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風呂屋(268)のブログ一覧

2018年03月22日 イイね!

筑波サーキット タイムアップのお話。

去年にご質問で頂いていた内容で「筑波1000と2000でタイムアップしたいので何かヒントください」と頂きました。

これまでの私のサーキットの走り方のアドバイス等の話は100%、取材したレーシングドライバーの方達の総合してミックスした「受け売りの言葉」です。やはり、スポーンサーがらみと商売の秘密に絡むので忖度するとオープンにできないお話ばかりでしたが、10年以上経ち、現役で走っている方も皆無になり、何より当時と変わってタイヤから車から様変わりした現代では、オープンにしても問題ないでしょうし、この情報の早い現代ではすでに知れ渡っている事実も多いので本当のお話をお答えしてみます。

※これからの言は、全て多数のレーシングドライバーの方達からの取材リポートをまとめた内容になりますのでご理解ください。

車をサーキットで速く走らせるテクニックと言うと「レーシングドライバーのスキル」になります。スキルと言うのはどの世界でも「練習する数」「行う回数」「練習の年数」に上手さが比例していくのは理解してください。

そして普段できもしないことが現場のサーキットで「やれる」はずもありません。タイヤやパーツをアップグレードして補ってもらっているのが現状です。

■タイヤのコントロール

■再現性

この2つのみが速く、そして楽しく走れるスキルポイントです。この2つのスキルポイントをどう練習にもってくるかはいつか記載しますね。

さて、走行車載とタイムを見せて頂きました。筑波1000の映像ですが、2リッタークラスだとミニサーキットはきつそうですね。下記は1000でのタイムアップを考えて記します。

車載にはペダル類の映像などないのが普通です。ブレーキポイントも入力加減も分かりません。ただし、タイヤのスキール音が聞こえるのは最大の魅力でこれがあれば実は他はあんまり意味が無いです。

ターンインから脱出までのスキール音に注目してください。ここを連続で同じスキール音を鳴るように走れれば簡単にタイムアップします。

タイヤのトランクションをかけられずにいるのでタイヤの性能を存分に使っていないのと入力を逃がしていて勿体ないです。耐久レース等で流す走りの時にラインを使って「タイヤいたわり」しているのと同じになります。

足回りをお伺いすると、サーキット仕様、とくにターゲットは2000ですね?この足回りでハイグレードタイヤでトランクションをかけられるようになるには、相当、練習する年数が必要ですが簡単なやり方があります。

今の足回りとセットのまま、タイヤのグレードを落として走ってみてください。ノーマルタイヤでもOKです。

5周以上は走らないでください。そのうちアタックは2~3周。5周以内で都度ピットインしてクーリングと不具合のチェックをしてください。

いつも通り走っていただくと、ギャーギャーと遅い速度なのにスキール音が鳴りだします。思わずヘルメットの下でニヤニヤ笑っちゃうでしょう。鳴らすコツを掴んだらターンインから脱出まで途切れないようにスキール音を鳴らす練習をします。

思ったより遅い速度なので「冷静に」コントロールができ楽しくなってきたりします。

タイムを見てください。遅い速度のはずなのにベストタイムよりそんなに遠く離れていません。

しかし連続してやっているとタイムはドロップアウトし、タイヤの流れのコントロールも出来なくなってきますのでほどほどに。ある程度、スキール音を自由にコントロールできるようになったら、ハイグリップタイヤに戻して練習してみます。

苦労します(笑)

1コーナーなどは、ブレーキポイントが、いつもよりかなり奥にしないとタイヤにトランクション(スキール音)がかからないのに気づけば道は早いです。

そのタイヤで自由にスキール音(トランクション)を出せるようになれば結果はついてきます。

行間に書いていない事が多々ありますが、現場でトライしていけばおのずと見えてきて、運転が楽しくなってきます。お試しを。

Posted at 2018/03/22 14:13:24 | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2009年11月08日 イイね!

