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風呂屋(268)のブログ一覧

2020年11月12日 イイね!

サスセッティングの考え方【1】

サスセッティングの考え方【1】間違いだらけのレーシングテクニック 8

■「間違いだらけのレーシングテクニック」とは、公道で、譲り合いの安全運転をすればするほど「レーシングテクニックの神髄」と「ドライビングプレジャーの快感」を手に入れられる案内をしています■

※15年前時点の情報になりBMWを中心の発信となります。また、一発タイム出したい方、将来レーシングドライバー目指される方等は対象としておりませんので素通りください。

さて、車の足回りのセッティングのお話です。

悩ましいですね~ワクワクします(笑)

サーキットは無縁でE39-525のセダンに乗っていた頃、とりあえず「人様と同じノーマルは嫌で、あいつちょっとわかってるやん的」なドレスアップは足回り。知識も経験も雑誌鵜呑みの体で財布の加減で価格から選ぶ(笑)タイヤホイール選びから始まりましたね。真円って言葉も存在も知らずにひずんで曲がって重いホイルを喜んで履いていました(--;

それからひょんなことからM3Bに乗り換えて、サーキットへ。足回りも言われるがまま様々な仕様に変化しM3Cではメーカーさんの試作モノまで装着したり雑誌の企画でレーシングドライバーさん達に試乗やアドバイス貰ったり、とんでもないくらいの経験をさせて頂きました(笑)

得られた結論は・・・「ノーマルの足回り最高」でした。

よく言いますよね(笑)真逆のセットで悦に入ってのにね(笑)
でもまー車好きとして「あいつちょっとわかってるやん的」な姿は大事です(笑)ですので写真のM3は「車高ちょい下げ」「ツライチ」をするのに純正から社外品に変更していますが減衰力はノーマル値と言うへんてこ仕様です。

だってサーキットなんて年間で1時間も走らないのにキャンバーいぢってタイヤ片減りお金勿体ないし(笑)公道の雨天のマンホール等、鉄物ですってんころりん嫌だし、固めた脚で胃が下がってくるのも嫌だし車と言う乗り物ではなく窮屈なカート(笑)では毎日乗りたくないしetc(笑)



バリバリ固めたF20キロ→8キロに R23キロ→10キロに、の仕様ですね。タイヤのトランクションをコントロールするには最適な数値でした。サーキットは筑波2000のみの最低限仕様でした。

サーキットレンジだと低い速度なのに簡単にフルバンプして速く走れませんが、それがいいんです(笑)それを荷重移動を考え操作しながら走る快感はたまりません。コンマ何秒を考えて「丁寧で細かい運転」をサーキットで大胆に行える喜びでしたね。

たとえば筑波2000の1ヘアの突っ込みでは



1コーナー脱出時の荷重のより戻しの遠心力で、タイヤ真っ直ぐなのに左のサスがへこたれてます(笑)このまま1ヘアに侵入※この写真のタイヤは借り物



手前の地点なのに御覧の通り既にフルバンプ状態(笑)タイヤに荷重を押し続けられないと「ピョンピョン」「グラグラ」しようとします。



これをタテのブレーキングからステアを切ってコーナーに侵入するまでブレーキとアクセルと遠心力を使ってタイヤに荷重をかけ移動させコントロールする楽しさ(笑)バリバリの固い脚だと私はこれできませんでしたね。

で1ヘアでは縁石を利用して偽八の字キャンバーを出現(笑)する走りに移行します



縁石にわざと乗り上げて段差を利用してフロントタイヤにキャンバー角が出現(笑)タイヤ使えてますのでコンマ何秒速く回れます。で、リアタイヤに「間違いだらけのレーシングテクニック6」で身に着けたスロットルワーク発動してます。フロントからリアタイヤに荷重を移行させるのです。しかも段差で強制的にタイヤの面積ほぼ100使える角度なので脱出速度は数キロ上げられます。

すごいでしよーー?

これぜーんぶレーシングドライバーさん達の教えてもらった指示通り<(`^´)>もう時効だから書いてもいいですよね(笑)

日頃の公道での交通法規を順守して安全運転での練習で培ったテクニックなんですよ。

これが嵌った時の快感はたまりません。ますます公道で安全運転での練習に拍車がかかります。

続く 
Posted at 2020/11/12 15:22:02 | トラックバック(0) | webコラム 日常と非日常 | 日記
2020年11月11日 イイね!

