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風呂屋(268)のブログ一覧

2011年05月27日 イイね!

ノーマルサスでタイムアタック2

ノーマルサスでタイムアタック2ほぼ、町乗り仕様に車を戻しました。

車を買って、ホイルを換えて、サスを換えてみる。と言う定石のパターン仕様です。参加者お仲間など、一般のドライバーの車と変わりません。サス減衰変更に伴って、調整の間はノーマルサスで走り回っていました。

目から鱗とはこの事ですね。

いつもスイスイーと勝手に曲がっていたコーナーが曲がれません。

ありゃーー!・・・おーっととと、口から少し心臓でたぞ・・・。

全てがこの調子で、今までは車のセットがよかっただけで、自身のスキルは関係なかった・・・とほほ。

「荷重」

この車に発生する荷重をコントロールして、いかにタイヤの性能を一定に安定させながら、しかも限界で走らせられるか?と言う、新たな刺激的な課題にワクワクしました。

しかも、街中の公道で、法定速度内で交通法規を守って出来る練習を見つけてから、ますます嵌りました。

現在は、パジェロミニで引き継いで走っていますが、すざましく長いサスストロークのお陰で、より荷重コントロールの勉強になっています。

ガチガチのサーキット仕様で走っていたときは、根性的な気合いで走っていましたが、ノーマル車輌では、理論的で繊細な操作をしないと、根性と気合いで操作をするとタイヤの無駄遣いになり、おいしいグリップを生かせずに、いきなり限界を超えてスリップして、タイヤの角が擦り減ってなくなるのも早いです。

サーキットでは

コーナーは、そーーーっと入って、そーーっと出て行く・・・みたいな(泥棒かい・笑)

そんなイメージですが、体や車にかかる加減速の重力Gは激しいです。

そのセットで限界で走られるようになると、待つ時間は半端なく長く感じます。加速に移れずに、スローモーに感じられるようになれば、次のステップ。と言うわけです。

次のステップと言うのは、パーツを購入してのグレードアップではなく、セッティング。たとえば、空気圧、アライメント変更等(お金掛かるか?・笑)

そうやって、ノーマル車両で荷重コントロールと対峙していくと、サーキットタイムは、人様に批評されるものではなくなり、自分自身の目安として自分のモノになります。

それらを自身が実際に体験し感じ、それを走行会にフィードバックに努めてきました。それぞれがマイペースでサーキット走行に向き合える。車の運転は、やっぱり楽しいですね。

さて、お友達の動画。どうやらノーマルの脚周りセット。

走っている時の身上や気持ちが痛いほどわかります。走行会ではなくレースなので尚更です。

コーナリングでの待ち時間が長すぎて、気持が急いでモヤモヤがマックス状態。同じ車輌にジリジリと離されて行くのは気持のいいものではありませんもんね。



↑ノーマル仕様で全開で限界で走ると、フルバンプのカツカツです(笑)


私自身も、同じ心理状態になりました。速いスピードレンジに脚周りが付いて行かなくなり、イライラしました。それは、自分の車との走りでの対話を止めてしまい、前走車を追いかけるのに意識が行ってしまったからですね。そうなってくると

脚周りに費用をかけて、さらなるステップアップ・・・の時期でしたが、残念ながら身の回りの時代が様変わりして、撤退になりました。うーん、残念です。それでも諦められず費用を圧縮して、アイエスに乗り換えましたが(^-^;

造語になりますが「車の移動運転技術」と「本当の車の運転技術」と言う2種類の運転方法があります。

運転免許証を頂いて、公道を「移動」する運転技術は、皆さんベースになり身に染み付いています。サーキットを走行する「単純に車をより速く前に進める技術」たる「本当の車の運転技術」とは別物です。

これは、ポールシッターを作るときに、プロや先人、自動車評論家の方達に、へばりついて、質問等の返答や言動を推測し、練り上げた結果、得られた運転技術の区別でした。

それがわかれば、スキルアップの邪魔をしていた「ベース/自己流」を、内観して自ら脱ぎ捨てられ、一からそれらの運転技術を習得すればいいので、気付きの取っ掛かりになれば!と。

