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風呂屋(268)のブログ一覧

2010年06月24日 イイね!

カートは実車の練習になる

カートは実車の練習になるカート走り、車走りの考察 8

先日に行われた「平塚ミーティング」。いつもと違うコースに、慣れないカート。自身のドライバーテクニックが試される1日でしたが、結果は「やっぱり、自分は下手糞だな~」と実感した事。

自分自身のテクニックやレベルや特性を客観的に知ることは大事。傾向と対策では無いけれど、レベルアップしていくには必要。

サーキットタイムと言う、客観的な数値を使い、自身のレベルが速い方達と比べることによって、まずは知り得る事ができる。もう一つは、自身の特性の理解。緊張型か冷静型か、感覚派か思考派か、など。

緊張型で感覚派は、気負いが強くて血が上るタイプ。自分の事だな(笑)手が白くなるくらい、力を入れてしまうので、冷静型で、思考タイプに変わるのに、長い年月と積み重ねが必要でした。

しかし、実車でのサーキット走行は、環境的に難しい方は多いかと。毎月どころか、年に1~3回でも、多いペースですから、客観的なタイム判定による、自身の運転のレベルの見極めは難しい。

レンタルカートは、イコールコンディションで運転レベルをタイムで、現時点のレベルを教えてくれる。

手軽で安価に走れる事ができ、本当に魅力的。



真摯に、レンタルカートと対峙するのも非常に難しい。これは、実体験から来る懸念。

実車のサーキットランに、嵌っている方であればあるほど、カートと実車の関連がわからない。人体が、むき出しで、音も体に直接響いてうるさく、繊細な挙動や操作とは反対のイメージのレンタルカートは、やはり「遊び」「無縁」と感じ易いかも。自身も、レンタルカートが実車の大いなる練習になる、と感じたのは去年辺りから。それまでは、先人のドライバーから「練習になる」と聞かせれても、走ってみても、「ピン」と来ない。簡単にスピンするし、タイムも上手く出ないし。見ていても、ほとんどの方が参加しても疎遠になる。

車の運転が上手くなりたいと、願うなら、レンタルカートは最高の練習になる。これは、サーキットプロドライバーの頂点のF1ドライバー等の過去の歴史を見ても普遍。

同じ条件の車で、タイム差がある。そこには、やっぱり物理的な理由が存在する。その理由を、推理し、勉強し、対策を考えて、またトライする。その積み重ねがステップアップの楽しみとなれば、道は早く開かれる。ある程度タイムが出ても、今度は「引き出し」が必要なのを思い知る。

一人で走る練習ではなく、ステップアップを求めてレースに出てみる。タイムアタックのいつもの自分のラインが走れないのに気が付く。プレッシャーに冷静ではいられなくなる。

あえなく玉砕。ここで、おもしろい!と感じられたらしめたもの。

いつもの1人の練習に、思考や想定を取り入れて大きく変化する。タイヤの使い方と、荷重のかけ方の正解は、タイムが判定してくれるのでさらに面白い。

そんなこんなで、久々に実車でのサーキットラン。そこでようやく、レンタルカートの練習が、実車のサーキット走行に大きなレベルアップに繋がると実感する。

もしレンタルカートに興味をもたれるなら、アバラのガードは確実に。

【SpecialSunkus BMWマニア】
Posted at 2010/06/24 17:21:42 | トラックバック(0) | カート走り、車走りの考察 | 日記
2010年05月19日 イイね!

カート走り、車走り

カートと実車は同じ四輪。ならば、二つとも運転が上手くなりたいと単純に思う。

リジットのカートと、ゴムの塊で、サスペンションのある実車。両車の特性は全く違い、走らせ方も違う。多少のウェイトハンディは、あるもののカートの走らせ方は、実車の基本と根っこは同じであるように感じる。

■効率を求める事。
■物理の法則を見つける事。
■メンタルのコントロール

大雑把に、この3つが、運転を上手くなる為の、共通した根っこ。そして、それらを自己実現して手に入れるには

■走る場数、練習回数の多さ。
■素直な心になる。
■継続する努力を怠らない。

を実行するのみ。10年間の間に走行会を主催し、プロドライバーのレクチャーを受け、たくさんの初心者の方達と一緒に歩んできて学んだポイントは共通かと。

サーキット走行に投資する、お金も時間も無いので、工夫をして、一般道の交通安全を遵守しながら、日常の移動運転時に、様々なトレーニングを考えてきたが、その応用をカートに適用できないか、試行錯誤してみたが、カートの魅力は安価に走れるところ。ならば、そこは素直に走る事によって得るのが近道と理解。

