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2012年12月08日 イイね!

BMWの境い目 車の好き嫌い?

BMWの境い目 車の好き嫌い?時代の流れは早いものですよね。

時間も、今も、あっという間に師走ですし。

でも、人間の本質はそんなに変わりませんし、とくに心の琴線に触れられるモノは不変。

わかりやすい例で言えば音楽。多感な時に聞いた音楽は、心のベースであり、現在の若い子達の流行歌に滅多に心は動かされませんよね(笑)

車の趣味も同じかと。

18年前に初めて乗った左ハンドル。BMW E34-525 87年式。これは強烈でしたね。これまでの車と言う価値観がぶっ飛びました。ツクリは、精密で剛健で実直で、人間の「運転が楽しい」と感じられるモノが最優先で、エキゾーストさえ調律するという手際よさ。デザインも秀逸。今尚、素晴らしい車体を魅せてくれています。

物理の法則にアナログでチャレンジし、エルゴノミクスを応用し、それらをさらの次元を効果的に上げる。

メルセデスとは違うアプローチで、唯一無二の五感に訴え物理の法則にトライする自動車メーカーでした。しびれましたね。

そして、E39-525を買い、○産のサスにがっかりして(笑)モデファイの道に行って、BMWおたっきーずというサイトを介して沢山の仲間と知り合えました。共通するのは、皆さん過去にバイク乗りで、機械イヂリが好きで、カメラ好きで、洗車好き(笑)まぁ、車と言う移動手段ではなく、趣味の機械と言う極上のオモチャのように、下駄として使うのではなく、メーカーの姿勢をリスペクトして乗る。なんて感じがみうけられましたね。

走りに対して真摯に情熱的にトライする車ツクリは、現在もサーキット走行をするBMWオーナーが多いことを見れはよくわかります。乗り手の向上にあわせるように、もっともっとと、底を見せない走りの素晴らしさを教えてもくれました。

そして、アイデアでイヂれたり、人の手を介して車のチューンをする。その余地が残されていましたね。

革新的なトライをするBMWの躍進に、ワクワクドキドキ。

しかし

BMW専門誌の「オンリーBMW」にも、コラムで書きましたが、当時に、ワクワクドキドキしたBMWが変わってしまいました。アナログで知恵と工夫で、車の配置を考え、革新的な素材を改良し、重量配分をしてきたのが、デジタルで補う方向に。国際的に安全を考えて、車はコンパクトとは真逆に、大きく重くなってきたツケをアナログ配置ではなく、電子機器で制御をしています。

E46の後期から変化があり、E90以降に至っては、まったく車ツクリが別物になってしまいました。ドライバーから、仕事を取り上げるが如く、まるでドライバーを信用していないかのように、電子機器が、介入するようになって来ました。

真っ当な正常進化ですが、それはもう、個人の趣味人としては琴線には触れない別物になっています。

時代の流れは早いです。

人様の趣味なのに、ヒストリックカー好きなんて、壊れやすくて不便なのに何がたのしんねん。と思っていましたが、私も同じ穴の狢のようです(笑)

人の琴線はそれぞれ千差万別。

しかし、面倒くさくて苦労するものほど、得られる感動は琴線に触れられるようです。

私の琴線が触れる時代の車は、E36時代のBMW車輌のようです。あなたの琴線に触れられている年代の車は何でしょう?(^-^ゝ
Posted at 2012/12/08 14:18:35 | トラックバック(0) | コラム | 日記

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