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風呂屋(268)のブログ一覧

2010年03月10日 イイね!

三菱モータースポーツ撤退

三菱自動車が、モータースポーツ部門たる、ラリーアートを廃止するとニュースになっていました。

これはある意味、次世代への新しいスタートかと思いました。

これまで、なんとなく惰性で続いてきた事柄や、これからも続くと思われる事柄等、ひっくり返されてきたのを目の当たりにしている私達でも、次世代がどうなるのか、明確には分かりません。

例えば、ゲームで言えば任天堂のファミコン。スーパーファミコンに移行してもその栄華は、ずっと続くもの、と思っていたら、サターンやプレイステーションに変化し、プレイステーションも栄華に酔うのかと思えば、任天堂が復活したり、戦国時代のようでしたね。

「先のことは分からない」

なってみないと分かりません。

しかし、企業としては、そんな言い訳は出来ないので、必死にならなければいけません。

モータースポーツは、これまでのような惰性の続きや、これまでのイメージどおり、これからも続くとは限りませんよね。

物事の見方として、その最先端を見ると、その形態から、推測をすることはできます。

モータースポーツの最先端。世界的に見るとF1ですね。大企業が撤退や表明をし、参加への条件も様変わりし、マシンも統一化の方向を打ち出し、これまでの形とは大きく変化しているのが見えます。
将来的なエネルギーの使い方を検討しているのも分かります。

ひとつハッキリしている事は、モータースポーツは儲からない事です。もちろん、企業にとってのお話です。昔から広告宣伝費として割り切って参加しているところに無理があります。モータースポーツの文化、自社のアィディンティティを守るなんて、プライドのある企業は、現在も残っていますが、志と商売の天秤が違う企業は多いのが普通なのかも。

現在、レース車輌が、優勝したからと言って、メーカーの車が売れたり、装着タイヤが売れたり、オイルや、協賛企業のパーツが売れたりしていません。レースを開催したらお客さんがたくさん来て、レース場が潤うこともなくなっています。今は、次世代への形態変化への模索の時代なのかもしれませんね。

ポイントは、内燃機関が電気エネルギーに変わる節目。モータースポーツにエンジンのエネルギーの魅力は大きなポイントだからで、電気自動車のモーターになってしまうと、今までの価値観からすると、魅力は無いと言っても過言ではないかも。

化石燃料が減少し、レースだけに限定されれば、逆にモータースポーツは儲かる商売に変化するかも知れません。また、ユーザーレベルでも、大きな変化が起きるかも。

しかし、電気自動車へと進む流れは、現実化しているのは否めません。

なので、三菱自動車の決定は、次世代の流れを掴もうとする、英断になるのか、ただの経費節減なのか、そして転進なのかは、時間の経過がジャッジしてくれると思います。
Posted at 2010/03/10 16:43:11 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年02月18日 イイね!

服装の乱れは心の乱れ【サッカー編】2

続きです。

個人的な主観なので気楽に読み飛ばしてください。

逆に、服装に厳しく、言動も厳しく律している組織は勝てる組織なのか?どうしてソレをするだけで戦える組織人になれるのか?

先に書いた「自身へのマインドコントロール」。組織人として服装を正す、組織人として言動を律する。命令にはyesのみ。それを強化すればするほど

「自分は勝つための命令を受ける立場である」
「勝つ為の命令には疑問を持たずに遂行する」

と、組織の目的のために、自分自身を教育する大きな役割になります。気持を乱れさせず、目的達成のために強い精神を養う自身への躾。全力で命令を遂行する自分を作る。

イメージを分かりやすく言えば、そうですね・・・現状で強い組織は軍隊になりますよね。兵隊さんは、組織人のプロフェッショナルとして服装も言動もイメージできませんか。映画やドラマでも服装の乱れには徹底して厳しいですよね。また、上官の悪口や悪態をつきません。それは厳罰で痛い目にあうからです。理不尽でも全てイエッサー!これも心理コントロールの一環として用いられている手法ですが、何故そこまで厳しいか?

命が掛かっているからです。そこに心の乱れがあれば、勝つ事ができにくくなります。
戦場の真っ最中で、個人的な意見で命令に「いやです」「できません」「違うと思います」と個人的意見をそれぞれが持ち出したりして、心を乱したまま嫌々行動すれば取り返しが付きません。

このお話は、組織を作る基本ですが、この一つの「服装と言動」問題だけでなく、多岐に同時進行する事項もあり、それを書かないと意味がわかりづらいのですが、面倒なので端折ります。

身の回りの出来事に置き換えましょう。

会社で、だらしなく好き勝手やって、直ぐに会社や幹部の悪口を陰で言う上司や先輩。そんな上司、先輩の命令を全力で心の乱れなく出来ますか?また、注意されたりしたら「お前が言うな」になりませんか?