実車の移動運転での工夫、レンタルカートでのタイムアタック。このレンタルカートの走行は、実車のサーキット走行に向けての、大いなる練習になると、走るにつれて実感する。

さて、レンタルカートの走行。簡単で単純なだけに、技術の奥が深く、ある程度走れるようになるまでが難しいと実感。幾多の方達を見ると、早い段階で壁が乗り越えなくなり、つまらなく感じて続かなくなる。
これは、実車にもスライドする心理なだけに、踏ん張って継続を願うところだが・・・。趣味の世界だけに選択は自由。ただ、走りのヒントや楽しさを見つける前に降りるのは残念。

自身も、10年前は同じ心理で降りた口なので、過去に遡れるなら実車と共に、レンタルカートシリーズ戦を平行して力を入れていたハズ。

それほど、カートと実車の走らせ方は、双方向に刺激と楽しさを与えると強く感じる。
Posted at 2010/05/19 16:46:59 | トラックバック(0) | カート走り、車走りの考察 | 日記
2010年05月12日 イイね!

車の限界走行

昨日書いた、レンタルカートの限界走行の補足です。

実車たる愛車のサーキット走行にて、限界の全開走行は、キャリアをスタートさせたアマチュアとしてはタブーだよ。と。自身の限界の2割ひいた安全圏の8割走行を心がけて走りなさいと。

それは、車を壊さない事や、自身の怪我、周りへの配慮だったり多岐にわたります。しかし、限界の全開走行をしないと、大幅なスキルアップにも練習にもならないと思い込んでいた訳です。

さて、レンタルカート。

村田杯でメインサーキットとしている「F1カート宮沢湖」は、コース幅がかなり大きく、初心者向けの優しいコース。なので、簡単♪とコースを攻めてみても、そこそこのタイムは出ても、そこからタイムアップが容易ではないのに気付きます。

簡単と思うほど、結構奥深かったりします。

経費的な事を組めても、実写で限界走行は難しいですが、レンタルカートでは経費や消耗品の事等も気にせずに容易に攻められます。これは大きな魅力ですね。

お初の皆さんは、モータースポーツの心得もあるので、根性と気合いで全開!コーナーでオーバーステア、アンダーステアと実車ではまず出来ないアタック(笑)ができ、限界付近の挙動が体感できます。

私も含めて、普通の方は、ここで終わり。あー面白かった、っと。お尻を流して走ったり、ちょっとした余興です。そこから真摯に繊細なタイムアタックを仕掛ける心理になれるほど、レンタルカートは甘くないって知りました。

「遊び遊び」と「実車のサーキット走行とは違う」。私は、ずーっとそう思っていました。

反面は、どうしたらタイムが出るか全く分からない!でしたし、才能がないなぁ、と打ちひしがれていました。

実際に、F1ドライバーやプロドライバーは、全員漏れなくカートが上手で速い。と言うのは知っていたので、なるべく現実を見たくなかったのでしょうね(笑)

【SpecialSunkus BMWマニア】
Posted at 2010/05/12 19:07:42 | トラックバック(0) | カート走り、車走りの考察 | 日記
2010年04月28日 イイね!

カート走り、車走りの考察 【番外編2】

今回、実車プランで考えていたアイエスが到着し、カート&実車の走りの相乗効果の検証テストが、いよいよプランどおり始動します。

レンタルカートスキルも実車スキルも両方上手くなりたい。それは総合的に四輪の運転力アップ!そして、リミックスにより、新たに安価な、そしてエコとしての練習ステージになりうるシステム化をしたいと思っていました。

プロドライバーの「カートで練習は効率的」と昔から耳にしていたのですが、カートに乗って繊細なステアワークやスロットワークなんて関係なく、ただただ"力任せ"の自分がいて「こんなもん練習にも何もならん」と見限ったのは遠い昔(笑)

せっかく御近所に、F1カート宮沢湖が出来ても見向きもしませんでしたから。

それから数年。村田選手と走行会メンバー達と、宮沢湖にてミニレースからはじめ、耐久レースとなった時に、本格的に慣らしている1190チームの面々の参加により、カートの本当の魅力と実車に繋がる練習のヒントを頂きました。

さて、私もそうですが、走行会を主催して多くの参加者の実態を知ると、サーキットにて実際に走行できるのは、年に1~4回が普通でした。実際の時間にすると年に10~50分くらいの計算です。意外と少ないのに驚かれると思いますが、練習として有効な周回数時間は思ったよりないです。

