• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

風呂屋(268)のブログ一覧

2010年06月04日 イイね!

BMWと言うメーカーの凄さ

BMWと言うメーカーの凄さOnlyBMW誌のコラムでも書いた「BMWの車の造り方が変わった」事。

否定と失望と読み取れる内容でしたが、真相は全く違います。

アクティブセーフティーを考えて、全世界の車が、大きく重くなり様変わりしています。物理の法則に逆らうと「運転の楽しみ」からドンドンと離れていきます。誤魔化すことは日本のメーカーも昔からやっていました。タイヤ依存として、スポーツカーらしきものを作っていましたよね。

3シリーズで言うと、E36は、物理の法則をアナログにて挑戦し、車の大きさ、重さをコンパクトにして、50対50の比率に拘り、運転する楽しさを体現してきた最後のモデル。

5シリーズではE34。

電子制御のデジタルで、物理の法則に挑んで、運転を楽しく感じさせる事を最先端でBMWはチャレンジしてきています。

切り替わる中間のモデルがE46であり、E39にあたります。次のE60、E90で、一気に車自体がチェンジしてきます。

昔の人間ですから、乗り味、と言うのに拘ります。BMWのチェンジが、日本車の歩んだ「タイヤ依存」になるのか。とても興味があります。大きさ重さを電子制御にてカバーリングして誤魔化し、バーチャルで体感させるのか。

私達は、モータージャーナリストではないので、車の乗り比べをしても、キチンと理解できないのではないか、と言う疑問はありますが、全く問題ありません。

車好きの「ドライビングプレジャー」の心持は普遍です。素直に心に楽しさや、つまらなさが飛び込んできます。つまり、本質を察知するというセンサーが高いのかもしれませんね。

幸いにして、いろんなシリーズの最新モデルを乗せて頂く機会が多く、場所もサーキットやクローズコース等、かなり大胆に走らせたりできました。

結論から言うと「最新モデルには乗りたくない」です。

ダメなのか?

いえいえ、逆です。E30から続いたBMWのドライビングプレジャーは、Xシリーズだろうが7シリーズだろうが、脈々と続いていて、さらに魅力的な「新しい味」として気持に飛び込んできて・・・目移りして困るのです。こんな便利な機能はいらないだろう、と言う事柄も使うと、これまた便利で便利で。

例えばウィンカー一つ。古いBMWオーナーが最新型に乗ると、ウィンカーの操作に戸惑い「使えねー」と感じますが、1日乗っていると馴染んでくるんですよね。これいいなーっと。

そして凄いなぁ、と感心するのは、脚を固めて、シート変更してポジションを決めると、3シリーズ5シリーズと過去現在のモデルに関係なく、走らせる感覚は全部同じに感じるところ。これがBMWと言うメーカーの車造りの凄さだと感心します。

オーナーの「車をイヂル楽しみ」を残してくれるのもうれしいですね。
Posted at 2010/06/04 16:09:03 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年05月27日 イイね!

FT86に見る軽量スポーツカーの妄想 2

前回の「FT86に見る軽量スポーツカーの妄想 」では、理想のスポーツカーは、メーカの身の安全のために造られる事はない、と妄想してみました。

理想のスポーツカーは、スポーツドライブ入門でもあり、気軽に車を走らせる楽しみを感じさせてくれる「軽量FRカー」。ハチロクや初代ロードスターのように、安価で誰もが気軽に楽しむことが出来た、遠い昔の夢物語。

FT86の復活に淡い期待をしましたが、メーカーの身の安全を守るために、大きく重く価格も高くならざるを得ません。がっかりです。

逆を言うと、訴えられないドライバーを選べれば、メーカーは理想のスポーツカーをバシバシ造る事ができるという事です。

無理でしょ。

いえいえ、資本主義ならではの、ちゃんとザルで振り分けする要領があるのです。

価格と好き者。

これで篩いにかければ・・・あら不思議、メーカーにとって理想のオーナードライバーしか残りません。

価格は、現在では一千万円前後かオーバーであればOK。ポルシェやフェラーリ等、オーナーを選ぶスポーツカーブランドになれれば、訴えられる問題はないわけです。高額な保険料やメンテナンス費用、全てをステータスにして頂ければ、無理や無謀をあえて起さないですし、スポーツカーを理解している「好き者」の方達なのでメーカーも安心です。既に入門車ではなくなりますがね。

