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風呂屋(268)のブログ一覧

2009年07月25日 イイね!

車の"食わず嫌い"

車の"食わず嫌い"車の好き嫌い、皆さんは、一般の方より激しいだろうな、と想像します。

どうですか?

私は凄くハッキリしています。オンロード車輌で脚周りが硬い事。所謂、コーナーを速く走られる車に限定していました。

フワフワの脚だったり、純正仕様は、興味がありませんでした。

しかし、サーキットを走るようになり、勉強するにつれて、いろんな車の良さが見えるようになりました。以前、提唱していた「自動車評論家スキル」に繋がります。

サーキットで速く走るのに、日常で練習していた「身体センサーの掘り起こし」。法定速度内でタイヤのトランクションがかかる様を如何に掴めるか、イメージしセンサーを張り巡らすのです。そう言う事をやっていると、車の特性や路面コンディションによる違いが分かるようになってきます。これは誰もが持っているセンサーだそうです。

それは「車によっての違い」も分かるようになり、車の良さを発見する事にも繋がりました。それまで敬遠していた純正の脚の良さが凄く分かります。走り方を変えてやると、車の表情が一変するのが楽しくなります。

なので、ミニバンも走らせて見ると楽しさや、よさを見つけられたりします。なので、今は車の好き嫌いはありません。ただし、良過ぎる車は乗りたくありません(笑)

試乗で、友達の寅吉号を勧められましたが、自分の車のマイナスな部分をガッツリ見せられて意気消沈させられるので敬遠しました(^-^ゝ

実際は、私は口だけ速くて、リアルは遅いので、説得力に描けるのがミソですが、いつかリンクするよう努力は怠りません。


Posted at 2009/07/25 13:05:55 | トラックバック(0) | 車のこと | 日記
2009年07月21日 イイね!

5シリーズ E60試乗記 2

5シリーズ E60試乗記 2続きです。素人の戯言なので飛ばし読みの方向で御願いします。

■3台の印象

これでサーキット走っているの?乗り込んだ瞬間、違和感に驚きました。例えるならフカフカのカーペットに高級家具にシャンデリア、喧騒が全く聞こえない落ち着いた大人の空間。ヘルメットを被って走るシーンが全く想像できないのです。しかし、走り出して納得。先代のE39をロールゲージで強化したような車体の剛性感とステアの応答性のよさに思ったより車が小さくコンパクトに感じます。ヤル気にさせる乗り味と言うのがわかりました。しかし、誰が乗ってもソコソコ走れてしまう。考えるとそれは結構危険かも、なので純正は乗っていませんが、きっと限界は低く設定されていると推測します。脚周りの変更とセッティングで激変するので、イヂル楽しさがまだまだ残っている車です。

ゆっくりと走り(たぶん2速発進)、本線に入って法定最高速度までアクセルを踏みます。530は数えて3秒。(525は3.半秒くらい)大きな車体をグイグイ引っ張ります。アクセル開度によってエンジン回転がキチンとついてきますし、直進性の良さにもビックリ。変速ショックも驚くほど少ない。「おおっ~」と感心するしかありません。ここまでは3台とも同じ印象です。

■チェック方法

法定速度内で走行が基本。つなぎ目(段差)にあわせてアクセルオフして車線変更。オンのまま車線変更。つなぎ目(段差)にあわせて素早く小さくステアを切り、5センチほど車線内で移動。降り口上り口のコーナーで、全車一定速度で回る。ターンインでブレーキを残して姿勢チェック。旋回中ステアを切り増しチェック。旋回ブレーキのチェック。CP後のアクセル開度のチェック。etcで、低い速度で感じたそれらを、スピードレンジを挙げた時の挙動をイメージしてみます。


■E60-530 2004年式(右)

コンパクトで小回りが効く印象。これは大柄なボディを振り回せて楽しいかもしれません。車体剛性の良さを活かして、ロールを極力控える考えたセッティングかと思いました。くるくるっと車の向きを変えやすい楽しいセットです。
サスはもう少しストロークさせる方向がよいかも。私なら減衰を落とすか、ロールを少し出させるようにしたいです(後はハイグリップタイヤ)。それは、装着タイヤのグリップのよさをもう少し引き出したいからで、ゆっくりと荷重をタイヤに掛けたいのが狙いです。サーキットでは、低速は問題ないですが、高速コーナーは侵入での姿勢作りが難しくなるので、思ったより速度をのせらないかも。V字で走れるセット方向ですが、現状ではU字で丁寧に旋回をするイメージです。車が前を向いていても、車体に横Gが残っているので、アクセルを早く開けられません。それは530のトルクの良さもあるので、CP後に繊細なアクセルワークを意識して少しずつガソリンを送って、リアタイヤに駆動を掛ける事が出来るようになれば、侵入の姿勢も現在より変わってくるかと思います。


