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風呂屋(268)のブログ一覧

2010年10月10日 イイね!

E90-323Msp 筑波ファーストラン

初筑波走行 ATでの走らせ方 最終回

【フィクション走行】

初筑波だ・・・ドキドキ。さぁ~て頑張るぞっ。

タイヤのプレッシャーは、左前後は1.8 右前後は1.9にセット。
タイムアタックは10周目の計算でのセットなのだ。多分、外気温は24~25度くらいで少し暑くなりそう。

10周目にアタック周として、その後はクーリングに使おーっと。

走行時間は20分との掲示だけど、実質16分前後と考えねば。

30台の走行なので、5秒~8秒の集団は、3~5周目くらいにオーバーテイクにやってくるので、うまくいけば、6周目から7、8、9周とペースアップさせて、10周目にアタック!

目標タイムは、17秒。上手くいけば15秒台を狙いたいなー。カートの修練が生きれば、13秒・・・と言いたいとこだけど、ここはタイムより安全第一だもんね。

完熟走行が終わって、メインストレートに帰ってきたよ。わーー怖い・・・みんな全開で1コーナーに突っ込んでる~!でも大丈夫!俺長男だから・・・

慌てずに、手の力を抜いて、フットレストを使って体のGを固定させれば・・・おーーー、思ったより、タイヤが食いつかねー!なんか俺の車ってこんなに剛性なかったっけ・・・めっちゃ傾くやん。

それにコース・・・せまっ!

目線が近くなるぅ~なんか目の前の路面ばかり見てるし~前の車に張り付きすぎてる?

落ち着け、おちつけ、俺!走らされてるって感じっ。

バックストレートに帰ってきたけど、何がなにやらわかんねーー。深呼吸しておちつこっと。

メインストレートに、友達に頼んでサインボードにタイムを掲示してもらっているのでチェック!チェック!
タイムが判れば、頑張りどころも判るしね~。

と、・・・19秒(@@;

結構頑張ったのになー。ってかまだ走ったばっかだし大丈夫、俺。

結構ロールが激しい。なかなかタイヤが食いつかないや。

あ・・・そうか、面圧のベストプレッシャーは、まだ先だから、これでいいのか?よしっ。

1コーナーは、本当に坂上がりだから先が見えないや。でも、慌てず町乗りブレーキングで、手前からアクセルを離してブレーキにそなえるぞー。

アウトから、そのまま1コーナーと思わしきポイントに直線で突っ込みながらブレーキングをギューっと。坂上がると平坦!ありゃ、タイヤが鳴く鳴く。けっこう攻めてんじゃん♪

くーーー、なかなか旋回終わらないけど、フルスロットルは我慢してジワジワ踏んでいくよ。

アウト側縁石まで飛んでくると、体に感じる旋回の遠心力荷重が少なくなったよ。車が前をむいた!よし全開!

S字を真っ直ぐ走って、そのまま直線的に1ヘアを目指すよ。体の手の力を抜いて、左足のフットだけグイグイ押しって・・・最後の縁石通過して即フルブレーキ!めん玉がとびだすっ。まがんねー。ブレーキ残して入ったら、途中でケツが流れたよ。こわー・・・けど車が前向いた!アウト側縁石まできてた・・・よしゃ、全開。

くーーーこのままダンロップ全開?・・・無理~。手前でアクセル抜いてチョンブレしたと同時に、車が沈んだのでステアを切った!そのまま全開っっっ。ギャンギャン鳴いているけど、なんとかCPにつけたーー。

80Rは・・・さっきまでインベタでいけたけど、タイヤがつらいっ。ミドルかな・・・このまま2ヘア直線的に突っ込むゾ。

げーーー

リアが荷重抜けて、フロントが荷重オーバーで曲がんねーーー(@@;

うへー

旋回失速・・・まぁいいや、前向き前向き。バックストレートでおちつこ。前後見て、誰もこないな・・・と確認。

よし、最終コーナー。遠くを見ないとね。

手前からそろりとアクセル抜いてるけど、ハーフスロットルだよ。ステア切るポイントでアクセルオフって荷重かけて車の姿勢を作って、それ、あくせるジワジワ全開!

あれ?思ったよりスピード出てないや、次はもっちとガンバろ。

タイムは・・・おーーー

16秒出た(^0^)/

Posted at 2010/10/10 18:14:37 | トラックバック(0) | 初めてのサーキット | 日記
2010年10月10日 イイね!

