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風呂屋(268)のブログ一覧

2017年09月28日 イイね!

間違いだらけのパジェロミニ選び(三世代乗り比べ・笑)

サーキットにてドラテクを学びながら考えた究極の練習機。FRのMTで、交通法規順守をしながらドラテクを飛躍的に向上させる車・・・パジェロミニ(ちゃうやろ・笑)

いつの間にかオール世代20万キロを乗り継いでしまったので「間違いだらけのパジェロミニ選び」です。

■前期【旧規格】


クオリティーがとんでもなく高いです。お金をかけてる感が半端なく今でも現役で走っているのもうなずけますね。

DOHCターボエンジンも回す人は、低排気量でも納得できねトルク特性でしたね。(エアコンオフのお話)

しかし、燃費が悪い。私でもエアコンあり11キロ~エアコンなし13キロが精いっぱい。一般ドライバーは7キロ前後だそうです。
旧規格なので、室内が少し小さいです。
手動式ウィンドーは評価できます。(電気故障がない・車重が少しでも軽くなるから)
エアコンフィルターが無いのは痺れます。
あと、タンク量が少なく一週間に二回給油(280キロ走ると給油)これは通勤組には辛い。

■中期【新規格・前期後期あり】


新規格になり車体も排気量も若干大きくなりました。
クオリティーは高くなくなりました。防錆処理と塗装がどんどんと手抜きになってきます。後期に至ってはブレーキライトがアンダーになりよくわからなくなっています。

エンジンはDOHCターボエンジンもトルク特性をいじっているので気持ちいいのですが、私が常用する3000回転付近はシビアなアクセルワークを強いられるので勉強になってましたね。後期はシングルカムターボになっています。

燃費はエアコンあり13キロ~エアコンなし16キロ。
室内も少し広く便利になりました。
タンク量も増えて週に一回の給油で済みました。高燃費も相まって素晴らしいです。
エアコンフィルターが装備されました。やったー(笑)
ライトレンズが日焼けして寂しい感じになります。


■後期【日産の手直しが入りキックスと言う名前でも出ています】


日産が主導で作ったとの事ですが、クオリティーはどんどん下がってきています。防錆処理と塗装が手抜きです。コストダウンが半端ないです。エンジンルームのボディが錆び錆びって・・・(--;
下回りは笑うしかありません。・・・が、防錆加工とか補強とかの作業が楽しみにしている私もいます(笑)あと、主観ですがスポット溶接などの溶接等、剛性にかかわる所がコストダウンしているのかボディがゆがみが酷いです。

顔つきとダッシュボード周りののデザインが変わっただけで、中期前期とすべて共通です。足回りの構造を日産が強化したという噂ですが・・・1000キロほどは違いが確認しましたが現在はやれて(はやっ笑)違いは体感できません。足回りも新車から3000キロなのに錆び錆びでやり直しですね。

燃費は凄いです。14キロ~18キロに!
エンジンの回りの気持ちよさですか?・・・そんなものは犬に食わしてやりましたよー。


■総評■

パジェロミニは、速度超過違反することもなく合法でのドラテク練習にはベストどころかマスト。そして通勤スペシャルであり雨の日も大雪の日も駆け抜けてくれます。あと、後続車に「煽られない」。これ大事です。車高が高いので後ろから張り付いても無意味だし、背面タイヤ背負ってる四駆はさっさとオーバーテイクのアウトオブ眼中なのでしょう。見晴らしがいいので前面の道路の渋滞状況も事前に察知できるのでスイスイうかい亭。毎日運転していて余計なストレスフリーだし、運転の楽しさの実感とドラテクの向上が実感できます。あと軽自動車の致命的欠点のATではないので安くて安心です(笑)

そんないいところずくめのパジェロミニですが購入をお勧め・・・できにくいですね。
先ずは二台持ち。整備が苦手ではない方。これらが前提のお話になっているので。

さて、3世代とも短所と短所・・・いやいや、長所と短所があり、どれが「ゆるせるか」になると思います。前期と中期は自動車税は12.900円くらい?後期は私のが2012年式なので2025年まで7.200円ですね。13年経過すると値上げになるので計算はしたいところですね。

クオリティー的には前期がお金かかっているのでベストですが、製造経過はかなり経っているので車体チェックが必須になってきますね。

パジェロミニのチェックは「錆」です。機能上、雪国に暮らしている個体が多く、見た目が綺麗なのに下回りが驚くほど劣化している車を見かけます。致命的な錆は洒落になりません。なのでパジェロミニをチェックするときはいきなり下回りから見ましょう。

