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風呂屋(268)のブログ一覧

2020年11月27日 イイね!

コーナーでのアクセルのトランクション

間違いだらけのレーシングテクニック 9-5

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コーナーは「気合と根性」では回りません。

コーナーではタイヤのトランクションを「丁寧で細かい操作」で掛けて旋回します。

タイヤの性能を活かす為に「荷重」と言う様々に発生する重力を利用します。手段としては「アクセル」「ステア」「ブレーキ」を使用し「重力/荷重」を車体の各箇所に発生させてタイヤを路面に押し付けます。


筑波2000の1コーナーを例にしますね。



Aでは、減速フルブレーキでフロント両輪に100の力(重力/荷重)で路面にタイヤを押し付けます。スリップギリギリのおいしい(性能発揮する事笑)所をピンポイントにコントロール(ABSは頼らず)

Bのゾーンになるとブレーキを緩めつつステアを切っていきます。左フロントタイヤに発生させた100の力をブレーキで押し付けます。右フロントタイヤの荷重は抜けて2輪走行の体制になっていきます。


旋回ブレーキに移行している所です。左フロントタイヤがトランクションを抜けないように丁寧で細かいブレーキ抜きとステア操作をしています。



イン側のタイヤ前後とも荷重抜けが起こって2輪走行姿勢に移行しています。

Cゾーンでは、遠心力を利用しています。左前側にブレーキとステアで作った荷重重力が遠心力として残り、ブレーキを離しても残ります(少しだけ)。



ブレーキランプは点灯していません。旋回ブレーキを丁寧に抜いた瞬間(!!)に、すぐさまにアクセルを入れます。(繊細で丁寧に。このウルトラ難しいアクセルワークが肝)



ウルトラスムーズなアクセル操作中。
クリップまでアクセルを利用して左リアタイヤのサスペンションを少しずつ押し付けながら、左フロントタイヤに100発生していた荷重重力を逃がさないようにしています。

Dゾーンになると左フロントタイヤに100発生させていた荷重を徐々に抜いて、左リアタイヤに100の荷重姿勢になるようにアクセルを入れていきます。車体を立てる作業に移り立ち上がれば全開で脱出していきます。



勿論、タイヤのスキール音は荷重が一定に押し付けられれば

「ぎゃぎゃぎゃーーーー」が綺麗に繋がります。荷重抜けたり失敗すると「ぎゃん・・ぎゃ・・・ぎゃ」のようにスキール音が途切れるので簡単に分かります。

一連の操作を教えてもらったレーシングドライバー達の目は誤魔化せませんよ<(`^´)オマエカジュウヌケスギ!マイドワラワレマシタヨ

この操作を公道の法定速度内にて安全運転にて練習し習得できます。5年くらい行っていると癖付けられるようになりますよ。
Posted at 2020/11/27 16:04:12 | トラックバック(0) | webコラム 日常と非日常 | 日記

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