ま、自己満足ですね(^-^ゝ

ノーマル車輌で「荷重コントロール」を意識すると、それがよく理解できます。

0.コンマ秒や、ミリ単位の変化に目を向ける。繊細な荷重コントロールをしないと、ノーマル脚は、タイヤに適切に掛かった荷重を直ぐに逃がしてしまいます。これは、サーキット仕様の車に乗っている時は、全く気がつきませんでした。大まかな操作でも車がカバーしてくれていましたから。

そしてレンタルカート。これも、コンマ何秒、ミリ単位の変化を察知を気付く癖をつける事が大事ですよね。それを、車を前に進める力に利用しないと同じカートなのにタイム差が大きく違ってきます。この感覚は、実車に大いに役立ってくれています。

しかし、カートでフロント荷重を意識して走るなんて!当時の私からすると全く理解できなかったです(^-^;
Posted at 2011/05/27 17:23:55 | トラックバック(0) | 日記
2011年05月27日 イイね!

ノーマルサスでタイムアタック1

お友達の車載を拝見して、当時の事を思い出しました。

プロフィールのように様々な活動をしていると自然と、プロドライバーやOB、先人の方達との話す時間は増えてきます。また、主催や企画でサーキット走行が頻繁であった事もあり、走りのアドバイスを多く受けます。

主眼としては、自分のスキルアップの快楽(笑)ではなく、仲間や参加者が、いかにサーキット走行に慣れ親しんで、カーライフのフィールドに加えてもらえるか、でした。主催と言う事もあり、2度とサーキットを走らなくなる方も見送ったことがあり、何とか親しんで貰えるよう探っていましたね。その為に「サーキット走行」の本質をプロや先人に聞きまわっていました。

当時は「タイム」が、その人の技量の物差しと言う、窮屈であり、とてもストイックな場所でもありました。なので、サーキットに興味があっても、自分の技量がタイムとして曝されるのは面白くありませんし、何よりストイックな場所に気軽に参加できない雰囲気もありました。

BMW風呂屋亭走行会が、シリーズ化し、主催として、その殻を破りたかったのたで、前出の先人やプロに「走りとは何ぞや」をぶつけまわって、タイムに捉われず、カーライフの楽しみとしてサーキット走行を具現化したのが「BMWポールシッター」でした。

その為に、意見を聞いて自ら初心に返る事にしました。

当時乗っていたM3B。買った時からサーキット仕様。※ポールシッターのサイトのサーキットチャレンジのコラムを読んで貰うと経緯はわかるかと。

タイムを出す為のアドバイス集約としては

「太いタイヤと低い車高と固い脚」で誤魔化せ。でした。手っ取り早く、サーキット様に車を作って、車の性能でタイムアップをしろ、と言う事で、この方法はプロや先人でも賛否両論と言うのも面白かったです。

業界でも重鎮とよべる、とっても偉い某先生は「BMWはドライバーを育てるよい車。まずは、ノーマルで走ってタイヤの使い方を覚えなさい」と、それからパーツのセットに手を出せば、有効に性能を使えるスキルが順番に手に入る。と言う一派の意見。

もう一つは、前出の話のように、車をガッチリ作ってから、走り混みをしてスキルアップせよ。と言うもので、なるほど、両方とも理屈にあっています。

タイヤで1秒アップ、サスで1秒アップ、ブレーキで1秒アップ・・・etc

じゃ、タイムをお金で買うようなもの?それは、正論、正解でもあり不正解でもあります。スーパー耐久用本物のM3Bにレースで乗ってさらに確信(苦笑)


↑乗車してます。これからステイント(オドオドしてますね・笑)

いかに努力して走る事を継続するか!

これにつきます。スピリッツのお話になりますね。楽しくないと続かない!です。

経済のお話にもなりますので、お金をかけずにスキルアップを効率よく体験するには・・・

その為に、車自体を初心に戻しました。

ピロアッパーを辞めて、キャンバーも戻し、17キロ→7キロにスプリング変更したサスペンション。Sタイヤを辞めて、ラジアル。リアタイヤのタイヤ幅を細くして前後通しetc

町乗りが・・・

楽~(TT)
Posted at 2011/05/27 13:38:58 | トラックバック(0) | 車のこと | 日記

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「冷却水定期交換してないと・・・えらい目に合います http://cvw.jp/b/478044/39969031/
何シテル?   06/21 15:07
BMW@風呂屋亭/BMWFamilie!/BMW走行会/BMWPoleSitter主催。HNは風呂屋(268/ふろや)。OnlyBMW誌コラム、各誌レポート執筆...
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