ジャッキポイントを見てください。そしてリアのマフラーを覗いてみましょう。フロントリアのタイヤハウスをチェック。なので服装は汚れても気にしない物か、新聞紙をもっていけばOKですね。素人でも錆がヤバイものは直ぐにわかりますので下回りヤバければ直ぐにお暇しましょう(笑)

お勧めは都内モノ。実は前期モデルが都内のワンオーナーで、山の段差も雪道も無理した走りは見えず、とてもきれいな個体でした。

で、次のチェックは「無理した走りをしてないかチェック」。その辺りを試乗するのは無意味です。パジェロミニの場合は走る前に、FR状態でフルステアを切った状態で両手を離してゆっくり発進してみてください。左右両方です。ガクガクしますが正常ならばステアが勝手に戻ってまっすぐ走ろうとしますが、ヤバいのはぐるぐる回ろうとしますね。左右やれば初めての方でも違いは直感しますので経験は問題ありません。違和感あればそれは事故車か無理して何かをひん曲げてる車両なのでお暇しましょう。(四駆でやらないでね、普通にガクガク違和感満載なので笑)

MTですが三菱純正MTオイルはお勧めしません。ある条件になるとシフトしなくなります。

あと、整備解説書は必須です。ヤフオクでも扱っていますが定価900円が3000円とか5000円で売っていたりしますのでポイントをついてそろえたほうがベストですね。
前期中期後期に、関わらず基本書は「98-10「No1034H00」。かなり分厚いです
そして後期は追補版として「08-9 No.1034H08」。薄いです。※これらは自己責任で買ってください。

エンジン解説書は2つあるのでそれぞれの年式で選んでください。

そして長く乗るなら予備部品として新品で買っておきたいのが、KYBのガスショック。中期で着けましたが乗り心地が一変しました。5万円台から3万円台に下がってきて底値っぽいのでゲットしておきたいですね。

つらつらと書いてみましたが、今乗っている後期は短所だらけですが私的にベストです。短所は自分の整備で補強やフォローすれば改善しますから。エンジンの回りは犬に食わしてやりましたが、法定速度で走る私としては、トルク感がマッチングしていてコントロールしやすくストレスはないです。あ・・・この後期近くになると診断機が必要になって来るので購入はマストです。(ステアリングを変更しない方はいりません笑)
Posted at 2017/09/28 15:55:08 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2012年12月08日 イイね!

BMWの境い目 車の好き嫌い?

BMWの境い目 車の好き嫌い?時代の流れは早いものですよね。

時間も、今も、あっという間に師走ですし。

でも、人間の本質はそんなに変わりませんし、とくに心の琴線に触れられるモノは不変。

わかりやすい例で言えば音楽。多感な時に聞いた音楽は、心のベースであり、現在の若い子達の流行歌に滅多に心は動かされませんよね(笑)

車の趣味も同じかと。

18年前に初めて乗った左ハンドル。BMW E34-525 87年式。これは強烈でしたね。これまでの車と言う価値観がぶっ飛びました。ツクリは、精密で剛健で実直で、人間の「運転が楽しい」と感じられるモノが最優先で、エキゾーストさえ調律するという手際よさ。デザインも秀逸。今尚、素晴らしい車体を魅せてくれています。

物理の法則にアナログでチャレンジし、エルゴノミクスを応用し、それらをさらの次元を効果的に上げる。

メルセデスとは違うアプローチで、唯一無二の五感に訴え物理の法則にトライする自動車メーカーでした。しびれましたね。

そして、E39-525を買い、○産のサスにがっかりして(笑)モデファイの道に行って、BMWおたっきーずというサイトを介して沢山の仲間と知り合えました。共通するのは、皆さん過去にバイク乗りで、機械イヂリが好きで、カメラ好きで、洗車好き(笑)まぁ、車と言う移動手段ではなく、趣味の機械と言う極上のオモチャのように、下駄として使うのではなく、メーカーの姿勢をリスペクトして乗る。なんて感じがみうけられましたね。

走りに対して真摯に情熱的にトライする車ツクリは、現在もサーキット走行をするBMWオーナーが多いことを見れはよくわかります。乗り手の向上にあわせるように、もっともっとと、底を見せない走りの素晴らしさを教えてもくれました。