好き者は、さらに、2人しか乗れず、荷物も積めない、雨風に打たれ、快適なドライブを一切排除した車。運転が強烈に楽しい軽量スポーツカー。ご家族に理解を得るのに難しい車。これらのメーカーも安心です。

日本のメーカーもこれらを熟知しているので、楽しいスポーツカーを作るには、ハイパワー、大きな車、そして高価。これをセットにすれば、大手を振ってスポーツカーを作れるわけです。

軽量で安価なFRスポーツカーを新たに造るのは、現在では夢物語かもしれません。

チャレンジスピリットのホンダのFRも製造中止に追い込まれているのは、頑張って理想の軽量FRスポーツカーを出そうとしたのですが、「FT86に見る軽量スポーツカーの妄想」に書かれてあるように、中途半端な感じになったのは否めません。それは、販売数が結果として教えてくれています。

はい、妄想です。

さて、安価で重心が低く、軽量コンパクトなFR。

標準は、15インチのだっさい鉄チンで、カーステ、エアコンは、オプションで選ばせて、価格は150万円以内で、120馬力の汎用エンジン。

肝は、重量800キロ以下。

こんな車が出れば楽しいな。しかも販売チャンネルはネットのみ。これで余分な費用もカットできるでしょ?

もっと我々ドライバーを信用してくださいな。お役所さん、メーカーさん。
Posted at 2010/05/27 12:09:02 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年05月26日 イイね!

FT86に見る軽量スポーツカーの妄想

なかなかアナウンスのないTOYOTAの次期FRスポーツのFT86。

期待していただけに、スペック見てガッカリですね。なので存在自体とっくに忘れてました。

発売延期と新聞広告のカー雑誌の見出しをみました。

作り直すなら期待したいです。

無理か。

ハチロクやレビン、初代ロードスターが何故受けたのか?もう一度考えて欲しいですね。そこを押さえないと値打ちがない、と言う事になります。

物理の法則。

全ての乗り物、車も、この作用に大きく影響されますし、これを上手く利用すれば、低額で、ローパワーでも車の性能や運転の楽しさを向上させることが出来ます。軽量で低くてコンパクトな車は、馬力もブレーキもそこそこでも、物理の法則の恩恵を大きく受けます。

FT86、これを小さく軽く造る。出来れば、ハチロクのサイズと同じにして、150万円のプライスが付けば爆発的に売れるのは、誰もが想像できますよね。

しかし、無理なんです。

こんな簡単な事が、実行できないのがメーカーの現実です。笑っちゃうのが、そんな理想でスタートさせて、いろんな部署に回って、返ってきた完成型の車は、ボディは大きく、ブクブクと肥えて太っていました。ちゃんちゃん。

これは安全の為、どのメーカーも同じようになります。

何の安全?私達ドライバーの身?

いえいえ、自分達のメーカーの身の安全です。

軽量で低くてコンパクトなスポーツカーは、ドライバーの心をくすぐり無理や無謀な運転傾向になり、その結果どうなるか?腕に関係なく、老若男女誰もが乗ります。

事故が増える、事故に向かう傾向に自然になります。それは100%ドライバーの責任なのですが、そんな危険な車を作るメーカーが悪い、と声が上がらないとも言えません。

訴えられたら責任問題じゃん!下手糞なドライバーにも事故無く乗れるように・・・じゃ、てんで、横滑り防止装置をつけましょう。そうそう、ボディのクラッシュを考えて補強して、いっそ車を大きくしましょう。座るところも大きくなったので、格好いいシートや内装にしちゃおう。ホイルも15インチってありえないので18インチで格好つけましょう。ナビもつけないといまどき売れないっしょ。ありゃりゃ・・・重くななっちゃった、まぁいいや、大きなエンジン搭載して馬力出して誤魔化しましょう。本当は4駆にしちゃいたいんだけどetc

これだけやれば、誰が乗っても事故も起き難いし、訴えられないぞ、っと。安全安全。

あ、値段も跳ね上がっちゃった・・・まぁいいや。

あれ?

おっかしいなぁ・・・あんまり売れないや。皆が望んでいたFRスポーツだよ?

まぁ、いいや。会社に言われた車はちゃんと造ったんで。


なーんて、全て私の妄想ですので御勘弁。
Posted at 2010/05/26 16:45:52 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年04月08日 イイね!

