SNAP SNAP （Attack筑波）

久々にもつ煮込みが食べたくなり近所の定食屋さんへ・・でなくて、筑波サーキットへチューニングカーの祭典「Attack筑波」を見に行きました。ターボクラス、NAクラス、ラジアルクラスと大まかには分けられますがあとは自由なレギュレーション。要するに最速で走る為には何をやってもいい！というところが第一次チューニング世代（いわゆるCARBOY、option世代）には懐かしい世界を感じてしまうのです。

optionといえば稲田大二郎！本日はプロレーサーからも一目置かれる存在となります（笑）


走行前のパドックをブラブラ。Daiちゃんこと稲田大二郎さんが興味津々で覗きこんでいるのは今回海外から参加のFF最速記録を樹立した化け物シビックで本日のタイムは53秒071！。コーナーはあっという間に曲がり、バックストレートとメインストレートは飛ぶような走りでバカっ速でした(汗)。隣のHardraceも海外からの参加組で後部の作り込みがスゴ！

速く走るためにはパワーと軽量化は勿論ですが、分切りの世界となると空力が重要になります。リア周りはビックウイングとディフィーザーが定番ですがここ数年はF1にも見られるようにフロント周りのダウンフォース確保の作り込みが凄いですね～。

カーボン仕上げが主なってますが木製を見るとちょっとホッとします(笑)

内部の仕上げも完全にレーシングカー。


本日のトップタイムマシーン、Evo9。なんと51秒台で走ってました(汗)。


こちらはNA最速マシーン。ロータリー勢は殆どターボのなかで3ローターで勝負。その高回転エグゾーストはロータリーにも乗っていた私には涙モノでした(泣)。

タイムは55秒台でした・・


BMW代表は京都アシストのM4で谷口選手のドライブもあり58秒台。これは凄いことでこのマシーン内装は殆どノーマル！かなり作り込んだマシーンがやっと分切りできる状況において、いかに元々の素性がよいかが分かります。

パドックを調査した後は各クラスフリー走行を見学としました。

画一車両でレギュレーションの枠がしっかりしたレースも楽しいのですが、今回のAttackのような(数種類ありますね）自分の車を創意工夫で徹底的に手を入れ、自分でドライブ(一部プロ選手に依頼）する世界は私には青春の延長のようです（笑）、次回も楽しみだな・・・。

今年はＢＭＷカップもなく久々サーキットでしたが、いろいろ手作り感のある筑波はやはり最高です！