4日目の朝も、6時ごろ目覚めました。
やや雲が多いもののお天気は回復。
今日はいよいよ国道4号終点を目指します。
朝食はいつものルートインな感じでしたが、
お粥の柔らかさがちょうど好みな具合で
大盛りで2杯もいただいちゃいました。
0750 宿をチェックアウト。
0755 日本の道100選 No. 6. 官庁街通りの顕彰碑GET😉
宿から300mほどの「駒っこ広場」にありました。
官庁街通りには「十和田市現代美術館」があり、
その向かい側「アート広場」にはいくつかの作品が常設展示されています。
草間彌生氏の「愛はとこしえ十和田でうたう」
市民や観光客がいつでも見て触れることができます。
中に入ることもできます。住めそうです(笑)
美術館前にある、椿昇氏の「アッカ」
巨大化した真っ赤なハキリアリの彫刻作品です。
韓国のアーティスト、チェ・ジョンファ氏の「フラワー・ホース」
背景が青空だったら、カラフルなモニュメントがさぞ映えたことと思います。
アップで。
高さ5m以上もあるお馬さんの体軀を埋め尽くす色とりどりの花がとても可愛いです。
高さ10m、幅20mにおよぶ、りんごの木がモチーフの壁画は、
イギリスを代表するアーティスト、ポール・モリソン氏の作品です。
次回は晴れた日に、美術館が開いている時間に来たいです。
少し名残惜しいですが、十和田市を出発。
0830 国道4号に戻ります。(離脱距離:8km)
0837 青森県七戸市 in
0845 道の駅・しちのへに到着。
開店時間は午前9時ですが、扉の前にもうお客さんが何人も待っています。
5分前に開店し、スタンプをGET
▽
0935 国道4号・700kmポストに到達。
ポストはちょうど青森県野辺地町から平内町に入ったところにありました。
逆側「東京まで」の表示を撮ってしまった💦
すぐ手前に「藩境塚」というスポットがあり、駐車場やトイレもありました。
陸奥湾が望め、海岸にも降りられるようです。
近くに「奥州街道」の石碑もありました。
青森市までもう一息です。秋田まで236kmの表示も出てきました。
1012 右手に陸奥湾が見えてきました。
前方に見える橋は「ほたて大橋」、410mです。
1014 青森県青森市 in
1018 道の駅・浅虫温泉に立ち寄り。
新鮮そうな野菜や果物が数多く売られていました。
青森県産の「根曲がり竹」の水煮の瓶詰があったので、お土産に購入。
スタンプもGET😉
道の駅から国道4号をまたいで海側に渡る、「浅虫ゆうやけ橋」から。
よく見ると、723.6kmポストがありました。
浅虫温泉のシンボル「湯ノ島」、弁財天宮の赤い鳥居が見えます。
山側には青い森鉄道の浅虫温泉駅がありました。
▽
1055 道の駅を出発。
1057 「善知鳥(うとう)トンネル」を通過。
1100 国道4号最後のトンネル「久栗坂トンネル」を通過。
1114 国道4号終点まで1km切りました。
1115 いよいよ国道4号終点に到達です㊗
ゴール時、オドメーターは827kmを示していました。
自宅から日本橋と、国道4号から離脱した距離の合計は63km。
計算上は国道4号は764km走ったことになります。
国道4号は740kmぐらいのはず・・・
24km分多いのはどこで誤差が出たのかな。
まあ、いいか😆
近くによっちゃん号を停めて、国道4号のゴールを堪能。
「青い森公園」前、国道に面して石碑があります。
石碑には次のように刻まれています:
「国道の碑」と「道路標石」
東京日本橋を起点とする国道四号と、新潟市を起点とする国道七号は、
ここ青森市長島の地を終点としています。
明治九年に国道指定されて以来、いにしえから、
この地は多くのくらし人や旅人が、そしてモノや情報が、
東へ西へ南へ北へと忙しく行き交い、
人々のくらしや産業、そして特色ある教育や文化を育んできました。
道と都市。道と緑。
賑わいの中の快い景観と、まばゆいばかりの都市の緑は、
人々の記憶装置をも癒しています。
この「国道の碑」と「道路標石」は、国道の整備とともに、
青森が発展してきたことを末永く市民、県民に知っていただき、
道路整備の意義、大切さを理解していただくために設置したものです。
(以下省略)
反対側から見ると、国道7号の終点でもあります。
ということは、来年あたりまたここに来ることになりそうですね。
最終と思われるキロポスト。
反対車線側にあったポストが示す距離は、小数点がひとつ少なかったです。
公園でしばらく国道4号走破の余韻に浸りました。
「青い森公園」はきれいに整備された公園ですね。
最後にもう1ヶ所。
本当の国道4号の終点といわれる、善知鳥神社へ。
「奥州街道終点記念の碑」なるものがありました。
1200 国道4号をなぞる旅は、これにて終了😄
旅の締めくくりに、ふたりで再訪したかった場所に向かいます🚗
国道103号で1時間足らずの道のり。
雨にしっとり濡れた新緑も美しかったです。
「酸ヶ湯温泉」に到着しました♨
まだ結婚する前に、ふたりで立ち寄り湯で訪れて
「いつか泊まってみたいね~」といっていた温泉宿です。
八甲田連峰の西麓、標高約900mの高地に位置し、
四季折々に彩られる自然の景色を満喫することもできます。
優れた温泉地として「国民保養温泉地第1号」に指定されたそうです。
早めの到着でしたが、チェックインさせていただけました。
お部屋は少し贅沢に、旅館棟イ棟2階・渓流側の「おんこ」✨
クーラーはついていませんが、窓を開けると気持ちいい風が入ってきました。
しばらく休憩して、温泉へ。
脱衣所にはどなたもいらっしゃいませんでした。
この先は混浴で、よっちゃんと合流しました。
5年前にふたりで来たときは違いましたが、いまは湯浴み着で入浴できるようになっていました。
自撮りをしようとしていたら、通りがかりの女性が撮ってくださいました。
ありがとうございます💗
お部屋に戻ります。
いまココだよね👀
▽
夕食はお部屋でゆっくりといただきました。
鍋物はバラ焼きでしたが、昨晩十和田市内でいただいたものとはまた違う感じでした。
りんごが入っていて、あっさり系で美味しかった😋
冷たいお蕎麦にも、りんごの天ぷらが入っていました🍎
夕食後は係の方がお布団を敷きに来てくださり、
「このお部屋がこの宿で一番好きです」とおっしゃっていたので、うれしくなりました。
当夜は満室で200人くらいが宿泊していたそうです。
寝る前にもう一度温泉に入り、お部屋で夜風にあたりながらまったり。
川の流れる音って癒されますね。
旅の4日目で青森市の終点に到達🚗
無事国道4号を完走し、充実感を味わいました✨
そして、ご褒美に酸ヶ湯温泉へ♨
自宅からのオドメーターは855km、
国道4号をなぞった距離は83kmでした。
よっちゃん、4日目も運転お疲れさまでした🥰
国道4号をなぞる旅【DAY 5】につづく