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sapporonoyukiのブログ一覧

2025年10月03日 イイね!

ぬる湯を愉しんできました①:栃尾又温泉・自在館(新潟県魚沼市)

10月最初の金曜日は有給休暇をいただいて、新潟方面へ。
朝は9時前に家を出て、関越道をバビューン。



湯沢ICで降りて国道17号を30分ほど走り、魚沼市内で国道352号を右折。
「田舎食堂 いろりじねん」さんで昼食をいただきました。
奥只見シルバーライン入口近くの集落にお店があります。


摘み草、山菜・きのこなど、四季折々の田舎料理を愉しめるお店です。


事前に予約の電話を入れていました。
座敷の奥のほうにある窓際の卓に着座。
縁側には望遠鏡があり、越後駒ヶ岳が眺められるようになっていました。


床の間には秋桜の花が。


旬のきのこ・アケビ陶板焼と迷いましたが「秋定食」をいただくことに。


盛りだくさんです。


摘み草サラダ。
説明書きにはない、白い小さなお花がのせられていました。




名物のにじますのお刺身。
にじますの隣にあるのは手作りのこんにゃくです。
ふきのとうの辛子漬けやお花の酢漬けなどが、彩りを添えています。




揚げたての天ぷら。
きのこを中心に野菜やお花まで。


秋桜の天ぷらなんて、初めてです。


美味しくないわけがない、きのこご飯。


ボリュームたっぷりの山菜の煮物たち。


大満足のお料理でした。
11月下旬~4月中旬は冬期休業されますが、ぜひまた来たいです。

越後駒ヶ岳を背景に、ふつうのお宅のようなお店です。




【2025.10.3 ランチ】
「田舎料理 いろりじねん」新潟県魚沼市上折立718
営業時間:11:00~14:00/水曜・木曜定休
※事前予約制、11月下旬~4月中旬は冬期休業



さて、本日の宿まではわずか2~3kmです。


14時ごろ、「栃尾又温泉・自在館」(2025年40湯目)に到着。






広々としたロビー。
数種類のお茶やコーヒーを自由にいただけるようになっており、
のんびりくつろげるスペースもありました。




チェックイン時刻より1時間も早く、お部屋にご案内いただけました。
3階の一番奥にある、おひとりさま用の湯治部屋。


ラッキーなことに角部屋です。
湯治部屋といってもエアコンや冷蔵庫もあり何の不便もありません。
この部屋に限らず電波はなく、Wi-Fiも繋がりづらかったです。


窓から渓流が見下ろせました。
「したの湯」の湯小屋が見えます。


早速お風呂に。


栃尾又温泉は日本ぬる湯番付で東の横綱に選出されたんだそうです。
3軒の宿が3つの大浴場を共用しています。

栃尾又ではぬるい温泉に1~2時間入り、熱めの上がり湯でさっと温まって出る「長湯」という伝統的な入浴方法が親しまれてきたそうです。
自律神経が副交感神経に切り替わって細胞の修復がはじまるといわれています。


この時間は「したの湯」と「おくの湯」が女湯でした。
まずは「したの湯」へ。
地下1階からさらに階段を下って行きます。




階段は60段以上あり、足腰弱い方にはきびしいですね。






3宿共同の浴場ということもあり、つねにひとは多め。
滞在中独泉はかないませんでしたが、とても気に入りました。
35℃程度のぬる湯はいつまでもつかっていられます。

メインの湯船のほか、寝湯、上がり湯(加温)があります。

※この画像は宿の公式HPよりお借りしました。

夕食前に「おくの湯」へ。
おくの湯はいったん外に出て、はなれにあります。
左手にあるのは「大正館」という築100年以上の木造建築です。
寒い時期などはこの中を通ってはなれに行くことができます。






「おくの湯」は「したの湯」と比べると男性的な印象の浴場でした。
湯船の内側はタイルなので、なめらかです。

※この画像は宿の公式HPよりお借りしました。

「したの湯」「おくの湯」ともに、無色透明のラジウム温泉です。
湯につかって、吸うことで、温泉や空気中に含まれるラドンが細胞を活性化。
免疫機能を整えて新陳代謝を促してくれるそうです。
また、飲泉もできます。