走らせ方を変えてみる

走らせ方を変えてみる今週末?のカート耐久に向けて、昨日と今日、練習に勤しむチームがいらっしゃいましたね。

皆で速くなるのは、本当に楽しみでなりません。ある程度の年齢になると、自己成長はなかなか難しい。難しいというより、物事にチャレンジやトライしなくなるから・・・ですよね。

どんなことでも挑戦して、スキルアップする。そんな方々はアクティブオーラが違います。こちらも、プラスのオーラに影響されてウキウキしちゃいます。決勝が楽しみですね。

さて、本題のタイトル。

これは実車でも通じる事柄です。下記はプロや先人の方達にレクチャーいただいた事です。

私は、カート以外でも、実車で、いろんな車を乗せて頂きました。耐久やレースでもぶっつけ本番、いきなり全開も珍しくありません。

車の特性と言う話しになります。いかに短時間で理解し、走らせ方をアジャストしていくかが鍵になります。プロではない、私達アマチュアは、車のセットや特性に注文を付ける前に、まず運転スキルを駆使してタイムアップを狙わないといけないと教わりました。

自分の走らせ方に固持せずに、柔らかい考え方で、これまでの走り方の概念を超える発想のチャンスでもあると言われました。

それも本番で・・・。痺れますね。

カートでも、実車でも、自分の好きなスタイルと言うか、好きな走らせ方やサーキットリズムはありますよね。

それが通用しないと、やはりパニックになります。基本も頭からスッポリ消えうせて、思うように走らせられない焦りから、自棄になったり、つまらなくなったり、文句や愚痴がでたり、純粋に走りをエンジョイできなくなります。

本番で、走らせ方を変えるのは、非常に難しいです。

それは事前に「想定」をして準備、用意してないからです。

事前に、プランを頭のイメージの中に入れてあると、対応するチャンスは生まれます。

コースによって「こう走らなければ」や「低速コーナーはこう走りたい」など、自分の慣れ親しんだリズムを壊すわけですから、なかなか対応は難しいです。が、やる意味は大きいです。

タイヤがグリップしない車。

アンダーが強い車。

オーバーステアな車。

直線速度が遅い車。

速すぎる車。

など、当日の決勝でどんな車が当たっても、また、車両や天候が状況変化しても対応できうるように、イメージトレーニングをするだけで、当日に何とか対策行動できるキッカケになると思います。思うように走れなくても、タイムが出なくても、走りを変えるトライやチャレンジは努力として「充実感」を与えてくれ、よりよい体験として、自身の引き出しのひとつに納まってくれます。

当日は、おおいに楽しみましょうね。
Posted at 2009/11/08 19:05:47 | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2009年09月09日 イイね!

ADVAN号 優勝!

ADVAN号 優勝!通称、ADVAN号、BMW E36-318is。

InterClubレースの耐久にて参戦、4年目にしてついに、総合クラスとも初優勝しました!

感動しました。非常に感慨深く、しみじみとしていたのは、私だけではありません。

ADVAN号の誕生は、ラジオ番組「ドライビングナビゲーターbyADVAN」。

東京FMをキー局に、全国放送されていた、横浜ゴム提供の「車と音楽」の番組でした。2005年に番組でBMWFamilie!のイベントに取材に来てくれてから、番組ディレクターと、DJハリーさんと急接近し、その年の最終戦に、3人で、BMWショップStudieのE87-120にてインタークラブ耐久に初参戦しました。

翌年に、ADVANの公認カラーの承諾を得て、チームドライビングナビゲーターとして、ドライバーに、ハリーさん、玉テクさん、風呂屋、監督にYディレクターと、耐久レースに参戦しました。

2006年、年間クラス優勝をゲットしました。

しかし、第3戦にて"幻の優勝"を逃がして以来、優勝できないジンクスと言いますか、のろい(笑)がADVAN号に掛かるように、誰彼ともなく言う様になりました。後一歩で優勝できないシーンが多くなりました。今年の優勝して失格が2回続いていたのは、実は、初年度からのジンクスでありました。

なので、今回の優勝について、現在は、東京FMの土曜20時でDJをされているハリーさんや、Yディレクターから「祝!優勝」と連絡を頂きました。この連絡をうけて、さらに感動しました。

現在のオーナードライバーの、としくんや、マキシムさんと言う最高の相棒を得て、車への情熱やドライブテクニックで、ADVAN号は、ついにジンクスを破り、惚れ惚れするような車へと進化しました。

今回のレースレポートは、afimp誌、10月発売号にて掲載予定ですので、是非、チェックして下さいね。レポート頑張って書いています!
Posted at 2009/09/09 15:36:21 | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2009年09月08日 イイね!