サッカーの話し!

昨日、何気に見たサッカーの試合を見て、イラッとしたので・・・。

何でサッカーは世界相手だと弱いの?十何年前から同じ事してませんか?

それに比べて野球は素晴らしい!WBCで世界相手に戦って2連覇。メジャーリーグと戦っても一方的に負ける事はないです。見ていて爽快&緊張感!

サッカーはどうして弱いの?

Jリーグが発足されて何年(軽く10年は過ぎてますよね?)でしたっけ?

泥臭く、規則や"マナー"の縛りがきつい野球より、おしゃれでかっこよさげなサッカーが一時期人気が出ました。カミサンガとかファッションも何だか格好いいし、子供達もサッカーをやり始めて、これから世界レベルになるんだろうなーと他人事ながら眺めること十数年・・・一向にブレイクしません。

いい加減、協会も団体も、原因に気が付くはず。か、原因を本当に知らない?

と言うか、世界基準より、目先のお金やビジネスに飛びついて知らんふり?

このままだと、どんどんと低迷していくのが目に見えています。

世界と戦えるスポーツで、個人競技と団体競技があります。野球は団体競技に見えますが、完全に個人競技の要素が大きく、逆にサッカーは、団体競技の要素が大きいです。

個人技が生まれ国による体格差などのハンデは、練習をする事により、スキルは近づく事はできますが、やはり物理の法則にはかないません。そこで、団体での連携の力を大きくし、戦う武器にする事です。

しかし、団体になると、個々の下らないプライドや自我が、成果の邪魔をするのはよく見かけられます。

プロレベルの精神の話になります。団体競技ほど下らないプライドや自我をなくし、一個のパーツとして競技を有利に進める非常なプロ精神が必要とされます。残念ながら、サッカーでは日本の代表レベルでも全員がプロの精神を宿していません。Jリーグなのに幼稚な素人以下の精神を持つ方達も多くなります。

プロの戦いの表彰式なのに、負けたからっとぐずってダラダラとして不満を表すプロフェッショナル。痺れます。後で怒られて反省するなんて茶番は、なかなかお目にかかりません。

代表なのに平然と、指揮官やシステムの批判を当たり前のように「やってられねー」と口にする選手達。一緒に戦う仲間も平気で不満をぶつける。最悪はキチンと連携しない・・・子供か!?

そりゃ、戦ったら負けますって。ダラダラやってますもん。それが十何年変わらず・・・。

負けたら「気持を切り替えて次頑張ります」・・・言ってろって。

プロ野球の個々の選手は、見事なまでに自制しプロの精神を宿していますよね。文句やいいたい事とがあるでしょうが、自制し試合ではキチンと連携して貪欲に勝ちを狙います。活躍する事が、自分の活路を見出すのがプロとして判っているからですよね。

振り返ってプロの精神を持てないサッカー選手。

彼等に責任はひとつもありません。サッカー協会が作ってきたシステムに大きな問題があります。

これは以前から幾度も書いたのですが、勝てる組織の作り方を知らないからです。国母選手の問題も同じ。プロとして戦う精神を育むプログラムが全くありません。逆に個人の主観が当然と野生化に促進をかけています。

野球は、このプログラムをリトルリーグからきちんとしてあり、中学や高校野球では徹底しています。

これを普通の言葉に直すと「躾」になります。精神への躾は、無意識に条件反射のように刷り込みを行います。

各家庭や我々の回りも同じで、服装の乱れや言葉遣いや、礼儀や挨拶の乱れが、個人主義の、和を尊ばない精神を作る元になります。

もっと言うと、勝てる組織にするには、選手を「命令を率先して聞く自分」に、選手自信が自分に躾をするのがポイント。上級生や指揮官が「恐怖」や「怖い」と思わせる手段を用いているのは、命令を聞く精神を作る事になり、プロフェッショナルなタフな精神をつくる一つの礎になっています。

上司や指揮官や先輩に敬意や尊敬を持つのは無理ですが、躾けられているので、考えるより体が平伏体勢になるのは、決して悪いことではありません。

泥臭い、縛りのある野球より、縛りも弱い「自由」なサッカーは、おしゃれで格好よさそうですが、精神が弱くなり、誘惑に簡単に負ける心になり、幼少期に大成しそうな子供達がドンドンと続かなく脱落する。または、幼稚なプロ精神の選手が当たり前になるのは、そのあたりのフォローを協会も誰もしないのが問題かと個人的に思いました。何度も書きますが、現場の彼らは全く悪くありません。逆に一生懸命もがいていると感じます。

いやー、サッカーの話はまだまだあるので

続く(笑)
Posted at 2010/04/08 13:51:38 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年04月08日 イイね!