2023年(令和5年)6月作成の温泉分析書より:
源泉名:栃尾又1号
泉質:単純弱放射能温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
泉温:35.7℃
pH値:8.6
知覚的試験:無色澄明、無臭、無味である
※加温・加水・循環ろ過・消毒なし、上がり湯は加温



18時に夕食。
お膳をお部屋まで運んでくださいます。
おかずは質素でしたが、コシヒカリの新米だけはとても美味しかったです。




食後は予約していた貸切露天風呂「うづけの湯」へ。
3宿共同の大浴場のほか、この宿の貸切風呂が3つあります。
1回40分で、お部屋にあるタブレットから空き時間を予約できます。










2023年(令和5年)6月作成の温泉分析書より:
源泉名:栃尾又 自在館1号
泉質:単純弱放射能温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
泉温:26.7℃
pH値:7.8
※加水・循環ろ過・消毒なし、加温あり







深夜に別の貸切湯も予約していたものの、睡魔に襲われキャンセルしました。
21時すぎに就寝😴




翌朝は5時前に起床。
男女入替えになった「うえの湯」へ。




独泉です。








アサイチだと気温が低いので、ぬる湯だとちょっと寒いです。
ほとんど上がり湯に入っていました。

次は予約していた貸切風呂をはしご。
ふたたびの「うづけの湯」へ。


空が少しずつ明るくなってきました。






地下2階にある「うさぎの湯」へ。


「うづけの湯」とは違う源泉のようですが、泉質はほぼ同じかな?




脱衣所も浴場も明るく広いです。










向かい側にある「たぬきの湯」。






「うさぎの湯」同様、秘湯シャンプーセット完備。


これで3宿共同の大浴場3ヶ所、宿の貸切風呂3ヶ所をコンプリート。
一番よかったのは「霊泉・したの湯」ですかね…



朝食は8時から。
鮭の焼いたのが出て、夕食より豪華だったかも?
ご飯は白米・雑穀米・お粥から選べて、白米とお粥をいただきました。


大豆をふかす工程でラジウム温泉を使用しているという、
ラジウム納豆も美味しかったです。


栃尾又温泉・自在館さんはチェックアウトが11時なので、
朝食後もギリギリまで温泉につかってまったり。
秘湯スタンプも押印いただけました。(あと1個!)


このあと最寄りの駅で旦那さんと合流して、ぬる湯②に向かいました。

【2025.10.3 宿泊地】
「栃尾又温泉・自在館」 新潟県魚沼市上折立66番地
1泊2食付【一人旅専用】素朴な湯治部屋 16,830円
日帰り入浴可(事前予約制)1,100円/11:00~13:00(最終12:00)
※日帰り入浴は共同大浴場のみ
Posted at 2025/10/11 16:00:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年08月17日 イイね!

お盆休み最終日>>帰京

お盆休みの最終日はのんびり起きて、新潟市内でランチ。
紫竹山IC近くにある「ラーメンいっとうや本店」へ。
11:30到着で少しの間並びました。



一番人気の「かさね醤油」ラーメンを注文。


いただきます🐷


「魚介」×「豚骨」のWスープに、特製中太麵。
分厚い炙りちゃーしゅうに、極太メンマがインパクトあります。
濃厚でかなり美味しかったです。




ランチ後は新発田市方面にプチドライブ。






前のクルマとずっと一緒で、行先も同じ月岡温泉(笑)


前のクルマは温泉街のほうへ行きました。
我々は新潟県道300号沿いにある温泉施設へ。




「月岡温泉共同浴場・美人の泉」(新潟県新発田市)2025年39湯目
日帰り入浴料 600円/10:00~21:30(最終受付:20:30)




月岡温泉の唯一の日帰り温泉施設です。
月岡源泉協同組合が経営しており、
入ると肌がツルツルになることから、美人の湯と命名。
浴場は男女それぞれの内湯のみで露天風呂はありません。


3度目の正直でやっと入湯できました。
1度目はうっかり定休日にきてしまい、2度目は改修工事で臨時休業でした。

2023年(令和4年)6月作成の温泉分析書より:
源泉名:月岡5号井
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温:50.3度 
pH値:7.7
成分総計:3494mg/kg

入浴に適した温度に保つために加温あり、
温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用とのこと。


バスクリンを入れたかのような美しいエメラルドグリーンで、
ほんのり硫黄の香りがするお湯。
お盆休み最終日の日曜日でしたが、比較的空いており、
少しの間、独泉もできました。


前回きたとき休業されていたのは、劣化が激しかった浴槽の源泉湯口と循環湯口を修繕していたからだそうです。
この湯口はリニューアル後の新しい湯口なんですね。

ケロリンかと思いきや「ツキオカ」と書かれています💯


施設内は広く休憩スペースも充実していました。


廊下には冷水器があり、このお水がとても美味しくて…
湯上りに何杯も飲んでしまいました。

お昼寝部屋まであります😴


おひとりいらっしゃいましたが、よく眠れそうです。


地元の利用客がが多く、朝風呂を愉しんで施設の休憩スペースで持参した昼食をとってのんびりしていくそうです。
広い畳敷きの休憩スペースは居心地がよく、電子レンジやポットなども置かれていて自由に使用することができます。





この月岡温泉は美肌の湯で知られる一方、
「日本一まずい温泉」ともいわれています。
すぐ近くには、月岡温泉発祥の地「源泉の杜」があり、
併設された飲泉所でエメラルドグリーンの温泉飲むことができます。
その味がとてもまずいらしいのです🤮


「月岡温泉」の特徴はお湯が綺麗なエメラルドグリーンであること。
弱アルカリ性の硫黄泉であることも大きな特徴です。
その硫黄濃度は全国1位の万座温泉に次いで、2位だそうです。

「共同温泉・美人の泉」は温泉街とは離れた通り沿いにあり、
駐車場も広く車で行くのにはとても便利です。
また気軽に立ち寄ってみたいですね。




15:00すぎには新潟市内に戻ってきました。

スーパー「原信」で夕食のお買い物。
新潟、長野、富山を中心に展開する地域密着型のスーパーです。


よっちゃん曰くお弁当やお惣菜の種類が豊富とのことで、
パンも目移りしてしまうぐらいたくさんありました。


目を引いた「八色(やいろ)すいか」。
新潟県南魚沼市の夏の風物詩といわれるブランド西瓜で、
日本一甘く抜群のシャリ感と舌触りが人気です。


あまり県外には出回らないそうなので、買ってみました。
とっても甘くて美味しかったです。

よっちゃん宅で夕飯を済ませて、そろそろ帰途に。
楽しかったお盆休みが終わってしまいました。
深夜割引で無事帰宅。
ヌコ3号の稼働は新潟市往復の700km弱でした🚗💨
10日ぶりの自宅は蒸し暑かったです💦

Posted at 2025/09/04 20:20:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年08月16日 イイね!

国道49号をちょっとなぞってきました

お盆休みで新潟市にいる間に、国道49号を60kmほどなぞってきました。
国道49号の起点は福島県いわき市で、終点の新潟県新潟市まで約240km。
なので、4分の1程度なぞったことになります。



9:30ごろ終点の新潟市内を出発。
終点は国道7号・国道8号・国道17号と重複しているっぽいです。
標識をたよりに進みました。


わくわくしますね。
福島県の会津若松市なんて東京からだと遠いけど、
新潟市からだと「ちょっとそこまで」という感じでしょうか。


新潟県側の国道49号沿いには道の駅が3つあります。
「道の駅・あがの」、「道の駅・阿賀のさと」、「道の駅・みかわ」。
あがのは先日行ったので、スルー。
今回は阿賀の里とみかわに寄ってきましたよ。

9:50 阿賀野川を渡ります。
このあとも何度か渡りました。


のどかな田園風景。
もう少しずつ黄金色になりつつある稲穂もありました。


阿賀まで29km、会津若松まで88kmの表示。


10:15 新潟県阿賀町に入りました。
阿賀町は新潟県下越エリア東部にあり、福島県会津地方と接する県境の町です。
江戸時代は会津藩領で明治時代までは福島県に属していたそうです。