最終コーナーは固定概念を捨てる

初筑波走行 ATでの走らせ方 16

さて、次に迫る最終コーナー。タイムに大きく影響する高速コーナーになります。

ミドルインインアウト。これは、安全な回り方です。最終コーナーは、図面を見ても出口に向かって巻き込んでいる難しいコーナーです。

E**-320でも、バックストレートは140キロ以上。335だと170キロ近く出るので、侵入もその速度です。コーナーの出口が見えないので、ここは、目線が小さく狭く手前になり、コーナー全体が見難くなります。走りこんでそれを克服していくのですが、どうしても目線の近さから、なかなか攻略に結びつきにくいです。

看板やポイントを見つけてを目印にしたりしやすいですが、それをすると、コーナー全体が醜くなり、バトル時のラインが外れた時や、ウェットのラインが対応できにくくなります。

視野を大きく持つためにも、筑波最終コーナーと言う、ちょっと緊張するコーナーだけども、普通のコーナーと言う考えに修正し固定概念を捨てるのをお勧めします。

なので、初筑波は最初から呪縛(笑)は全く掛かって居ないので、大いに楽しんで攻めて欲しいです。

320だと、速度が速くないので、アウトラインを侵入して目線を遠くに持って行く事ができます。初めは、手前からアクセルオフで侵入して、ステアを切り初めで、チョンとブレーキを入れて左フロントタイヤに荷重を乗せる意識をします。グリップを増すためです。ブレーキを離したら、直ぐにアクセルペダルに戻し、じわじわっとガソリンをエンジンに送って駆動をかけて、リアを沈めて旋回の手助けをします。

で、

徐々に、アクセルオフだけできっかけを作れるようにトライしてください(^-^ゝ

平塚カート場の1コーナー1ヘア。宮沢湖の最終コーナーに比べと、全然怖くないので(実車は体がむき出しではないので、肋骨骨折の心配が無い・・・なんじゃそりゃ・笑)

荷重抜けのスライドのセルフカウンターも、カートに比べると、ステアも、ゆっくりゆっくりなので余裕をもたれるかと思います。


335は・・・頑張ってください(^0^)/

すみません・・・仕事忙しくって(--;

偉そうに書いていますが、全て先人達が贈ってくれた、無数のドラテクアドバイスを私見で表現を変えただけなのであしからず。

Posted at 2010/10/10 15:38:42 | トラックバック(0) | 初めてのサーキット | 日記
2010年10月10日 イイね!

真っ直ぐ走るのは難しい!?

真っ直ぐ走るのは難しい!?初筑波走行 ATでの走らせ方 15

バックストレートの直線ですが・・・直線を走るのが簡単に思われますが、か~なり難しいんです。

真っ直ぐ走るのが難しい?

・・・はぁ?(--;

これは、初筑波、初サーキットでもレンタルカートで走られている方には物凄く理解できる事柄です。

1mでも遠回りはしたくありませんし、最短距離で直線は走りたいです。

よく、車載を見せていただきますが、後方確認をするたびに、車が蛇行される方が多いです。しっかりとステアを握ったりして体を固くしていると、頭を動かすたびに無意識にステアを微妙に切ってるのが原因ですね。

たった少しの蛇行と思われますが、100キロ以上のレーシングスピードで走るのですから、思わぬ距離やタイヤの走行抵抗によるエンジンの出力抵抗につながります。このお話はカートをやられる方には納得のことですよね。

そして、ATなので関係ないですが、MT車輌だと筑波で6~8回程のシフトアップをするのですが、慣れて居ないとつながりが悪く、0.1秒前後以上タイムをロスし、×シフト回数分のタイムを全体で取られてしまいます(もったいなーい)が、手加減をワザとするのは、人それぞれの考え方なので問題ないです。

街中で真っ直ぐ走る、と言うのとサーキットで真っ直ぐ走るのは同じ行為でもスキルは必要だとわかります。

あと、2ヘアの立ち上がりの始末。車が前を向いて居ないのに全開をくれて、直線の伸びに活かされない。旋回速度自体が遅くて失速させているetc

ノーマルサスなど、ワザとアンダーをいれさせて、旋回速度を上げて立ち上がり加速の足しにしたりと、その車の特性によって走り方を考えます。

で、

このバックストレートは、結構忙しい(まーじで?笑)