そんな貴方も、同じ穴の狢。その上司、先輩の悪口を影で気軽に後輩や同僚に言う貴方に、部下や後輩も同じように接するでしょう。そんな組織に、目的のためのビジョンやヤル気がほとばしるわけも無く・・・。

社長の命令、上司の命令は、会社が目的達成のために発せられる勝つ為の事柄なのに、疑問や雑念etcで、全力を出し切れないジレンマ。

個々の能力は高いのに残念ですね。

そんな人間行動心理学(造語)で、プロのサッカーとプロの野球を比較してみると見えてくる事もあります。

別にサッカー選手皆が、ちゃらちゃらと見えるというわけではありません。
オフの日の言動や服装に厳重な指導をするプロ野球に、逆にフリーなプロのサッカー組織。
気軽に監督批判するプロのサッカー選手はお咎めは無いに等しいのに、プロ野球ではとんでもない厳罰が行われる違いを見ても、プロとして「命令」に対して疑問を持たずに全力で遂行する、プロフェッショナルな「組織人」としての心の躾のあり方の違いが浮き彫りになる想いです。

個々の技量がずば抜けている国の選手と、そうでない国の選手。身体的な違いをカバーするのに、組織として戦うのを選択したのなら、その組織人としての「自身の躾」を取り入れないと、いつまでたっても力を合わせて戦うことは出来ないと思いました。

軍隊のような、律して戦う国もあったり、プロフェッショナルとして命令に全力を注ぐがあくまで試合を楽しむ国もあったりと、サッカーの試合をそんな目で見てみると面白いです。

そうそう、組織が弱体化してくると、組織人の言動がラフになり、挨拶もきちんとしなくなり、組織の服装もだらしなくなります。だらだらとした行動を公の場で気軽に行います。

なので、強化する場合や建て直しには、そこから手をつけるのが基本です。

しかし「ビジョンの提示」と「話しこみ」は、幹部やトップが常に働きかけないと意味がなくなります。
Posted at 2010/02/18 12:49:50 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年02月18日 イイね!

服装の乱れは心の乱れ【サッカー編】

全て個人的な主観です。気楽に読み飛ばしてください。

「服装の乱れは心の乱れ」のお話。268blogでは、日本代表のサッカーの戦力まで言及していました。

この諺の意味を、皆さん間違って表面だけ理解しているように思います(先生と呼ばれる方も)。イメージは立派な社会人。立派な人間と言う解釈です。服装がだらしない人間は内面もだらしないとか、表面的な事柄で優劣をつける事ではありません。

立ち居振る舞い、所作全般を指すことで、人に不快にならない服装の正し方を理解し、言動もしっかりと、上下関係やマナーを重んじて、動けているか、と言う事です。

実はこのような外見で人間性を評価するのではなく、内面の精神的な心理状態を指摘しています。読んで字の如く「心が乱れる」、気持が一定にならないと言う事です。

例えば「ヤル気」と言う心理。これが乱れると言う事は、力が十分に発揮できない、になりますよね。
一定にならない気が乱れる、気が散る、状態になります。

緩慢な精神状態になると、服装や言動が乱れてきますよ。と言う教えの側面もあります。

組織として、力を合わせて何かに勝ち進む集団としては、この「人間行動心理」を基本として躾けないと勝つことは出来ません。

服装や言動を正す。実はこれは、自身の精神のコントロールを促す大事な心理教育になります。それを分かって律している方は、いまだお目にかかっていませんが、無意識にこの心理を気に入っている方は多いですね。意味も分からず人にも押し付けしたりして。

組織としては、これを心理教育として活用しています。この話は表に出ることはありません。人間は感情を持った、めんどくさくって厄介な動物。大人ほど「教育」される事に反発するので、マインドコントロールがしにくくなるからです。

WBC等で世界と対等に戦える野球と、なかなか世界レベルの戦いが出来ないサッカーの違い。これを「服装の乱れは心の乱れ」に当てはめると見えてくるものはあります。

勝てる組織の野球の基礎は、中学、高校野球の躾で「服装や言動の心理」を巧みに使い、戦える組織人として育成します。サッカーの場合は、目的を知らずにソレをむやみに使っているので高校を卒業すると開放されてしまいます。

皮肉にもプロになったとたんに「服装の乱れは心の乱れ」に陥るのがわかります。

さて、肝心な「マインドコントロール」「心理状態」のお話は・・・

つづく
Posted at 2010/02/18 11:18:54 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年02月16日 イイね!