10:20 「道の駅・阿賀の里」に到着。




阿賀野川のライン舟下りが楽しめるそうです。




施設内の「あが米亭」でおにぎりをいただきました。
注文してから握ってくれるおにぎり🍙🍙
お米がつやつや、ふっくらとして美味しかったです。
阿賀町のお米はふるさと納税返礼品のお米部門で日本一になったこともあるそう。






11:15 「道の駅・みかわ」に到着。


オープンして3年の「道の駅・あがの」はこの看板にはありませんね。


「将軍杉」という日本一の巨木があるらしいので、行ってみました。


「平等寺薬師堂」、重要文化財です。


「将軍杉」は平等寺の境内にありました。






樹齢1400年、高さ40m・幹周り約20mの杉の巨木。
国の天然記念物で、パワースポットとしても人気があるそうです。
巨木の周囲は木道になっており、ぐるっと一周することができます。

中央の一本は昭和時代に台風で折れてしまったとのこと…




会津若松まで60km、郡山までの距離表示も出てきました。


JR東日本・磐越西線の「津川駅」近くで、国道459号へ。


気になっていた温泉へ立ち寄ります。




12:10 「かのせ温泉赤湯」(新潟県阿賀町)(2025年38湯目)に到着。
日帰り入浴料:500円 ※JAF割100円/10:00~20:00(最終:19:30)
火曜日定休(祝日は営業)








暖簾をくぐると、開店時の湯船の温度が掲示されていました。
熱いお湯で有名な温泉です。




2024年(令和6年)12月作成の温泉分析書より:
源泉名:鹿瀬温泉1号
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
泉温:60.6度 
pH値:6.6
成分総計:4047 mg/kg
知覚的試験:無色澄明、微硫化水素臭であり、微鉄味、微塩味を有する。

高温注意🥵


浴場に入るとふたつに仕切られた湯船がありました。
この画像は阿賀町観光協会のHPから拝借した男湯のものです。
女湯は左側が熱いお湯で50℃以上あったと思います🥵
右側のほうも43~44℃でまあまあ熱い。。


湯もみして熱いほうで肩まで浸かりましたが、すぐにギブアップ。
こんなに熱いお湯は久しぶりでした。

露天風呂とされる湯船は、屋根も壁もあって露天ではありません。
2方が大きな窓で開放感はありました。
湯温は41~42℃で入りやすかったです。
しばらく独泉を愉しませていただきました。




分析書には無色澄明と書かれていましたが、お湯は赤褐色の薄濁りでした。




館内にあるレストランへ。
事前調べではなかなか評判もよく、メニューも豊富でした。


冷やし中華も美味しそうでしたが、ふたりとも「とり釜飯」を注文。


いただきます🐔


ものすごい具沢山で、お味もよかったです。


けっきょく冷やし中華もいただいちゃいました。


温泉もレストランも気に入りました。
浴場の前には畳敷きの広い休憩所もあり、また来たいですね。



いよいよ福島県との県境へ。
国道459号でいったん県境を通過して、
回り込む形で国道49号に出るとまた県境に出られるのです。


国道459号はほとんど車が通ってませんでした。






国道459号は平日は朝から夕方まで工事のため通行止になっています。
今日は日曜日なので通行できます。






スノーシェッドを抜けると県境です。


福島県西会津町に入りました。


ふり返ると新潟県阿賀町。


静かに流れる阿賀野川。






数kmで国道49号に出ます。




国道49号の県境「鳥井峠チェーンスペース」。






国道459号とちがい、国道49号は交通量が多かったです。
そのまま国道49号で新潟市に戻りました。
楽しいプチ越境ドライブでした。
次回は早起きして喜多方市まで足をのばして朝ラーしてみたいです🍜
Posted at 2025/09/03 00:50:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年08月15日 イイね!

国道7号をなぞる旅からの温泉旅:帰路(~新潟県新潟市)

10:00 2泊お世話になった「乳頭温泉郷・秘湯鶴の湯」を出発。

国道7号をなぞる旅からの温泉旅も今日で終わりです。
新潟市まで寄り道をしながらのんびりと帰ります。



秋田県道38号田沢湖西木線~国道341号から重複する国道46号へ。
気になるラーメン屋さんを発見👀


あとで調べてみたら、地元の方に人気のお店でした。
昨年公開の映画「室井慎次・生き続ける者」のロケ地だそうです。

国道46号角舘バイパス、通行無料です。


秋田県道250号日三市角館線で角館市街地方面へ。


11:00「武家屋敷通り」(秋田県仙北市角館町)に立ち寄り。

このエリアは「国指定重要伝統的建造物群指定地区」です。
城下町の歴史的環境を伝える価値の高い町並みとされています。
みちのくの小京都と称される武家屋敷通りはその中心です。


「武家屋敷・小田野家」は角館の中級武家のお屋敷です。
門の両脇にある巨大なモミの木や、苔むした庭園が美しかったです。








母屋は明治の大火で焼失し、その後再建されたものだそうです。


屋内の様子も無料で見学することができます。




近くにはお洒落なカフェや食堂もありました。
待ち列ができていた稲庭うどんのお店、美味しいんでしょうね。


黒板塀がつづく閑静な町並み。






「武家屋敷通り」は日本の道100選 No. 13です。
顕彰碑は「小田野家」の近くにありました。






国道105号でお隣の大仙市に入り、国道13号で南下。


12:10 秋田県横手市 in


12:50 「元祖十文字中華そばマルタマ」(秋田県横手市)に到着。


市内十文字町にある創業90年の老舗中華そば店で、
ご当地ラーメン「十文字中華そば」の元祖です。
スープには鶏ガラや豚骨は一切使わず、
焼干し、かつお節、昆布をベースにしているそうです。

店内でまず会計を済ませます。
スタンダードな中華そばと迷いましたが、
夏季限定の「ひゃっこい中華そば」を注文。


入店まで30〜40分待ちました。


店内は広く、テーブル席と小上がり合わせて10卓ほど。
10席あるカウンター席に案内されました。





「ひゃっこい中華そば」(並)
きゅっとしまった冷たい極細のちぢれ麺にスープの旨味がよく絡みます。
まさにひゃっこくて美味しい!


「ひゃっこい中華そば」(特盛)


着丼を待つ間に追加で注文していた「中華そば」。
ふたりでシェアしました。
さすが一番人気とあって、やっぱり美味しい~💛


冷たいラーメンを熱いラーメンで〆る、アリでした!






「東北中央自動車道(E13)」に乗ったのはおそらくはじめてです。


湯沢ICから山形方面は無料、秋田自動車道方面は有料です。


東北中央道は福島県相馬市から山形県を経由し、
秋田県横手市で秋田道に接続する高速道路ですが、
山形県北部に未開通区間が多いです。
構想から実に40年以上を経て、
ようやくすべてのの区間が事業化、全線開通の見通しが立ちつつあるそうです。

今回はまず湯沢ICから雄勝こまちIC(いったん終点)まで、約13kmを利用。


国道13号を10kmほど走ると秋田県と山形県の県境です。
「雄勝トンネル」の中に境界線があります。




15:00 山形県真室川町 in
トンネルを抜けたところに看板がありました。




のどかな景色を愉しみながら順調に南下。






山形県尾花沢市に入ったあたりからふたたび東北中央道へ。


30kmほどで東根北ICを降りて、まもなく山形県河北町に入りました。


16:15 最後の立ち寄り地に到着。
日本の道100選 No. 14「ひな市通り」(山形県河北町)です。


近くに日本人形のお店や古民家があるなど、風情が感じられました。








「ひな市通り」は山形県のほぼ中央部にあり、
江戸時代には近くを流れる最上川の水運を利用した日本海交易で、
京都・大阪など上方との取引で大いに栄えた地域だそうです。
毎年ひな祭りの時期に市が立ったことからひな市通りと呼ばれています。
いまでも地域の民家には江戸時代の古い雛人形が多数保存されており、
毎年3月末から4月上旬に開催される「ひなまつり」で目にすることができるそうです。



