個人的主観に偏った妄想の記事ですのでご注意下さい(^-^ゝ
カートチームメンバーによる新車購入の発表会が行われ参加してきました(笑)

(C)テッチャン
ヤマチャンの最新のBMW、3シリーズツーリングMスポーツのディーゼルエンジン。7AT!
テルちゃんの最新のマツダ、アテンザのディーゼル・・・しかも6MT!
ずーっと5シリーズと思っていたくらい大きな最新の3。平衡感覚というか酔いそうな違和感で圧倒するアテンザ。アテンザを間近で見てテッチャンと「その車の空間だけ、なんかおかしい・・・」と言う違和感の正体は大きさ。19インチなのにペラペラの扁平ではなく、ごっついタイヤのせいで倍率の感覚がおかしかったようです。しかもトランクスペースはメルセデスツーリングの荷台よりでかいし、後部座席を倒すとオトナ4人が雑魚寝できる異空間(@@;
なに?テルちゃん結婚して6人家族になったの?
え?
1人モン?・・・なんでやねん(笑)
って事で早速、助手席試乗。下りのアテンザ、上りの320d。気になるディーゼルのガラガラ音。窓を開けても音がしないマツダの技術力の高さにビックリ。朝が早かったので助手席でまったりさせて頂きました。
本当は試乗するつもりは全く無かったのですが(最新車輌に乗ると自身の車に乗るのと荒が目立って悲しくなるから・笑)下りの320dの試乗へ
狭い道幅だし、下りだし、路面も濡れていて怖いし、コース知らないし。
萎えた気持で走り出した瞬間・・・いやーBMWってやっぱいいですよねー(笑)
BMWほど、走りに拘ったメーカーはないですよね。サーキットレーサーの方が出たてのX5でブイブイ言わせていて、ポルシェから初のSUVの車が出たからと乗り換えたら・・・こんな限界の低い走らん車に命乗せられへん、メッチャ怒ってました(いろいろ突っ込みどころ満載ですが・笑)
1シリーズからツーリングから、でかいSUVまでオール車種、サーキットを走らせてみたい!しかも実際走っている車を作っているのはBMWだけです。(諸事情のある○系○○系以外・笑)
これは「アナログの物理の法則」のノウハウを用いて車ヅクリを中核として成しているからです。これがBMWの肝、基本です。なので、どんなパッケージの車でも、それを用いて当てはめれば、計算式のように簡単に道筋は出来るので、全ての車輌に乗っても「BMWらしさ」を感じられるのです。最近は、E90E60世代を境に、「デジタルで物理の法則」という制御のノウハウを確立してきているので、もうあきれるしかないくらい凄いメーカーです。
さて、320dツーリングの下りの試乗
ブラインドコーナーばかりで、しかもウェット路面なので、いつでも回避行動や止れるくらいのスピードレンジで用心して安全に走りました。
ディーゼルである事、ツーリングである事、全て忘れました(笑)
いやいや、ツーリングだから後部の重さが幸いして、フロントタイヤに荷重が掛かり過ぎないのが幸いしているかも。
あんな狭い道でも大きさ重さを全く感じさせられない。っていっても下りなのでアクセルオフが多く自車の重さが加速に繋がっているだけなのでディーゼルレスポンス云々は残念ながらサッパリわかりませんでした(^-^;
あんな濡れてる路面なのにアンダーが全くでないっ。カートみたいにフロントタイヤを軸にしてくるくる回ります。アクセルワークによる旋回もリアがブレイクする事無く安全に安心して走ります。
しかもセンサー?横滑り制御等もこの悪環境で反応すらないのは驚愕。下りでも常に、4輪の接地感が背中やステア、ブレーキやアクセルから伝わるから、もう笑うしかありません。昔にサーキットで行ったBMW130の制御テストに参加した時は、早い段階で制御が入り「使えない」と違和感と不満しかなかったのに・・・凄い進化
ここまでやるか!BMW恐ろしや(--;
上記したように「アナログの物理の法則」とは、タイヤやエンジンや様々な部品やパーツ等の配置の事です。軽く、低く、小さく。スポーツとして車を走らせる原則は、物理の法則と正しく寄り添うことです。
昔のBMW乗りが、左ハンドルに拘るのはまさにコレ。重いステアリングギアボックス、6気筒分の重いエキパイ、そしてドライバーの重量。昔のBMWの右ハンドルは、右側に全て集中し右下がりなんてバランスの悪さを露呈していました。ドライバーとステアリングは左、右にエキパイや補給類と、なんとかバランスをとろうと設計していました。もちろん前後バランスも拘っていますよね。
この320dツーリングの走りの素晴らしさは、ランフラットのタイヤの進化(勿論Mスポサスも)が大きな貢献をしています。
随分昔に(昔ばっか・笑)、富士スピードウェイでのランフラットデビューの高速テストに参加した時とは全くモノが違っていました。所謂、縦側のグリップや強度に関してはデビュー当時から強さがあり、フルブレーキでもグリップし、感触として硬い消しゴムって感じですが、旋回のターンインから横に仕事が移ると、ほんとに硬い消しゴムのまま、ガーッとグリップもせずに荷重が摩擦に逃げて大アンダー大会(笑)しかも熱をもつと縦もグリップなくなってましたね・・・。経年劣化で硬化したカチッカチッの硬いゴムの塊って感じ。
調べてませんが、当時より何パーセントか軽量化しているのを凄く感じます。これは走りの貢献に大きいですよ。またグリップが当時のスポーツタイヤ並以上に、縦横ともにグリップのレンジが向上しています。しかもウェット路面なのにアンダーも鳴きもしないなんて・・・。帰りに自分のメルセデスCツーリングで同じ下りを走りましたが、アンダーと鳴き大会(悲)
なので、ウェットの下りなら早めに車の向きを変えるのが原則ですが、結構奥までCPを取ってブレーキを引きづって荷重をフロントタイヤに残して入ってもクルッと向きが変わり、アクセルワークでリアに荷重を移動させて走らせられる320dツーリングは驚異でした。4輪とも仕事しています。ボケーっと乗っても淡々とクリアしていきます。パジェロミニだと、例えば、右コーナーなら左のフロントと左のリアタイヤ、とくにフロントタイヤ1本で曲がるしかないのでテクニックが必要になります。それを車が勝手にやってくれるので驚き以外ありません。
昔に乗っていたサーキット仕様のM3。もしここがクローズサーキットコースで、追っかけこをしたとしても、3つくらいのコーナーで戦意喪失しているでしょう。ツーリングには追いつけません。スピードレンジが圧倒的に低いのと下りのウェット路面(ノーマルのM3ならいい勝負かも)
何度も書きますが、これらは個人的主観に偏った妄想の記事ですのでご注意下さい。
うーん
目から鱗でした。
最新はお高いから手が出ませんが、E90の最終のツーリングなら・・・うーん。
あ
アテンザ編につづく(笑)
Posted at 2013/10/08 12:30:34 |
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