■E60-525 2007年式(右)

反則の車です。レーシングカーの様なサスのケース剛性の高さには参りました。コンフォートの5シリーズの脚ではないですよね。ヨーで曲げられます。法定速度だとスピードが足りません。サーキットに持ち込まないと面白く無いと感じました。
しかし、路面に押し付ける力が強いので、タイヤのグリップがすぐ飛んでしまっています。思うより低い速度でしか回れないです。
なのでステアがクイック過ぎになって、車の挙動変化が掴みづらい。ブレーキングでも、反発が強くて荷重抜けがしやすく、折角タイヤに乗った美味しい荷重が抜けて「ズバッ」と一気にグリップが飛んでしまいました。これは法定速度内の事柄なので、サーキットのスピードレンジではもう少しコントロールし乗りやすいかと思いますが、ギクシャク感は残ると思います。でも、ゆっくりステアを切る事が出来ればよく走ります。
全体的に脚を動かして、車の荷重をコントロールしたいです。なので、減衰はソフト方向で。とにかくリアも動かないので、アンダーオーバーの印象がありました。
アクセルのオンオフで、フロントが沈む、リアが沈むと言うのを日頃から感じるトレーニングをして、サスの特性をソフトからハードまで理解していれば、走らせ方の引き出しも増えてくる車でした。セッティングするのが本当に楽しそうですよね。

■E60-525 2006年式(左)

右ハンドル車と左ハンドルの特性の違いが感じられました。(ステアリングギアボックスとエキマニとドライバーのポジション)新しい世代の車なので、昔よりは差はないように感じましたが、スムーズなバランスの良さは乗り比べて分かりました。バネや減衰で、純正は4本バランスを取ってセッティングしてありますが、社外品は4本均一です。なので如実に感じられたのかも知れません。
この車もコンフォートセダンのコーナリングではありません。上記の525と同じような特性を感じましたが、こちらの方がグリップを感じやすいのです(後でお聞きするとタイヤのプレッシャーが高かった。納得)。
フロントの頭の入りやすさは、3台中ベストに感じます。ただリアタイヤのトランクションがかかりづらいです。これでは、サーキットでは、頭が入ってもリアが荷重抜けしてアクセルオンでブレイクしやすいです。なので、中高速コーナーは苦手に感じました。速度を乗せて侵入するのがちょっと怖いかも。なので、侵入前にトランクションがかかるような姿勢を創らないと厳しいです。ステアは、スパッと切らずに、思うより手前から丁寧にゆっくり切り「丁寧に」曲がるのを意識するとタイムアップですよね。
車高を両方少し上げてみたいですね。後は、減衰をソフト方向にしたいです。

■総括

市販の脚周りは、個人的に「硬すぎ」に感じました。変化率も少ないですし、美味しいシーンもピンポイントになって飽きやすいかもと感じました。街乗りセッティングとしては、もっと柔らかくしなやかな方向にしたいです。ロールやピッチングを上手く利用、操作して、日頃から荷重移動を積極的に操れるようになると、街乗りもサーキット走行もドライバースキルの引き出しが増えるかもしれません。

見てみるのと、乗ってみるのではこれほど違うのかと感動しました。
コンフォートセダンでありながら、セットによってサーキットを攻められるセダン。その懐の深さは、さすがBMWといったところでしょうか。E60 5シリーズ。かなり刺激的な車で、昔流行った「羊の皮を被った狼」と言うフレーズを思い出しました。例えると「セダンの皮を被ったTレックス」・・・違うか(^-^ゝ

試乗させて頂いた皆さん、本当に貴重な体験をありがとうございました。
Posted at 2009/07/21 17:42:03 | トラックバック(0) | 車のこと | 日記
2009年07月21日 イイね!

5シリーズ E60試乗記 1

5シリーズ E60試乗記 1現行5シリーズ E60 3台に試乗させて頂きました。
E34E39と乗り継いできた、元5シリーズ乗りの私としては興味津々です。

BMW「5シリーズ」は異例のセダン。それは高級セダンと言う位置づけなのに、走りに拘り、サーキット走行をしているオーナーが多い事です。メルセデスやアウディ、国産も含めて、サーキットへとオーナーを向かわせる車はいません。さらに、セダンだけではなく、ツーリングもサーキット走行をしているのは驚きですよね。