そして、アイデアでイヂれたり、人の手を介して車のチューンをする。その余地が残されていましたね。

革新的なトライをするBMWの躍進に、ワクワクドキドキ。

しかし

BMW専門誌の「オンリーBMW」にも、コラムで書きましたが、当時に、ワクワクドキドキしたBMWが変わってしまいました。アナログで知恵と工夫で、車の配置を考え、革新的な素材を改良し、重量配分をしてきたのが、デジタルで補う方向に。国際的に安全を考えて、車はコンパクトとは真逆に、大きく重くなってきたツケをアナログ配置ではなく、電子機器で制御をしています。

E46の後期から変化があり、E90以降に至っては、まったく車ツクリが別物になってしまいました。ドライバーから、仕事を取り上げるが如く、まるでドライバーを信用していないかのように、電子機器が、介入するようになって来ました。

真っ当な正常進化ですが、それはもう、個人の趣味人としては琴線には触れない別物になっています。

時代の流れは早いです。

人様の趣味なのに、ヒストリックカー好きなんて、壊れやすくて不便なのに何がたのしんねん。と思っていましたが、私も同じ穴の狢のようです(笑)

人の琴線はそれぞれ千差万別。

しかし、面倒くさくて苦労するものほど、得られる感動は琴線に触れられるようです。

私の琴線が触れる時代の車は、E36時代のBMW車輌のようです。あなたの琴線に触れられている年代の車は何でしょう?(^-^ゝ
Posted at 2012/12/08 14:18:35 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2012年06月21日 イイね!

E36M3 エンジンガイド エンジンの真実

■リクエストがあったE36M3エンジンガイドです。


期間限定でお送りしましたが、いかがでしたか?
E36M3のエンジンの見えない部分のお話でした♪
また、リクエストがあれば、いつかアップします(笑)
Posted at 2012/06/21 16:44:21 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2012年05月31日 イイね!

タイヤのサワリとフォームのエア練習

タイヤのサワリとフォームのエア練習タイヤシリーズ最終話(笑)

趣味のスキルを修練する上で、何が正解かわからないのが私達の趣味のカーライフ。

正解として、いえる事は「その趣味のスキル向上を志さなくなったら終わり」であると。

終わりと言うのは、飽きると同義語で、非日常のワクワク、ドキドキが得られなくなる、と言う意味です。趣味で、それを感じられなくなると、趣味ではいられなくなりますよね。

車の趣味は十人十色。洗車好きもいれば、運転好きも、パーツ取り付け好き、見せびらかし好き、整備好きから、音楽から、キャンプまで、本当に様々ですよね。

でも、走り系が好きな方達は、車は運転をしてドライビングプレジャーを体験して、車自体に惚れるのも事実。

と言う事は、運転スキルの向上は、さらなるドライビングプレジャーの高みを感じられるのは確かなことなので、注目すべき大いなるポイントなのは確かですね。

BMWPoleSitter主催時に、常に言っていた「公道とサーキットと言う2つのフィールドをもつ」

ドライビングスキルのレベルは、自身でも主観的なイメージしかなく、客観的な判断は無理です。年に1回でもいいので、愛車をサーキットに持ち込む。現状の愛車の限界での挙動を感じてみる。コントロール伝々はひとまず置いておき、クローズコースで、タイヤやサス、車の動きが、限界になるとどうなるかを体験する。ウェットでも驚くようなスピードでもタイヤはグリップするのを理解したり。これは本当に大事です。安全に公道を移動するにも、非常に役立ちます。

例えば、危険を回避するために必要なフルブレーキ。公道では練習できませんが、クローズコースで存分に体験できますし、タイヤの挙動など、ABSが利いた先の出来事まで体感できるので有効です。

また、先の自身のレベルがどれくらいかのジャッジをサーキットタイムとして客観的に指摘してくれます。昨今のネット社会では、自身と同じ車種のタイム(プロからアマまで、ノーマルからチューンまで)を見つけることもできますし、ドラテクのヒントももらえます。

さて

シリーズ(笑)で書いてきた戯言ですが、タイトルにあるように「タイヤのサワリとフォームのエア練習」。

タイヤの運動性能をいかせられる事を中心にドラテクを組み立てましょう。と言う事でしたが、公道の法定速度、交通法規の範囲での練習では、制約が多く「練習」と言うより「サワリ」です。本当の事ではないので

エア練習です。

なぞる、といいますか、実際の限界速度域の「G」が発生する事はないので、公道練習では「雰囲気」をトレースする。くらいの割り切りでOKだと思います。エア練習です。

PoleSitterコラムでも、先人達のアドバイスの解釈で、散々指摘してきた

公道の「移動運転技術」とサーキットの「本当の車の運転技術」の2つの異なる運転技術。

ドラテクのスキルアップとは、これまで身に付いていた「移動運転技術」から全く異なる「本当の車の運転技術」に書き換える事になります。

フォーマットを「0」にリセットできない方、我流に執着される方は、ある所で壁になり、アップデートできない悩ましいシーンに多く出会うようです。実体験なのでよーくわかります(笑)

空手や剣道、サッカーに野球。

実戦でもないのに、エア練習してませんか?