TAS130レーシングの試練

TAS130レーシングの試練今回ドライブした、E87-130TASレーシング。

筑波で、E36-M3Cより速いポテンシャルを持つという車のレースでの感想です。

今回ベストタイムが1分10秒弱。

全てタイヤがポイントでした。3年目のHMのSタイヤは、練習用にうってつけの減らないエコタイヤ。今回、資金的に厳しかったのでタイヤはそのままを使用。なので、前回の筑波タイムを参考に考えました。

プロドライバーが6秒。アマチュアドライバーで9秒。なので、先のブログでも書いたように10秒切りを目標としましたが、内心は、8秒と高を括っていました。

130のドライブは、E36M3乗りにはなかなか試練が高かったです。

初めての全開走行(茂木耐久はECOラン)なので、レースをしながら慣れるという、これまた痺れる展開。

先ずは、電子アクセル。微妙なアクセルワークでガソリンをエンジンに送り込みたいのですが、スカスカと反応がないのです。あれ?と思ったら「グンッ」といきなり送り込まれる。0.何秒かの差があるのと、微妙なアクセルはM3に比べると大きくアクセルを踏まないと反応しないシーンも。そして、電子デバイスのパターンによって大きな変化があるのも、慣れるまでに至りませんでした。

ブレーキ。とくに旋回ブレーキとフロントに荷重をかけるブレーキ。これが最後まで使えませんでした。E36M3の純正に比べて、めちゃめちゃ効くのです。なので、ブレーキが余ると言う恥ずかしいコーナリングに。奥まで突っ込むほど、タイヤが信用しきれないので、冒険はしないで徐々に詰めていくのですが、レース中のためにそうもいきません。そして、旋回ブレーキを使用するために、ステアを少し切りながら踏力を抜くのですが、リアからブレイクしていく傾向にビビリました。(後でリアブレーキが異常に減っていたと。リアが効きすぎ?)

そして、フロント荷重の足りないタイヤは、当然低い速度に関わらずアンダーステアで旋回しません。徐々に加速をするためのアクセルワークも「ドン」とガソリンが送られて、立ち上がりはリアタイヤがグリップせずにブレイクする状況。

サスペンションのプレッシャーの高さに、タイヤのグリップ性能が付いていけていません。突っ張った状態でタイヤだけ流れていくような感じ。

後ろからは、ゴールデンis号がキッチリ付いてくる・・・なさけない・・・。

自分の得意のドライビングが出来ない!

根本的になんか違う。

心が折れそうになりました。以前のように、TASis号の時も同じ状況になり心が折れて、そのままツーリングという走りをしていました。

しかし、公道の法定内トレーニングの精神の鍛錬のお陰で、気持を切り替えると言う、これまで自分になかった「あきらめない」「しぶとさ」が現れました。

それは、10周目からトライが始まりました。

まずは、最終コーナーの旋回速度の落ちすぎ。これは、タイヤがグリップせず、アンダーが出て怖い目にあったので、ビヒらずに、丁寧な侵入姿勢を保って、徐々に高い旋回速度になるようにラインも、いつもと違うワイドラインを試しました。

初めての走らせ方に戸惑いましたが、4周もすると、後ろのゴールデンis号が離れていきます。
いつものようにガツンとブレーキを掛けると、その場はフロント荷重がかかるのですが、サスペンションプレッシャーが高いので「ピョン」と戻り荷重抜け状態で旋回姿勢になるのを、侵入で速度の余裕を持って、旋回姿勢時にタイヤに荷重を掛かるように、ゆっくり、丁寧をトライしました。

まるで違う走らせ方に、本当にワクワクドキドキと楽しく、トライするのが刺激的でテンションがあがりました。

それと同時に、インフィールドの攻略。

旋回ブレーキをも、もっと丁寧に。ブレーキも手前からゆっくり丁寧に。アンダーを出さずに、本当に丁寧に。3回に1回ほど思うとおりになるのが、これまたテンションが上がり、ワクワクが停まりません。