乗せて頂いた車は、当然サーキット走行も町乗りもこなすスーパーセダン。

■E60-530 2004年式(右)
エンジンノーマル ラムチャー アーキュレィ4本出し ビルシュタインBTS 前後強化スタビ 上下棒 18インチBBS ミシュランpilot_preceda_pp2

■E60-525 2006年式(左)
エンジンノーマル マフラー社外品 arcクライマックス車高調 19インチBBS 

■E60-525 2007年式(右)
エンジンノーマル ビルシュタインPSS車高調 19インチ BBS ミシュランpilot_sport_ps2

3台とも驚いた事に、内装や室内の雰囲気が高級感と安心感と剛性の高さ。走る応接室のようで、とてもサーキットを攻めている車では無い事でした。同じ車なのに年式によって「全然違う」のも楽しかったです。それはカスタマイズの差によって自分仕様の車を創れると言う事でもあります。

大柄なボディは、操作性への一抹の不安を感じましたが、走り出したとたん不安は消えました。ステア操作による車の動き方のよさが、車を小さく感じさせてくれます。

また、電子式(?)のステアリング、アクセルとも、E46で感じたレスポンスの違和感が無く、ドライバーに運転の楽しみを十二分に残してくれているのにも感心しました。

試乗のポイントは、高速の法定速度内での巡航具合と降り口上り口のコーナーの姿勢です。

巡航では、一定率で走れるのか、また80㌔ほどに落として速度に戻すまでのアクセル開度によるエンジンのつき。小刻みなアクセリングにどのように反応するのか。プロに教えてもらったのですが、アクセル全開では車の本質は見えないこと。日常範囲での反応を知ることによって本質に迫れる。(難しい注文ですね)

早速、530から試乗に。
Posted at 2009/07/21 14:22:43 | トラックバック(0) | 車のこと | 日記
2009年07月18日 イイね!

バリス カーボンディフューザー

バリス カーボンディフューザーカーボンパーツで有名なバリスさん。

今日明日とガレージセールをやっています。
セール品が目玉だと言われていますが、新品が特別価格なのが本当の目玉だったりします(昨日言っちゃったからいいですよね?/笑)

その場に無くても注文できるのがミソですね。

なんて言いながら、バリスさんに顔出しご挨拶にお伺いしましたら、イケメン専務さんから「これこれ」と指差す先に・・・。

「私の車は同色なので似合わないですよ」

と合わせてみたら・・・

写真では分かりづらいですが、36M3のリアビューの足りなかった部分がピッタリと。
サイドスカートは、フロントに合わせてボリュームがあるのですが、リアに視線を移すと寂しいのです。これはこれでスッキリしていいのですが、合わせてみると想像より格好いいのです。

・・・う~~ん。


Posted at 2009/07/18 09:38:46 | トラックバック(0) | 車のこと | 日記
2009年07月12日 イイね!

公道での限界走行

公道での限界走行通勤スペシャルで購入を考えた軽自動車。

15インチ以上、FRでMT、アイポイントが高い事。チョイスしたのが10年落ちの初代「パジェロミニ」。

通勤移動以外に、ドライバースキルを向上させてくれるのが驚きでした。

15インチのお陰で走破性は軽とは思えません。またアイポイントが高いので、コーナーへの見え方が全く違うので発見も多いです。何よりお気に入りなのは「限界が低い」でした。

「砂場で5㌔の速度で走る練習は、舗装で100㌔以上の状況に匹敵する」と記憶にあります。

パジェロミニは、一般道で法定速度以下の30キロくらいで侵入するコーナーでも、M3で100㌔で攻めたくらいのタイヤの限界挙動(危険と言う事ではありません)を示してくれるのです。最近は、その安全な速度で、ブレーキを奥までとってCP前にシフトダウンする練習はしびれています。

以前、飯田塾でプロドライバーの同乗で体験した「1コーナー旋回中のシフトダウン」。しびれます!スムーズなのです。ブレーキによる荷重抜けや、シフトによる荷重変化が一切無く、まるでAT車輌でブレーキを残しながらスムーズに回るよう。

普通に法定内で走るだけで限界走行(危険と言う意味ではありません)なのです。なので倫理的にも精神的にもスッキリ気持いいです。

より安全にスムーズな運転を目指す。サスのストローク量と変化率が多いので、どれだけスムーズに運転をするかで、ドンドンスキルアップになってくるので毎日が楽しいです。

限界は低いのですが、限界は高いのが魅力です。しかし、このパジェロミニより凄い車がホンダから発売されていました。それがホンダの軽自動車「Z」。発想がレーシングカー製作なのかと思ってしまいます。隠れた名車ですね。もちろんパジェロミニも。

Posted at 2009/07/12 16:12:32 | トラックバック(0) | 車のこと | 日記

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