素振りしたり、ボール蹴ったり、竹刀振ったり、型を繰り返したり・・・と言うより、エア練習の質と量が実戦で大きく飛躍しますよね。とくに、イメージをして質を高める工夫・・・。ここがポイント。

車のドラテクにもそれを取り入れましょうという、概念のお話がシリーズの本当の狙いでした。

公道のエア練習・・・

たとえば、ブレーキング自体の考え方と使い方が、全く違いますよね。公道では安全に減速する、安全に停車するだけですが、サーキットでは、ブレーキなのにコーナーをより速く走る為に使います。これらは「タイヤ」の動きを利用し性能を引き出すためのテクニックです。やはり、中心はタイヤの使い方。

サーキットでは、無用なブレーキは一切しません。移動運転技術のまま、サーキットに挑むと、コーナー手前で無意味な減速(アクセルを随分手前から離す、ブレーキをする等)をして、タイヤに荷重が掛からず、低いスピードでも旋回が出来ずに、もっと怖い思いをしたりします。

も~ド根性。コーナーに突っ込むのは、ど根性ガエル(笑)タイヤを中心に考えられれば、ど根性ガエルにならなくても意識はもっと変わってくると思います。

コーナーへの姿勢作りとは

タイヤの性能を使うための準備です(偉そうに書いてますが、私の書き物全て、先人達のお話の集約です)

ステア、アクセル、ブレーキの3つを上手く入力し、荷重と言う「G=重力」を利用し、車体を変化させて、タイヤの性能をコントロールします。

話は逸脱しましたが

公道で身に付いた、ダラダラブレーキや、ビビリブレーキは、結構精神的に作用していて、フォーマットを0にしないと、「コーナーの突っ込み怖い病」の呪縛からなかなか逃れられません。

それは「タイヤの限界での挙動や習性」を知らないことが大きいです。

愛車でのコーナーでの限界付近の挙動と習性を体験、知っていれば、様々なシーンで安全の幅も大きく広がりますし、何よりそれをコントロールする試みも楽しみとして考えられますよね。

サーキットでは、アクセル全開、フルブレーキ、荷重ブレーキ、アクセル入力。コーナリング。
公道では、アクセルオフ、だらだら、ブレーキペダルに足載せ、だらだら、徐々に減速、パーシャル区間。コーナリング。

しかし移動運転技術には意味があります。後続車輌や周りに対して、安全にアピールして通行する為の技術だからです。

そんな場所でエア練習?あかんでしょ?


エア練習編に

つづく(笑)



Posted at 2012/05/31 11:44:49 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2012年05月29日 イイね!

引き出しを2つ持つ事とは

タイヤシリーズ第3弾(笑)

10年以上前のお話ですが「運転を上手くなりたい」「タイムアップしたい」と、日頃から考えて走ったり、サーキット走行をする。誰もが同じ道を辿ると思いますが、結構、漫然と「走り」を捉えているかもしれませんね。

目に見えるものと見えないもの。見えるものはパーツ等だったり、見えないものは運転技術の感覚等かな。

どうしても見えるものに目が行きがちですが、「タイヤの使い方」「考えた」「活かし方」を目的として、手段としてアプローチをすれば、見えてくる道筋もブレる事はないのかなっと思案に至りました。

ルートや手段は違っても、目指す場所は同じはず、しかし「趣味」である以上、遊びの範囲であるので、お金や時間を有効に使いたい、ま、ふっちゃけ、あまりお金をかけずに(笑)・・・これ大事ですよね。

目に見えるパーツ。アップグレードパーツを驕るのではなく、現状の愛車の状態のままで走られるので、見栄えを気にするクルマ好きとしては相反しますが(シャコタンはマストですもんね笑)


と、これらを

サーキットを走らないようになってから思うようになりました(笑)



肝心のタイヤをどう感じられる考えられる?