まずは、リラックスする場。一息ついて、気持の切替。次の周の組み立て方の整理。

後方を確認して、速い後続が最終か1コーナーかでオーバテいくする、未来を予想します。

車の計器をチェックして状態を確認します。

ポストを確認します。

さて、次に迫る最終コーナー。タイムに大きく影響する高速コーナーになります。


つづく。

偉そうに書いていますが、全て先人達が贈ってくれた、無数のドラテクアドバイスを私見で表現を変えただけなのであしからず。
Posted at 2010/10/10 12:29:34 | トラックバック(0) | 初めてのサーキット | 日記
2010年10月09日 イイね!

初サーキット走行のおさらい

シリーズ化した(笑)「初筑波走行 ATでの走らせ方」ですが、これらはカートレースなど「サーキット走行」に熟練した方達向けの基本をすっ飛ばした提案でした。

しかし、初サーキットにおいて「やった」と言う充実した満足感を得られない事がほとんどです。なので、安全と基礎体力を身に付けられるマル秘ポイントを・・・えーほんとー?(笑)

昔に掲載した文章ですが、本当の初サーキット参加の心得と言うかおさらいです。


ここまでの簡単なおさらい。

カーライフをさらに、ダイナミックにワクワクする感動に包まれ続けるように、ドライバー自身の技術、精神や価値観の成長はかかせないと、主催していた「BMW走行会」「BMW Pole Sitter」で参加者に訴え、スキル向上を推奨していました。

「本当の車の運転技術※造語」の向上をカーライフワークとして取り入れて、サーキット場と公道と2つのステージを持って欲しいと願っています。この2つのステージは「交通安全」において確実にリンクしているのを理解していたからです。

サーキット場は、私も実態を知らない時は「怖くて」「危険」「車が傷む」etc場所だと決め付け敬遠していました。実際に走って体験してみると、サーキット場は、走る事に関して最も「安全」で「楽しい」「成長する」場所だと実感した事でした。

上記の「怖い」「危険」「車が傷む」というのは、サーキット場が私達や愛車を襲うのではありませんよね。

全てはドライバー自身の問題。あなた自身の考えと行動の結果なのです。

無茶で無謀な走りをして「愛車」が、そのツケを傷みながらカバーしてくれています。舞い上がったりして、無法で無茶な自分勝手な走りは「危険」「恐怖」を呼びます。

それは一緒に走るドライバー一人一人の問題でもあります。

それを律して、安全に走行する事を統一するのが「ルール」「マナー」。

ドライバーの考え方、行動ひとつで、サーキットは「安全」「楽しい」「ワクワクする」の本質に触れることが出来ます。それを体験するには、その「ルール」「マナー」を走行前までに確実に覚え、現場で発揮する必要があります。

しかし実際問題、サーキットを走ると言う事は懸案事項が多岐にわたり・・・

タイムをだす。ルールを守る。他車との見切り。フラッグを見る。コーナーを攻めるetcと、様々な事柄を注意しながらコースに挑まなければいけません。

初めての走行で、テンパッテいる状態で全てを行うことは難しいと言うより無理な注文。

そこで、初めてのサーキット走行でのひとつの提案として


「安全に」「楽しく」を目的とします。

目標としては「サーキット走行に慣れる」。タイムを気にしたり、コーナーを攻めたりは、まず慣れてからの次のステップとしたいです。

その具体的な初走行の手段として

1.フラッグのカラーの意味と行動指示を暗記。事前にイメトレしてください。
2.全てのコーナーポスト、メインポストを通過するたびに「チラ見」確認する。
3.コーナーを立ち上がれば、必ずバックミラーで後続を見る。
4.目の前を走っている車両に近づき過ぎない事。
5.車が前を向いたらアクセル全開を意識する。

この5つがポイントになります。これだけをやりとげれば、タイムに関わらず、充実感満足感が大いに得られます。

「1.」サーキット場は走行中の連絡事項に「フラッグ」を用いて、色の種類でドライバーに指示を出してくれます。唯一の連絡手段です。

つまり「全ての安全」と「全ての尽力」が掛かっているので、指示による遂行は絶対義務です。よく言われる「見えにくい」は言い訳です。規則では「見る努力」を優先させなければいけません。