サーキット仕様の車の場合

サーキット仕様の車の場合間違いだらけのレーシングテクニック 7-7

■「間違いだらけのレーシングテクニック」とは、公道で、譲り合いの安全運転をすればするほど「レーシングテクニックの神髄」と「ドライビングプレジャーの快感」を手に入れられる案内をしています■


レーシングテクニックの肝である「丁寧で細かい運転」を手に入れるには、ドライバーの成長がカギになります。成長とは車から発生する全てのG(微量なG)を感知しタイヤの変化を感じられるセンサーの育成です。

本書の最初の頃の項目に「センサーを鍛える」為のやり方が記してありますので、読み返していただくと幸いです。

何処で鍛えるのかは「公道」です。交通法規を順守して安全運転をしながら「センサーを鍛え」るのです。サーキット場のようにスピードレンジが上がる所では、誰もがGを感知できますが訓練にはなりません。それは普通のドライバーには非日常であり1年に0時間か最大2時間くらいも走れないような環境だからです(レーシングドライバー除くですよ)
例えば、野球の練習のように素振り(フォームを身に着ける)を毎日して得られるような微細な感覚でもあります。

足回りをバリバリ固めたサーキット仕様の車で、40キロや50キロなど低速(交差点速度30キロ等)の低速度で、それらのGの挙動を掴めるのか?問題の続きです。





私はパジェロミニと、このサーキット仕様のM3で交通法規を順守して法定速度内で安全運転をしながら「センサーの育成」と「丁寧で細かい運転」を練習していました。

当然両車とも変化は大きく違います。30キロで回るコーナーでもトランクションを最大に掛けられるパジェロミニと何の変化もなく30キロで回るM3。

しかし、M3の方が何倍もの練習になりました。トライすれば分かります。

車からの声を聞く・・・ほっそーいこまかーい声は確かに聞こえます。M3で鍛えた声の聞き方をパジェロミニに応用すればさらに操作が向上して、それをM3に落とし込めて、エンドレスに効果的に作用していました。

やり方は本書の最初の項目に分かりやすく(笑)書いてますので是非トライして下さい。

公道の制限速度をメーターを見なくともピタリと走り続けられ、安全運転をしながらタイヤのトランクションをコントロールする・・・。サーキット仕様車で低速の公道でやれるようになれば「丁寧で細かい運転」の意味がある時に感覚で理解でき、公道で交通法規で順守して走るのが楽しくなってきますよ。
Posted at 2020/11/11 15:34:31 | トラックバック(0) | webコラム 日常と非日常 | 日記
2020年11月11日 イイね!

サンダーバード2号(笑)

さて、急ピッチで作業を進めているキャンピングカー作り。

家のリフォームだと1週間での作業時間は24時間くらい。それは仕事帰りでもご飯食べたら作業できたからで、キャンピングカーの場合は1週間で5時間(--:
勿論、天候次第で0時間。なので晴れてて用事がなければ急ピッチ(笑)

前回までは何とかスクエア工法(特許・笑)で四角枠を4つ組み合わせてトラック荷台に乗せられました。雨対策でブルーシートを乗せるのに2時間(二人でやれば10分です)

で、足場は6年ほど前?に屋根塗装で使ったパイプ達を再利用。これで箱を上げてトラックだけで走り出す「サンダーバード2号作戦」。しかしテストしましたらジャッキベースが垂直タイプなので斜めってダメでした。なので自在首振りジャッキベースをネットで仕入れ。(画像無くてすみません)

で、足場の良い駐車場に移動させたいのですが屋根が当たります。どのみち駐車場の屋根を解体する予定でしたので前倒しで解体。



ポリカ屋根を撤去。支柱解体は大変そう・・・50年前?程の代物なので錆びて腐ってます。なのでサンダーで切断(笑)キリコが火花になって飛び散らないように毛布(笑)でカバーしながらです。解体作業は骨が折れました。



支柱解体できましたー。ふー・・・鉄物なのでトラックに乗せてまた売りに行きます。

で、トラックだけ輩出するので荷台を上げます。自在首振りジャッキを前二つ付けて水平器を駆使して垂直を足場に出せました。現在は柱だけで軽量ですから、この仕様(あり合わせ笑)でも問題ないですが足場バージョン2は作らねばですね。



さて仮足場を作ってジャッキベースを4つめんどくさいですがちまちま上げていきます。



サンダーバード2号完了(笑)
どう見てもお祭りの屋台。

早速トラックでホームセンターにパネルや柱の買いだしです(笑)
Posted at 2020/11/11 13:45:09 | トラックバック(0) | 自作キャンピングカー製作記録 | 日記
2020年11月10日 イイね!

丁寧で細かい運転とは

丁寧で細かい運転とは間違いだらけのレーシングテクニック 7-6

■「間違いだらけのレーシングテクニック」とは、公道で、譲り合いの安全運転をすればするほど「レーシングテクニックの神髄」と「ドライビングプレジャーの快感」を手に入れられる案内をしています■

丁寧で細かい運転とは・・・楽しいです!交通法規を順守するドライバーとして、新しい自分に毎日出会えて成長が楽しいです。

何時もの飽きた日常の運転が、非日常のワクワクに変われます。

当然、数多のレーシングドライバー達も「丁寧で細かい運転」に行きつくようです。

何故か?