10年・・・時間をかけ、様々なプロや現場の職人さんからのヒントは、とっても端的でした。

「性能の限界」のスピードレンジの中にしか、それはありませんでした。サーキットでガンガン走って、走りこんで何十本以上もタイヤを潰して交換して、走りまくる環境の中。どんどんタイムアップさせられれば、タイヤを使う光明が見える、そうな・・・

あれ?

・・・運転メッチャ上手なってますや~ん(笑)

お金も尽力も時間も努力も全て突っ込んで得られる「タイヤの理解」。それなのに、ちょっとかじった程度で、素人が「タイヤをつぶして~」「タイヤとは~」なんて判った気になって語ってたら「百年早いわ!」っと怒られるのも当然ですね(汗)

ま、趣味の世界なので、勝手に自分論を展開しても問題ないわけです(笑)

人に言われたから、ヒントが見つかったから・・・と簡単に運転操作は変化したり身に付いたりはしませんよね。努力して反復練習して技術は身に付くもですもんね。

ん~~

でも、プロになる訳ではないので、遊びの範疇で何とか「タイヤ」の使い方、感じ方等知りたいじゃないですか?・・・敷居の低いところでね(^-^;

タイヤ以外でもいいので、新しい発見!・・・そんな都合のいいやり方ないかな~っと・・・たまたま、クルマを2台持ちしてみて、おっ、と光明が見え、自分流の方法ですが、検証しながら遊び感覚で取り組めるようになりました。

パジェロミニ。

タイヤ80ですよ!当時愛車のM3の40サイズの倍。期せずしてタイヤの使い方を考えられるようになりました。あと、アイポイントの高さから来るコーナーの攻め方も考えられるように(これは後日)

たった30キロのコーナリングで、タイヤサイドがまくれるんです、変形するんです(--;

サーキットのような無制限速度の中での現象ではなく、法定速度以下の速度域で、タイヤの変化を感じられるのは凄く驚くと共に、大きな楽しみの可能性は広がりました。(見晴らしがよくって人も車もいないような田舎道なので)

通勤道の特定(見晴らしがよく誰も居ない田舎道)の1地点で交通法規内で(これ大事です)


コーナリングにむけて、

速度が低いので、ターンインギリギリまでブレーキはしないので、本当に短距離での減速と荷重のフルブレーキ。

サスのストロークが半端無いので、ずっと沈めないと荷重が逃げるのが一点。

サスの底付き後に、タイヤに荷重をかけて押しつぶしてコーナーに向けた良好な変形をさせる「所謂つぶすですね」

フロントタイヤの変形する感覚と右足が連動とているイメージがありました。んー、右足のブレーキペダルの重さとタイヤの変形感覚がリンクするというか・・・右足が踏んでるのがタイヤって言うか・・・。毎日やっていて5年くらいでなんとなく理解できました。

で、そのまま減速ブレーキを少しリリースして、ブレーキを踏んだままステアを切り込んで、コーナリングに。ステアの切込みが、1だとブレーキ踏力10から8に後退。ステアが5くらいで踏力2→0・・・言葉では難しいですね(^-^;

この踏力は、もちろんフロントタイヤに荷重を残すのと、タイヤの縦を使った、ブレーキングから、横を使うコーナリングの変形をスムーズにさせるのを手伝うイメージと、サスペンションの浮き上がりもコントロールするイメージ。

ブレーキペダルから足を離して瞬時に、アクセルペダルに乗せ換えて、今度はアクセルで「荷重」を残す(説明が難しいですね)のと、リアタイヤにも荷重とサスの沈み込みと、旋回を助けます(やっぱり文字では難しい)

ベストなコーナリングの時は

ブレーキングからターンインして旋回まで、一定のタイヤのスキール音が綺麗に繋がります。あと、「きもちいいーーー!」と運転が楽しいワクワクとダイナミックな感動と荷重につつまれます(法定速度以下です笑)

狙い通り、法定速度内での安全運転の範囲で移動するだけで、別の車でサーキットタイムのアップを得られるようになりました。が、その別の車の限界を知るには、その車で走りこむのも必須だとも痛感しましたけど(^-^;

引き出しを2つ持つと言うのは、ソフトばかりに目が行っていましたが、このようにハード(クルマ)を2台別に運転する事で、得られる感覚があるのを初めて知りました。

Posted at 2012/05/29 13:02:09 | トラックバック(0) | コラム | 日記

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2018/10/09 18:20:17
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