政治の話!

政治と宗教の話は基本的にしないのですが、ニュースで「イラッ」とした事があったので・・・。

もう、下らない話題で騒いでいる「たちあがれ日本」党の結成。

立ち上がれないようにしたのは、お前らじゃん。と私利私欲丸出しのネーミングにイラッとしてしまいました。自分達が中心になって好きにやりたいだけなのに。本音は「たちあがれ俺達党」でしょう。

政治家は商売です。職業として、生きる為の生業としてのビジネスです。全ては自分の為です。

建前は「国民のため」と言う盾を持って、本音は自分の為が人間として普通の考えです。根拠も無いのに、人を先生と呼ぶと、呼ばれた人間は、そのような振る舞いで先生を演じようとして、本質を見誤るようになります。謙虚でいられなくなり、先生と呼ばれるように、権力や地位や報酬を身に纏わないと要られなくなります。

日本の大勢の他人の大金を好きに使ってよい立場になる。日本の大勢の人間をシステムを作ってコントロールできる。

そんな地位に人間がいて、普通の感覚ではなくなるのは当然です。官僚の方達も、政治家を利用して私利私欲、天下りシステムを作りに国民の金を散財しますが、責任は取りません。

金は、税金として絞ればよい。

さて、政治家の彼らは、一部の若手の方達を除いて、老後の生活に全く心配が要りません。将来は明るく楽しい。とくに二世議員の生活感覚は我々の発想を簡単に超えているくらいセレブです。

そんな方達が「国民のため」とか「傷みをがまんしろ」とか、本気で心配するはずはありません。私達が彼等の立場に立てば、誰だってそうなります。

商売として政治家になる。

快感は、政やイベントを楽しむ事。その為に徒党を組んで、政権をとらなければいけません。

民主党が、自民党から政権奪取に成功しました。マニフェスト通り、何かが変わるかと期待してみても、何も生活によい変化が感じられませんよね。せいぜい高速道路が値上げされるくらい・・・あれ?ダメじゃん。

でも、彼らは微塵にもそんな事を感じていません。俺らは凄く良くやっている!って感じておられます。本質を見誤っているので、目的と手段がドンドンぶれて、何も見えなくなります。

本当によい政治家ばかりを集めるなら、金の未練を断ち切れる方達だけを集めたいです。

政治家になれば、その期間は給料ナシ。家も私財、預金も全て没収して国庫に消える。1親族の企業は、全て他人に譲り、あらゆる会社の役員にもなれない。

無一文というヤツです。

そのかわり、あらゆる交通機関は無料利用、勿論家族も。住まいは一等地のマンションに家具付き、光熱費も無料支給。生活備品も家族分無料支給。そしてお金の掛かる、後援会や選挙地域のあいさつ回りや接待も免除。

全ての食事や会合や勉強会は、専用会館にて無料利用。それ以外の場所での会食や接待は、専門のパパラッチを同席をさせる。

何年か勤め上げると、土地付きの家を提供され、生活年金が支給される。

なーんて、本当に政治と金を切りたければ、いろんな制約を課せられるのですが、自分の私利私欲の部分を進んで制約しよう、という政治家はいませんよね。

言うに事欠いて、「俺たちも年金をはらっているんだよ」と昔に憤慨していた議員さん。貴方の給料も貴方に支払われる、特別に守られている年金も、全て私達の税金ですから。
Posted at 2010/04/08 12:16:02 | トラックバック(0) | コラム | 日記

プロフィール

「冷却水定期交換してないと・・・えらい目に合います http://cvw.jp/b/478044/39969031/
何シテル?   06/21 15:07
BMW@風呂屋亭/BMWFamilie!/BMW走行会/BMWPoleSitter主催。HNは風呂屋(268/ふろや)。OnlyBMW誌コラム、各誌レポート執筆...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

アイランドキッチン用 レンジフード取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/09 18:20:17
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation