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つくばの松のブログ一覧

2024年05月13日 イイね!

四万温泉




遅めの連休が取れることになり、どこか山奥の静かな温泉にでも行こうと思いたちました・・





まず、先日トライに失敗した粕尾峠を走ろうと、栃木から入りK32を群馬方向へ北上します。K15に折れ、峠の入り口にあたる「清流の郷かすお」でブレイク。早朝の道の駅はこれから峠へ入るマシンが集っていました。







思い川沿いの沢を源流へ遡って走る粕尾峠、目が覚めるような新緑の中のドライブを今回は存分に楽しむことができました・・







屈指のタイトワインディングを走り切り、足尾の街へ出るとR122を南下し、草木湖でブレイクとします。こちらでも湖面に映る新緑がとても綺麗でした。






K333〜K353と繋ぎ、赤城山麓沿いをぐるりと走ります。渋川の街を抜け、K15で榛名山を登ります。この沿線は日本3大うどんのひとつ「水沢うどん」の名店が並びますが、まだ時間が早い為「おもちゃと人形自動車の博物館」に立ち寄ることとしました。







クラシックカー含め、昭和の街並みから文化まで全般に展示されており、予想以上の規模。懐かしく楽しめたアミューズメントでした。






博物館を出てもまだ昼には早い時間ですが、開店している水沢うどんの店を発見し、入る事としました。





大手の店含め数店調査した事がありますが「手打ちうどん山一屋」はとてとレベルの高いお店でした。水沢うどんの中では太めの麺はツルツルシコシコ。並みでも十分な量で野菜天ぷらの盛り合わせも大きな新鮮な具材がアッサリと揚げられており、とても美味でした!







榛名山へ上がると氷の世界だった前回と別世界の見事な新緑が楽しめました。B3が映えるな〜(笑)。暫しご歓談の後、前回走れなかったK28の裏榛名のダウンヒルを楽しみます。






このラインはいつも緊張します。下りでストレートが多い中での高速コーナーとの組み合わせがリズムを取りづらい(汗)。命取りな領域までオーバースピードになりやすく、冷静な走りが必要です。ここを走ると、いつも唯一のB3の弱点であるブレーキの強化が頭をよぎります。






中之条から北上し、四万温泉(しまおんせん)を目指します。四万川上流の三方を山に囲まれた渓流沿いの温泉で伊香保、草津と共に上毛三名湯に数えられる名湯とのこと。まずはK353ドンツキの奥四万湖へ行って見ると、見事な四万ブルーを見る事ができました・・






少し下って四万温泉街に入ります。本日の宿は老舗の積善館。創業元禄7年、現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられる本館は群馬県の重要文化財にも指定され、映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった宿として有名との事!








積善館は本館、山荘、佳松亭の3段階で山の上に向かい増築されており、本日私が泊るのは本館のお一人様プラン。今回は山奥で地味な温泉宿に泊まりたい・・と思い立った訳ですが、歴史ある建造物において火が使えないことから食事はお弁当の形で出され、布団の上げ下げも自分でやるという、正に湯治目的のような地味すぎるプランです(笑)





各館内を散策後、まずは佳松亭にある「杜の湯」へ入ります。

(HPより・・)

四万温泉の名前は、四万の湯が『四万(よんまん)の病を癒す霊泉』であるとする伝説に由来し、征夷大将軍坂上田村麻呂が入浴した事から誕生したという歴史ある湯治場との事。昭和29年に国民保養温泉地の第一号に指定され、湯治場として有名な草津の湯が酸性度は強烈で肌が荒れることもあった為、ナトリウムとカルシウムを豊富に含む柔らかな泉質の四万温泉はその仕上げの湯として親しまれてきたとの事。とても気持ちよく、いつまでも入っていたくなるようなお風呂でした・・






夕食はお弁当・・ということですが、これがとても素敵なお食事!場合によっては精進料理風?とも覚悟していた中で大変満足のお食事でした・・







翌朝は本館の国の需要文化財指定という「元禄の湯」へ入ります。昨日のお湯と泉質は同じはずですが、大正ロマン風建築の大浴場に入っていると、レトロなお湯に感じるから不思議です(笑)。すっかり長湯してしまいました・・

(HPより)


朝食のお弁当風はさすがに質素な物だろう・・と予測していましたが、これが3段重ねの素晴らしい物でした。多数のおかずはどれも美味!これでごはん1杯で済むわけがありません・・・








とても素晴らしい経験ができて、大満足でチエックアウトしました。長年のリピート客が多い宿と聞きますが、わかる気がします。







「千と千尋の神隠し」は別世界に紛れ込んで不思議体験をするお話しですが、確かにこのお宿にいた時間はタイムスリップしたような経験でした。もしかしたら作者はこの宿に泊まったから、あの物語を描いたのかも知れません・・・


Posted at 2024/05/13 18:00:11 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

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