2012年12月06日
政治と宗教の話には触れない。他人様がいる場所では話さない。
これは客商売としてもイチ社会人としても鉄則です。人様には、それぞれ、事情があり思想があり、信じた道があり、利益、利潤を守るために行動されています。
スタンスが違うのでソレらを議論する意味もありません。なので、無用のトラブルを避けるためにも、人様の前では、政治の話し、宗教の話をしないのが賢い選択です。
が、未曾有の大災害から原発問題、国が国民に対して借金しまくり、外交不手際etc・・・。
全く機能しない与党政府に対して、ようやく解散選挙という大きな動きになりました。
これは、選挙権ある方は選挙に行って欲しい。と言う思いで書いています。16日の日曜では車のオフ会などで以前から予定されている方も多いと思いますが、なんとか時間を遣り繰りして選挙に参加して欲しいです。私も年末恒例の鰻オフ(ご興味のある方は連絡下さい・笑)行いますが、2時ごろ解散なので、そこから帰宅しても20時までには投票場に向えると思って予定組んでいます。
何処に投票しようと個人の自由です。それぞれ思う党に一票投じて下さい。
しかし、マスコミのいい加減さには改めて驚きます。報道は、さじ加減一つで人の心理を誘導できます。
そこで出演したり書き手をしている、著名人、アナリストや演者やご意見番などに流されてはいけません。情報を発信する資格を持っていても、民間の企業であるので、出演者もライターも当然利害関係のある行動を取る。と言う事を今一度、アタマをクリアにして対峙しないといけません。
空気を雰囲気を作り上げるプロです。
あまりにも稚拙すぎて私は、新聞もテレビも雑誌も全く無視しています。
「混迷している」と「第三極乱立」「何処に投票していいか判らない」
など、巧みに誘導しています。そう思わせていますよね。だって、いつも選挙は混迷してますよ。アイキャッチャーや代名詞を作りたがるのは結構ですが、もっと真摯に「事実の報道だけ」してください。
主観的な見解や意見、意図的な情報操作はいりませんよ。
彼らは惑わそうと賢明です。彼らの仕事は、よい国作りをするためや、国民の為によりよい生活を望む・・・なんて一遍のかけらも無い。と言うのを覚えていてください。
公平な情報発信なんてしないのは、彼らの日頃の生態(笑)を観察していれば一目瞭然ですよね。
視聴率、スポンサー、購買率etc・・・考えるのは自社の売上のみ。これは貶しているのではなく、いち企業としては利潤の追求は健全な社会活動です。・・・が、社会に大きく影響を与えるので困ったものです。
イメージや雰囲気で扇動して混迷させればさせるほど、消費者に対して売れる材料になりえます。
各大手新聞、雑誌等を拝見すると、本当は書くことが全く無いのに(笑)何でもかんでも盛り盛りで笑うよりあきれてしまいます。
マニフェストをアッサリ破り、堂々と嘘をつく輩達が政権を取ったのを、今でも信じられない思いで見ていますが、マスコミは、また同じように各政党の主張やマニフェストモドキを羅列して比較しています。
嘘ついて政権をとった。と言う前例があるのに、発信することが無いので、全くあてにならない公約やマニフェストモドキを中心に政党を見ようなんて、書いたり放送したりしています。
びっくりしたのは、女性誌の主婦への心理的誘導ですね。党首のよいパパ度比較で投票・・・アホですか!?軍隊を作るなら子供をつれて海外脱出します・・・なんじゃこりゃ!?
情報の消費者をバカにしているマスコミですが、ここ最近増えたスマホの増加が、情報の取り扱いにネットを使い賢くなってきた方も多くいるのも戦々恐々としているようですね。
ネガティブキャンペーンをネットでも見かけます。いろんな意見があって当然なのに、流れを一つに操作するような工作を見受けられます。
さて、それらの操作や誘導等に惑わされずに、物事の本質を見極められるようにするには、どうすればいいのか?
選挙となった時点からのテレビや新聞、雑誌等を絶対に参考にしないこと。つまり、もう見ない。取り合わない。
マニフェスト、公約やらの「こうする」なんて信用しない。現政権がそれを証明してくれています。
言葉なんて信用できません。見るべき事は、そのリーダー達が、この3年間で、どんな行動力を示して物事を動かせたか。変革をしてきたかの実績につきます。
この国は役人が物事を決めています。総理や大臣や政治家などは、ただの御輿なので赤子の手をひねるように簡単に操作されます。なので役人を動かすのは至難の業。
役人体質とは決めた事をやめない事です。習性訂正はやりません。
この時期にリーダーが「朝令暮改」のように公約や言葉を変えてきます。一貫性がないとかブレているとマスコミは攻撃をしますが、組織のリーダーとしては、それを淡々と出来ることは正しいことです。日々世間を見て、習性訂正を出来ないリーダーは覚悟がありませんし、結果がついていきません。
「やるか」「やれないか」
そして
「誰の方向を向いて誰のために政治をするのか」
それを計るのは、この3年間の各政党のリーダー達の行動力の結果のみ。人柄とか雰囲気で決めるのも否定しませんが、マスコミからの情報で操作されないようにしたいです。
Posted at 2012/12/06 12:00:07 |
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