
レンタルカート1時間耐久レース。
今回の目玉は、スタート方式と、ドライバー交代、そしてハンディ周回数につきました。
どのチームもがチャンピオンチームに迫れるチャンスがあるからです。
スタートの混乱も無く、気合いのファーストドライバー達は、入れすぎであちこちでスピンやドアンターで、微妙にタイムが揃わない。
そんな中抜群のスタートでホールショットを奪った村田選手!村田選手は16周目まで「26秒」のタイムを揃える本物のプロの走りを披露。22周中20周が26秒台!
あーっと、9周目でBKRチームがピットイン!上手い作戦。ピットロードの混雑も無く1分15秒台の交代タイムと言う、1回目は、チャンピオンチームを覗く、6チーム中トップタイムを刻む。他の6チームは8~10秒も交代に遅れています!
その交代周回はピットレーンは大混雑。それでも各チーム懸命の作業で、ピットアウトしていく。チャンピオンチームのピット作業はsasakiさん、p-okaさんのフォローが抜群!
ここで、2位に上がった寅吉レーシング!お約束のスピンを連発で、268チームに2位を譲ってしまう。
30周目からは、チャンピオンチームが全車ラップ遅れに!ししゃもチームには10周のビハインド。手が付けられない速さ!脇腹が痛いのにとしくんの快走にメンバーも気合いが入る!ごまさんも26秒台で他のチームの追随を許さない!
ピットのサインガードは各チームボードを持ち、応援や声援、はたまた他チームにペースダウンの指示を出す(笑)
サインガードは、やんやんやんの花盛り。
しかし、寅吉チーム。ボード作成こりすぎて、肝心な文字が読みにくい。リーダーの写真が貼ってあるから、それしか見えない(笑)
各チーム、順当にスタインとをこなしていく。
80周を越えた時点で、各チームスパートに備えて速いドライバーを用意したり、作戦を発動!
大きく動いたのは寅吉レーシング。amanoさんの指示で、ペナルティ減算覚悟で、タイムの出ていた、ひらっち選手に連続走行を指示!
BKRチームは、26秒を出す選手が3人いて良い位置をキープ!
チャンピオンチームは村田選手がラストで登場!
5NETはひたひた作戦で順当に上位に!
Foxチームは、終盤にベストタイムがそれぞれ出てきた!
268チームは、実況と解説と裏方仕事に追われた268選手がラストドライバーに。しかし、奇跡の走りで本人もびっくり。
1時間経過でチェッカー!
長いようで短かった戦いにチェッカーフラッグが振られる。順位に関係なく、それぞれが力と情熱を出し合ったレースに、自然と拍手と労いが各チームを包む。
帰ってきたドライバーを全員が拍手で迎えた・・・。
そんな中に響く268選手の
「はいは~い!直ぐに撤収~!コースの営業の邪魔になるのでとっとと移動御願いしま~す」
感動の余韻が台無しだ。
しかし、さすがに大人なチーム達。4分以内で荷物撤去の早業。
場所を駐車場に移動して、早速ハンディの計算に入る。
順位
1位 チャンピオンチーム101周
2位 268チーム100周
3位 BKRチーム98周
3位 5NETチーム98周
5位 寅吉チーム96周
6位 Foxチーム95周
7位 ししゃもチーム83周
それぞれ、各チームに賞金の金一封(2千円也)進呈。下位チームは小銭と言う差別化に関わらず皆、頂いてホクホクだ(現金なだけに現金だ)
ベストラップと下位ラップの選手にも金一封で還元。
村田選手にコメントを頂く「次回もやろう」の言葉にボルテージは最高に。
各チームの監督にそれぞれコメントを伺い、受け有り、受けはずれ(笑)、真面目な熱いコメントありで、最後は最年長チームのししゃも監督は、拡声器のボタン押し間違えて、サイレンで笑いを取り締めくくりました。(参考にしなければとつぶやく寅吉リーダー・笑)
そして、豪華賞品のじゃんけん大会に。
foxチームのリアクションは最高で、負けると必ず「あぁぁぁぁ」とマジ残念の凹みリアクション顔が面白くって、彼らには勝つように裏をかいたり(ごめんなさーーーい・笑)
それぞれ集合写真を撮り、チームで撮り、村田選手を捕まえてサインや写真を撮ったりして、ホンワカ気分の余韻に包まれ、程よい疲労感と筋肉痛、誰もが直ぐに帰りませんでした。
それぞれに個人のドラマがあり、チームとしてもドラマがあった。感動と言う文字のドラマであるので、どう気持を表現してよいか分からないも、その顔の笑顔が全てを物語っていた。
モータースポーツの醍醐味を、仲間や参加全員で共有できた喜びは、これまでの経験にない計り知れないのかもしれません。
それぞれが、レース内容を熱く語り、次回に備えてリベンジを誓ったり(笑)。和やかで気持ちよい雰囲気の終わり支度。
そして散会となり、それぞれが余韻を心に残したままお別れとなりました。
次回開催は、10月18日(日) 場所は同じくF1カート宮沢湖。2時間耐久の拡張レースだ。
果たして次回はどんなドラマが待っているのか。
Posted at 2009/09/25 14:47:15 |
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