2021年09月01日
日本の文化のマンガ・アニメの終焉です
世界に誇れる日本の文化。
現在は世界的に認知されている日本の文化は「マンガ・アニメ」と「ゲーム」ですね。オリンピックで世界に認知されていたのがこれ等でした。
その前は世界的に日本を知らしめた文化は電化製品。ソニーなんて凄い電化製品ブランドでしたが現在は、畑違いのソニー損保が躍進しているくらい低迷しています。
電化製品は、中国韓国台湾がリードして日本は影も形もありません。
世の中の価値観はドンドン変わっていっています。
ゲームなんてテレビとセットだったのがゲームボーイやスイッチから、なんと携帯が本体になっていますね。想像もしていませんでしたね。
今度は世界をリードしていた「マンガとアニメ」がヤバいのを知っていますか?
日本企業や政府は「開発者」や「作りて」人材を軽んじてゾンザイに扱って当然という姿勢を昔から崩しません。
人材流失で電化製品は他国にやられました。
次は「マンガとアニメ」が日本の文化の中心から無くなりつつあります。
現在の漫画界の現状知っていますか?
紙媒体が売れなくなり、無くなりつつあり電子媒体が主流になってきています。
そうです。
テレビCMでよく見る「スマホ漫画」です。
私は無料で読める(1日に1話)「ピッコマ」を見ています。
面白いですよー。暇なときに見られます。
紙面だと左から横のスクロールのコマ割りが当たり前だったのが、スマホだと上から下への縦のスクロールがマストなんですよ。
分かります?
マンガが縦スクロールになり描き方が大きく変化しています。
しかもペンで描かずに電子ペン(笑)
もーーー綺麗です。カラーもパソコンだから色味もグラデーション深いし、アニメーションを見ているような躍動感。
マンガなのに・・・。素晴らしいです。
沢山の漫画家が縦スクロールの綺麗な作品を書かれていますが・・・
ピッコマの縦ロール漫画は韓国の作者が多く日本人の作者はいないです(--;
縦ロール漫画は日本の漫画をオマージュしながら沢山の個性を出されています。
が
国が違うと日本人とメンタリティが違うので困惑します。分かりやすく言えば韓国ドラマのように、登場人物達がいつも争っていたり、怒っていたりで忙しそうで内容がないですね。
後、韓国の物語なのに無理やり日本人や日本の街並みに改編しているので違和感が多いです。
しかし現代の若者たちはフィットするんでしょうか、概ね好評のようですよ。
ピッコマでおすすめの縦ロール漫画は
「俺だけレベルアップな件」
これは秀作ですよ。飛び抜けています。日本の漫画を遥かに凌駕している画力とストーリー(伏線の回収している)は脅威です。マーベルレベルでびっくり。
是非チェックして欲しいですね。(無料で読めます笑)
後は
「ドリームサイド」※ストーリーが秀逸です。
「俺は大魔導士だ」※横山光輝先生を思い出させる絵柄。
「Retry~再び最強の神仙へ」※まさに韓国ドラマのメンタリティ。癖になります(笑)
「この本は僕の経験値を生んだ」※登場人物の髪型がかっこいい(笑)
以下の作品は・・・驚いています。
「ゴッドオブブラックフィールド」
「帰還者の魔法は特別です」
「最強の王様、二度目の人生は何をする?」
「テムパル」
他にもお勧めがありますが、次世代の漫画の手法を是非チェックしてみてください。縦ロール漫画はコマ割りが無いので表現が自由なのと、イラストを描ける技量があればだれもが簡単に漫画家になれます。
あと一番驚いた事実。
現代の小さなお子さんは
「漫画読めません」
です(笑)
小説や本が読めないのは分かりますが、コマ割りが見られないそうですよ(笑)
「Youtube」の影響でしょうね。赤子の頃から見られています。
勝手にセリフと効果音が飛び込んでくるアニメで育てば、確かにコマ割り漫画は見る順番が読みにくいというか、脳内での処理ができにくいでしょう。
そして現在
驚くべきことに漫画がアニメになっている現状をご存じですか?(笑)
ネット配信ですが、漫画紙面のコマ割りを一コマずつ切り取って、声優がアテレコして効果音までついています。ビーバップハイスクールや「バキ」がやってますけど・・・面白かったです(笑)お金かけずにいい手法ですよ。
次世代のお子様たち(3歳児(笑))の変化、そして現在のタブレットや携帯で観る漫画文化に大きな変化が来ています。
縦ロール漫画の韓国の漫画家たちの大きな変革が起こっています。
ここに日本の編集者が加われば日本の既存のコマ割り漫画は時代遅れになりそうです。
韓国から発祥の縦ロール漫画は創世記。
革新的な技法であるけれど漫画の基本が確立できていないので、とっ散らかった縦ロール漫画が多くて勿体ない現状。
物語の組み立て方、起承転結、登場人物の設定の仕方etc
編集者の仕事です。日本の編集者が加われば爆発的に面白くなるでしょう。
紙媒体でなくスマホの電子媒体なので、全世界に一瞬で供給できます。
各国からたくさんの素晴らしい縦ロール漫画が生まれてくるかもしれません。
日本の漫画が文化になり売れているのは漫画家の力は勿論、大きいのは編集者の力です。客観的な導く力がないと大きな文化になっていません。
売れている漫画家は報酬もよくセレブです。しかし、それを押し上げた最大の貢献者たる編集さんはサラリーマンです。どれだけ稼げる漫画家を世に出しても、収入は全く見合っていません。
わかります?
何時かの電化製品絶好調の時代の様に、技術者、開発者はサラリーマン。見返りの報酬は多くなく下手すれば使い捨て・・・。
当時の中国や韓国から、能力に見合った条件のいいオファーがあればだれもが応じますよ。
人材の流失。これで電化製品大国の日本は終焉してしまいました。
大手のマンガの編集さんが、縦ロール漫画の為に引き抜かれれば日本の漫画文化はひっくり返されるでしょうね。
最近老眼になったので(笑)ピッコマでも展開される日本の漫画のコマ割りのセリフが見にくくて辛いので読んでません(笑)
アニメはまた今度(笑)
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Posted at
2021/09/01 12:12:10
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