結局、もっともっと、と言う楽しい時間も18周目でピットインとなり、レースで初めて「もっと走りたい」と言う貪欲さもでました。

E36M3のラジアルタイヤでのアタックより、3秒も遅いタイムでしたが「レース中に頭の切り替えと全く違う走らせ方のトライ」と言う、素晴らしい経験になりました。

5年前から、これまで、サーキット走行で練習をしない事に決めて、公道でのイメトレでどれだけスキルアップするかを実践していたのですが、思わぬ収穫と言うか、新しい価値観、運転の奥深さの一端に出会って、ますます車の運転が好きになりました。
Posted at 2009/09/08 18:57:02 | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2009年09月08日 イイね!

1時間耐久レースレポート2

1時間耐久レースレポート2今回のTASレーシングチームのドライバーは、スタート「風呂屋」、2番手「P.U.Fさん」、ラストはamanoさん、の3人。

勝ちを狙うなら、amanoさんがスタートドライバーなのですが、3年間筑波で乗りなれていて、耐久レースも130で走っているので「スタート飽きた」・・・と(笑)

なので、私より1秒のタイムアップをamanoさんのマストとして、タイヤの暖め役としてスタートドライバーを志願しました。

冷感のプレッシャーは1.6。タイヤはMHで3シーズン目なのに、未だ減る事もないエコタイヤ。

1.6のプレッシャーは正直落としすぎました。

一番で、スタートさせた右横後方に赤いポルシェが迫る。

インに入ってきましたが、並走なので、ポルシェは速度が上げられないので130有利・・・いや

130のブレーキがびっくりするくらい冷えていて効かない。ズルズル、ぐにゃとフロントが食いつかず、先行を許しました。

案件の電子デバイス解除ボタン。

お・・・押せない。押しても3秒は思ったより長くて直ぐに、コーナーが迫ったりシフトアップにと上手くいかない。それでもあうトラップに11秒出ましたが、次周にボタン押しレブったり、3速に入れるはずが5速に2度入り、後方の2台に先行される体たらく。

そして、ゴールデンisが後ろについて離れない。

え~ もしかして10秒も出ていない?

何もしないと電子デバイスON状態。ボタン一度押しで、変なマークのセット。3秒押しで全カット。
18周で全てを試して走るが、試すたびに特性が変わり、よけいに走りづらくなったり・・・。

結局、12秒と11秒のタイムを行ったりきたりでしたが、14周目から「全カット」の走り方が少しずつ分かりましたが時遅し。クラス4位で第2ドライバーPUFさんに。

静止時間の3分35秒は思ったより長く、待っている間に最下位まで落ちてしまいました。PUFさんは、ひさびさのサーキットでリハビリといいながら、ハイペースで走る。8周を走って6位までポジションアップに成功!

ラストのamanoさん。ピットアウトすると背後にADVAN号が!

攻防のようでベストの10秒と11秒のタイムを行ったりきたりで、ADVAN号に抜かれると2周遅れになるので気合いが入りペースアップしているようです。
ポジション4位。

3位にポルシェ、2位にゴールデンis号。

終盤にゴールデンisがパンク症状でペースダウン、2位をポルシェに譲る。そして背後から迫る130。
その差は、30秒。しかし、チェッカーが振られる。あと1周。

あーーっと

ゴールデンisが、最終手前でバースト!そのままピットロードでチェッカーを受け、15秒後に130が駆け抜ける。

審議に入る審判団。

同一周回だと、コース上の車輌を優先する筈。しかし、勝負には完全に負けているので、チームでは潔く4位でしょう、と。

遅れに遅れた正式発表は・・・

4位。

表彰台は逃がしましたが、それぞれの思いを込めたレースに、充実感が満ちたエンディングでした。

次戦は、最終戦。12月6日、袖ヶ浦です。
Posted at 2009/09/08 14:53:56 | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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「冷却水定期交換してないと・・・えらい目に合います http://cvw.jp/b/478044/39969031/
何シテル?   06/21 15:07
BMW@風呂屋亭/BMWFamilie!/BMW走行会/BMWPoleSitter主催。HNは風呂屋(268/ふろや)。OnlyBMW誌コラム、各誌レポート執筆...
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2018/10/09 18:20:17
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