プロドライバーになる事や、レースに勝つ事もなく、趣味として楽しむには全く問題ないです。しかし、多くの方々を見ると、長く続く方は意外と少なく、走りの奥深さを垣間見る前に降りられるので残念に思っていました。

初めたてで、1秒、2秒とタイムが縮むのは楽しいのですが、現状レベルの限界は直ぐにやってきて、タイムが縮まないので、とたんにつまらなくなります。また、限界走行になると、思考も体も萎縮するので、気持の切り替える明るい材料は見当たらなくなります。「所詮タイムはお金の掛け方だ」なんて暴言と言うより言い訳を持ち込む人も多く見ました。

モチベーションの問題が大きいですね。実車の走行にかかる費用は結構負担大きいです。走りの壁やスランプは、直ぐ目の前に現れるのが普通なので、モチベーションに大きく影響します。克服するには継続ですが、資金も環境もなかなか厳しいのが現実。

それを、実車走行費に比べて安価でエコなレンタルカート走行にて、モチベーションの上げ方の練習や、実車につながるスキルアップのヒント。メンタルのトレーニング等、サーキット走行できない現状の補填をするには最強の環境だとふんだ訳です。

確実な手ごたえはグイグイときています。これは、村田選手杯と言う耐久レースの環境と、参加者のレベルアップも大きなポイントでした。

レンタルカートの問題は一つだけです。これをプロテクトしないといけません。

助骨の骨折と打撲!(マジです)
Posted at 2010/04/28 11:38:53 | トラックバック(0) | カート走り、車走りの考察 | 日記
2010年04月07日 イイね!

カート走り、車走りの考察【番外編】

続きです。

さて、このカート耐久レースの村田杯。村田選手にも確認して貰っていたのですが、実は、実車のサーキット走行へ繋がる育成システムと言う、もう一つの側面があります。

BMWポールシッターと言う、BMWだけの走行会形式の競技を以前主催していました。その時の、隠れた育成システムとして、トータルでレース競技に初参加しても、安全に、なれたドライバー達と遜色なく走りきれる鍛錬を課してありました。

それは、自らレースや走行会に参戦し、果ては、スーパー耐久24時間レースにドライバー参加させて頂くことによって得られたノウハウを育成に落とし、ポールシッターにシステムとしてちりばめてありました。

今回、村田杯をシリーズでお引き受けした要因の一つとして、カートレースから実車につなげられる要素を実体験し、新しい可能性を構築して御提供したいという動機もありました。

もちろん、本物のプロドライバー、村田選手が居ないと始まらないお話です。

第6戦から投入予定でした「予選」を前倒しで、次戦から起用いたします。

1周のみのタイムアタック。これほどメンタルとドライバースキルが、実践で試される場はありません。痺れます。

メンバーの誰かに「お任せ」ではなく、チームの2名のタイムの合計をして、各チーム速いタイムからグリッドが決定します。2名とは、メンバーのトップタイムとアンダータイムの2つです。なので、誰も同じ状況を突きつけられています。ね、痺れるでしょ?丁寧に走るのは勿論、ベストタイムを狙う。グリッド順だけではなく、ポイントも付きます。欠席のメンバーにも加点されるので、走る皆さんへのプレッシャーは大きいですよ。このプレッシャー、形態は違えど、人間に掛かる精神負荷による運動機能の低下(笑)の要因としては、F1レースのソレと変わりはありません。楽しんでください。

1周アタックは、私は、ポールシッターの走行の際、当初からやっていました。3周目にタイムを出すように、セットをきめ、メンタルもそこに持っていくのです。これは、いろんなテストを含んでやっていたのですが、集中力の持って行き方と、呼吸の抜き方等がポイントだと体感しました。

さて、村田杯にある裏メニュー(笑)、いろんな可能性を考えて、仕掛けを考えています。参加の皆さんが楽しんでもらうのは勿論、思わぬトレーニングに繋がるよう、村田選手と共に仕掛けていきますので、こちらもお楽しみに。
Posted at 2010/04/07 12:37:57 | トラックバック(0) | カート走り、車走りの考察 | 日記

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「冷却水定期交換してないと・・・えらい目に合います http://cvw.jp/b/478044/39969031/
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BMW@風呂屋亭/BMWFamilie!/BMW走行会/BMWPoleSitter主催。HNは風呂屋(268/ふろや)。OnlyBMW誌コラム、各誌レポート執筆...
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