例えば耐久やGTなどのペアドライバー付きのレース。

同じ車なのに予選タイムなどコンマ何秒、相方より速いドライバーはいますよね。
ウェットでもドライでもコースが違っても、確実に相方よりコンマ何秒速い。

何が違うのか、何をやっているのか・・・そうです(笑)

「丁寧で細かい運転」でした。理屈ややり方、それぞれのドライバーの感性によって異なりますが結果として「タイヤ管理」「タイヤのトランクション」に繋がっていました。

1周、コンマ何秒速くてタイヤライフも長持ちさせる。

思考してトライして、ほぼ職人さんの世界ですね。(お聞きした多数の具体的な運転方法は企業秘密と同じなので書きません)

それを公道と言うフィールドに交通法規を順守して、安全運転をすればするほど「レーシングテクニックの神髄」を手に入れましょう!と言うのが本書の流れです。

ね?

楽しそうでしょ?

試行錯誤してやる価値は大きいですよ。私は15年以上トライして、やり直したりして(笑)今も新しいチャレンジをして毎日運転するのが楽しいですよ。

運転の楽しさ「ドライビングプレジャーの快感」は、スリルや危険など「速度を上げる事により」得られる快感ではありませんよ。

心の開放ですが、外にエネルギーを放出するのでは無く、内に内にエネルギーを「コントロール」する様で得られる事です。

制約や制限された範囲の中でこそ「ドライビングプレジャーの快感」の基本はあります。

「安全運転」「交通法規」の法律で律せられた公道だからこそ、この「丁寧で細かい運転」が試されるのですよ。

一番の問題は

私のような練習機のパジェロミニのような「足回りふわふわ」の挙動が判りやすい車ではなく、サーキット走行に振った足回りの車はどないすんねん!問題ですね。

次回に
Posted at 2020/11/10 14:55:03 | トラックバック(0) | webコラム 日常と非日常 | 日記
2020年11月08日 イイね!

荒い運転と細かい運転

間違いだらけのレーシングテクニック 7-5

■「間違いだらけのレーシングテクニック」とは、公道で、譲り合いの安全運転をすればするほど「レーシングテクニックの神髄」と「ドライビングプレジャーの快感」を手に入れられる案内をしています■

前回の続きです。

「車の運転の向上」・・・レーシングドライバーのように職業でも義務でも無い私達が、常にテクニックの向上を考えて試行錯誤してトライする事は・・・無いですよね。交通法規を無視して気分次第で飛ばしたり・・・。それでも「車の運転を合法で楽しみたい」「上手くなりなりたい」となると「趣味の世界」

趣味と言う本質は「自己成長し続ける達成感」。これに集約されています。スキー、テニスや盆栽からプラモ作り等、自分の腕前がトライとチャレンジをして成長していく達成感と充実感でやめられなくなるのが「趣味」です。

車以外のお待ちの趣味で考えると、これからお話しすることも理解できるかと思います。

趣味を極めようとすると普通の方達には理解できないような「職人さん」の世界観に近づきます。荒く大雑把か、細かく丁寧か、の違いともいえるかも。

素人さんと職人さんの違いは「内観」の域まで試行し技術に反映させようとする「情熱」ですかね。

さて

車の運転が趣味になると「サーキット場」で走る事に向けられます。レーシングドライバーの職人さんと違い素人ドライバーなので大雑把は否めません。

荒く大雑把とは「1秒、2秒」単位「5キログラム、10キログラム」単位、と言う基準に。職人さんは「」0.01秒」単位「1グラム」単位、が基準の丁寧で細かくなります。

素人ドライバーは、そんな基準なので運転は「荒く大雑把」で目に見える、体で感じる範囲でしか判別しません。タイヤのトランクションなんて言っても「荒く大雑把」にしか捉えられないので細かい変化は関知しません。このような話も聞き入れてくれません。当時の私の事ですね(笑)

沢山のレーシングドライバーのアドバイスもヒントも「ピン」とこなかった私が変わったのは「本物のレーシングメカさん」のレーシングテクニックのアドバイスでしたね。



目から鱗ですよ。様々なレーシングドライバーの方達を「車のセット」をサポートしているので「どうすればライバルよりタイムを縮められるか」の数々の秘密を知っておられるのですよ。作業の引き出しの多さは勿論、ニーズにこたえられる技術でご飯を食べられているので、お話は驚きの連続です。しかも客観的に端的に指摘が出来るので説得力は本物です。


コースや乗る人によって車のセットをするレーシングメカさん側から見た「ドラテクのお話」から大きな影響を受け、そこからレーシングテクニックを見て見ると・・・これまでの全てが繋がり「腑に落ちました」。

運転の肝は「タイヤのトランクション」と言うのもそこから導かれています。

丁寧で細かい運転とは・・・

長くなったので次回に続く。
Posted at 2020/11/08 14:25:12 | トラックバック(0) | webコラム 日常と非日常 | 日記

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