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太田哲也のブログ一覧

2019年12月25日 イイね!

カー・オブ・ザ・イヤーはRAV4になったが…


今年のカーオブザイヤーは、予想とおりと言うかトヨタRAVが獲得した。トルクベクタリングという左右で駆動配分を変える4駆システムを搭載するが、このような上級技術をこのカテゴリーに投入するのはトヨタとしては異例のことだ。今までトヨタは上級技術は上級車にだけ搭載してきたが、発想を変えてきた。さらに今までと違って開発ドライバーの意見を大切にとらえ多く聞くことで、動的な質感の向上が図られてもいた。大賞獲得は順当と言える。

僕自身はMAZDA3に10点満点を入れたのだが、それはスペックに現れない操作系や乗り味の上級フィールがこのクラスに与えられていることを専門家として伝えるべきと思ったからだ。まだ進化の余地はあれど、マツダがサイズを抑えた上級車を作って、100年の大変革と言われるこの混沌とした時代を上級化の方向で生き残ろうとしている気持ちは伝わってきた。フィーリングの良さはスペックに表れてこないし、販売の最前線でもユーザーに伝えにくいだろう。そうであれば専門家として隠れた美点を伝えるべきと思って10点をつけたのだ。
Posted at 2019/12/25 12:05:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | カー・オブ・ザ・イヤー | クルマ
2019年11月12日 イイね!

スープラ落選。残念

スープラ落選。残念これまではできるだけ自分の趣味嗜好は抑えて、社会性などの一般的観点からカー・オブ・ザ・イヤーを選ぶようにしてきた。でも最近はクルマの用途が多様化しジャンルも増え、一般的観点自体が不明瞭になりつつある中、ぼちぼち自分の好き嫌いで選んでもよいのでは、と考えていた。今年はいっそのことトヨタ・スープラでも選ぶか、と思っていたところ、あえなく10ベストからもれてしまった。やはり作ったのはトヨタではなくBMWなわけで、選出されなくても仕方ないのかもしれない。でもまあFCAとプジョーがくっつくなど、メーカーの大再編成が起こっているし、またクルマ作りにおいてサプライヤーの技術がベースとなってきている中、もうどこの誰が作ったかということにさほどこだわる必要もないんではなかろうか。ま、どちらにしてもスポーツカーや趣味性の高いクルマが登場してくるのは大歓迎だ。
関連情報URL : http://otacarlabo.jp/?p=250
Posted at 2019/11/12 15:56:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カー・オブ・ザ・イヤー | クルマ
2012年12月09日 イイね!

カー・オブ・ザ・イヤーの配点

カー・オブ・ザ・イヤーの配点ホリデーオートの次号の連載コラムで詳しく書いたけど

「良い車以外のバリュー」に注目して配点をした。

まあ他の選考委員と比べて

かなり特異なケースで、

見てた限り似てたのはピストン西沢さんくらいだった。。

僕の考えはここにも


http://response.jp/article/2012/12/07/186575.html
Posted at 2012/12/09 14:00:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | カー・オブ・ザ・イヤー | クルマ
2012年12月05日 イイね!

今年のカー・オブ・ザ・イヤーに思う

今年のカー・オブ・ザ・イヤーに思うトヨタ86・スバルBRZを一位にしたかったなあ。
最近、僕が車関連でテーマとしているのは若者クルマ離れだ。
トヨタ86・スバルBRZが、
未来に、車好きの子どもたちを増やすきっかけとなることを期待していたし、
そのためには注目を浴びさせたいと考えていた。それで俺は満点を入れたんだ。
世の中を見渡せば、昔と違って今や駄目な車なんてなくて、
多少の差はあれどある意味全て良い車ではある。
不況で夢が描けない時代だからこそ
「良いクルマ以外」のバリューが必要だと思うのだ。

開票を見ていたら
86・BRZに満点を入れる人と
点数が極めて低い人とで両極端で、
まあそれはある程度予想していた。
意外だったのは走り系のジャーナリストでも、
満点を与えなかった人がけっこう多かったことだ。
まあ車それ自体にスポットしてみると、
スポーツカーとしてはパンチがない
走る環境もない、ということなのだろう。まあそこはそことして、
僕としてはせっかくこういう車が出てきたんだからみんなで応援しようよ、という気持ちだ。

成熟した社会においては、
工業製品と言えど「良い以外」のバリューが必要で、
それは文化(カルチャー)の要素、
文化とはファッションとかアートとかスポーツとか、
人によってとらえ方は違うだろうけど、
車としての本来の機能「以外」の
(無駄な?)要素がこれからは大事になるのでは。
Posted at 2012/12/05 18:20:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | カー・オブ・ザ・イヤー | クルマ
Tetsuya Ota SPORTS DRIVING SCHOOL
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「東京での公道レースが初めて実現 http://cvw.jp/b/487413/47671618/
何シテル?   04/22 08:58
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