具体的な暗記の仕方は、イメトレでやりましょう。

「2.」これは、初心者もプロドライバーも必須の事柄ですが、F1ドライバーのプロでさえ「見落とす」くらい難易度が高い要求です。また筑波ではメインポストを「見にくい」と平気で言う方も多いですが「見る努力」をする義務がドライバーにある事を忘れてはいけません。

何度も書きますが、初サーキット走行から10回目ほどは「身体慣らし」に終始して下さい。コース攻略やタイム狙いは、基礎が出来るまで封印したいです。

この基礎は、サーキットを安全に、無事に、楽しく走り終える為の基本です。1人で走るのでは無く、一緒に走るドライバーの安全、オフィシャルの方達の尽力に応えなければいけない義務だからです。5つのポイントは、それらの集約になります。

初心者の方に、難易度の高い要求をしますが、初心者だからこそです。中途半端に走り慣れている方に、毎周毎回ポストを確認する事を要求しても"癖"になっていないので、簡単に見落とされます。並走していても、見れる方は見られます。初走行から基礎として"癖付け"出来れば、後から習うより難しくありません。

視野を広く持つ。集中しすぎない等の狙いもありますが、ポストから出される"指示"に迅速に応えなければいけないからです。

携帯も無線もラジオからも「コース状況」の情報は得られません。コーナーポスト、メインポストから出されるフラッグのカラーによって情報を受け取ることが出来ます。

また、走行前にコース図をネット等で手に入れてポストの位置を確認しましょう。
ブリーフィングでは、ポストの数を確認(走行会によりポストを減らしている場合があるので)

初走行では、なかなか充実感が得られにくいですが、5つのポイントのミッションを全てクリア出来れば、じんわりと感じられます。それは、その後の貴方の血となり肉となり"余裕"と言う時間を提供してくれます。

その"余裕"がコース攻略等に活かされてきます。

実践では、声を出して指差呼称ならぬ、叫び呼称で「ポスト見た」(笑)等と声に出してヘッドアップすれば、見忘れる事は無いと思います。
Posted at 2010/10/09 12:43:42 | トラックバック(0) | 初めてのサーキット | 日記
2010年10月09日 イイね!

ブレーキングは左足で・・・はぁ?

ブレーキングは左足で・・・はぁ?初筑波走行 ATでの走らせ方 14

書く時間も日にちも押しているので単発でラストスパートしますっ!

さて、左足ブレーキのお話ではありません(^-^;

フルブレーキングからターンイン・・・前に横にと体を襲う荷重に、思わずステアを握り締めしがみ付いて、体を固くしてしまいます。

コーナリングに関わる全ての荷重。体に発生するGを左足で耐える事ができると言う事です。

目的は、上半身、両腕と右足がリラックスする状態を作る事です。

フットレストを十二分に活用しましょう!

ターンインから脱出まで、両手はステアに「添えるだけ」。右足は柔軟に繊細に大胆に動けるような状態を左足一本で作り出します。もちろん、4点シートベルトの方も大いに活用して欲しいです。

前に、右に左にと、体が「G」で動かされます。普通はステアをしっかり握ってしまうところですが、フットレストを左足で目一杯押し付けて、お尻付近の背中をシートにギューっと押し付けるのです。

体が浮くくらいで丁度いいです(^-^

いきなりは無理なので、駐車場に停車している時等に、左足をギューとフットレストを踏んで背中をシートに押し付けてみてください。その状態でステアを軽く添えて右に左にと切るフリをお試ししてください。

また、仮想ブレーキング&コーナリングを停車したまま練習してみてください。膝で室内を押し付けて「G」を耐えるのもOKです。

また、ステアは、私の場合は小指しか握っていません。親指を握ると思ったより力が入ってしまうので(^-^ゝ

ステアを握り締めない工夫も必要です。

フットレストを大いに活用すれば、体に襲い掛かる「G」にステアにしがみ付くことなく、ブレーキング、コーナリングはリラックスできるようになります。

つづく。

偉そうに書いていますが、全て先人達が贈ってくれた、無数のドラテクアドバイスを私見で表現を変えただけなのであしからず。

Posted at 2010/10/09 10:51:47 | トラックバック(0) | 初めてのサーキット | 日記

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「冷却水定期交換してないと・・・えらい目に合います http://cvw.jp/b/478044/39969031/
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2018/10/09 18:20:17
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