なんだかなー

ここ数日の寒さと、過度のダイエット食事制限で、体調不良が続いて風邪を引いてしまいました。
ダイェットは中止。体重は82キロから78キロまで落としたのですが当分やめます。

昨日、フラフラしながら後半から見た「サッカー」の試合。

今朝の新聞には、いつものように監督解任の声を、マスコミが先導していました。

監督を変えるだけで勝てるの?と、いつも思っちゃいます。サッカーの素人から見ていても、日本選手の一人一人が、世界レベルの選手や昨日の対戦相手からも技術的に劣っているのは分かります。

見ていて、ボールキープも出来ない。ドリブルも出来ない、走らないetc、大会で戦えるレベルかも知れませんが、勝てるレベルの技術を選手が持っているとは思えません。

これからです。

日本の選手の技術レベルは、これからで、成長の途中のように思えます。世界の選手も日々成長しているのですから、なかなか追いつくのは大変なのかも知れませんが、長い目で見る必要はあると思います。

しかし、マスコミは黙りません。ファンの声と称して煽り立てます。それは「商売」生業だからです。
もっと盛り上がってくれないと、ニュースも売れないし、広告も入りません。
協会も同じで、注目のあるスポーツであり続けなければいけません。
そうしないと、スポンサーフィーが入ってこなくなります。試合の勝ち負けは、広告代理店も商売に響きます。大きく見ると消費者の消費による経済効果にも繋がります。

私達は、踊らされる消費者ですが、知っていて踊っているように見て取れます。

純粋に「感動」を得たいと思いますし、同じく国の代表として戦うのですから、応援もしたいです。

WBCの野球のように、本当に勝てるレベルの熟成されたプロフェッショナルの戦いは興奮しますよね。

サッカーは、日本では、まだ歴史が浅く、いろんな意味でプロフェッショナル化は難しいように思います。例えば、チームとして戦う組織人になりきれないからです。縦社会の組織を「個」で壊していくスタイルは簡単に見て取れます。

以前書いた「服装の乱れはココロの乱れ」

国民性の違いを知らずに、サッカー先進国のスタイルをファッションや人との接し方をフレンドリーに取り入れているようですが、こういう小さなところに解決に至る問題があったりします。昨日の対戦国の選手達は、浮かれたファッションスタイルや、組織人として気軽な人との接し方をしていないように思います。

ハングリーと言えばそう言われるかもしれませんが、戦う組織の人間として必要な部分が弱ければ、結束として力を発揮するのは難しくなります。

あー

頭がくらくらする・・・早く風邪を完治させないと。
Posted at 2010/02/16 14:27:44 | トラックバック(0) | コラム | 日記
2010年02月13日 イイね!

日本の品格、社会人の自覚

毎日取っているスポーツ新聞。その一面にくだらない記事に目を引きました。

なんでも、五輪代表スノーパイプの国母選手が、正装を着崩して叱られて、反省して居ないので開会式に出さないと。本人も関係者もマスコミも、憤る消費者も、あんたらは子供か(笑)

「五輪は重要ではないもん♪」「俺のスタイル♪」と突っ張る若者は立派な成人。「税金を使って旅費や服装や費用を賄っているのにけしからん」「態度が気に食わない」と煽るマスコミに、簡単に憤る消費者の成人達。・・・あーくだらない。

彼の振る舞いは、別に記事だけの話ではなく、私達の周りに溢れているお話。

「迷惑を掛けなければ別にいいじゃん」「注意される筋合いではない」「好きにやって何が悪い」「関係ない」「ほっといてくれ」etc「あいつ態度気に入らない」「アイツむかつく」「謝らせたい」「困らせて溜飲をおろしたい」etc

最悪「他人の不幸は密の味」

年齢に関係なく、マスコミで憤って居る、おっちゃんから、おばちゃんから、こんなんで一杯でっせ。

私人と公人。

これらを教わらなくなったのは、核家族化した時代からでしょうか。ちょうど私達40歳代~50歳代以下の世代は、まさにドンピシャ。日本の文化教育は、おじいちゃん、おばあちゃんから口うるさく躾けられたのがちょうど途絶えだした時期。

冒頭のスノーパイプの選手は、全く悪くありません。そのように親や先輩から躾されていなかった幼稚な精神のまま大きくなっただけです。躾の勉強をしなかった親の責任っちゅうヤツですね。親御さんは、多分、40~50歳代かな。(知りませんけど)

この世代に目に付くのは、親も子供も私人と公人の使い分けを知らずに、全てが私事。自分中心の考え方です。

家の中でやってる事で、外に出てやってはいけないような簡単な事も、親は教えられて居ない。

17歳で、社会人の公人として立派な使い分けをするゴルファーの青年もいれば、よい歳なのに、マナーも品もなく、私事で気軽に無責任な言動をして回りを困らせる人も、そのあたりにゴロゴロいたりします。

ただ、国母選手が偉かったのは、ちゃんと謝罪していたこと。これは評価すべきです。日本の文化やマナー。幼稚園前に躾けられていなかった事を、きっちりと自覚したと思います。

文化もマナーも違う異国の生まれなら、理解しにくいですし、引退した横綱のような態度は仕方ありません。

おじいちゃん、お祖母ちゃんの口うるさい、ありがたい教育の中で「服装の乱れはココロの乱れ」と言うのがありました。

これは、心理的にも大きな影響のある言葉です。場合によって生死に関わる問題になるくらいです。大げさと思いますか?この話はまたいつか。
Posted at 2010/02/13 13:59:56 | トラックバック(0) | コラム | 日記

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