国道287号で南下し、まもなく山形県寒河江市に入りました。
17:10 朝日町 in
17:15 白鷹町 in


17時半ごろ長井市に入り、国道113号へ。
ここから40kmほどで山形県と新潟県との県境です。
ちらほら新潟ナンバーのクルマも走っていました。


18:20 新潟県関川村に入りました。




新潟市まではあと74km。


18:55 村上市 in


すっかり日が暮れました。


19:45 新潟市に帰ってきました。
新潟市のご当地B級グルメたれかつで夕食。






21:00 夕食後10分で無事帰宅しました。
帰宅時のよっちゃん号のトリップメーターは1,270kmでした。
国道7号をなぞった距離は486km。
その間の寄り道と温泉旅は784kmってことになりますね。
5日間、盛りだくさんの旅を愉しみました。
わたしは1mmも運転しませんでしたw
よっちゃん & よっちゃん号、お疲れさまでした😊


ざっくりですが、帰路のルートはこんな感じでした。
Posted at 2025/09/01 00:10:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年08月13日 イイね!

乳頭温泉郷・秘湯鶴の湯温泉 <お風呂詳細>

秋田県と岩手県にまたがる乳頭山の麓にある乳頭温泉郷。
中でも「鶴の湯温泉」は最も歴史の長い温泉宿で、
寛永15年(1638年)には秋田藩主が湯治に訪れたそうです。
鶴がお湯で傷を癒していたことが名前の由来といわれています。

このブログでは「鶴の湯温泉」のお風呂について記します。



「鶴の湯温泉」には泉質の異なる複数の源泉が湧いています。
宿泊客はどのお湯も24時間楽しめます。


■中の湯(男女別)
■中の湯(女性専用露天風呂)
■滝の湯(男女別)
■鶴の湯(混浴露天風呂)
■白湯(男女別)
■黒湯(男女別)
■太白(女性専用露天風呂)
--------------------------------
■白湯(男女別・宿泊者専用)
■黒湯(貸切家族風呂・宿泊者専用)
■黒湯(貸切露天風呂・宿泊者専用)
※宿泊者専用の内湯にはシャンプー類が設置されています。


日帰り利用は10:00~15:00で、大勢のひとでにぎわいます。
この時間帯を過ぎると、とたんに静けさが訪れます。


■中の湯(男女別)

湯の沢を渡って右手に進むと中の湯があります。


湯小屋の手前で混浴露天風呂が見えます。
湯船の混み具合がチェックできるので、
ここで引き返す女性もいらっしゃいますね。


鶴の湯(混浴露天風呂)に入るためには中の湯を経由します。


2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:中の湯
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型))
泉温:48.5度 
pH値:6.7
※消毒あり、7~9月は加水あり

カランやシャワー、シャンプー類はありません。
湯船は3~4人サイズで、湯温は42℃でした。


お水は湧き水です。




■中の湯(女性専用露天風呂)

内湯を出ると女性専用の露天風呂があります。
夏季限定(5月下旬~11月ごろ)だそうです。
38~39℃の入りやすい湯温でした。


■滝の湯(男女別)

露天風呂のそばには「滝の湯」(うたせ湯)もあります。




2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:滝の湯
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉)
泉温:52.7度 
pH値:6.6
※消毒あり


そして、こちらが「姫の道」。
鶴の湯(混浴露天風呂)への入口です。
※鶴の湯はタオル巻き・湯浴み着NGです。


■鶴の湯(混浴露天風呂)

中の湯の「姫の道」から鶴の湯にそろりと入っていきます。
岩陰で腰をかがめて肩まで濁り湯に浸かってしまえば、見えてしまうことはありません。


早朝、誰もいない混浴露天風呂。
ミルキーな湯色が美しいです✨






鶴の湯は足元湧出泉です。
ポコポコ小さな泡が出ているのがわかります。
奥の岩のあたりは、冷たい水もじんわり湧き出ていました。
すぐ近くを流れる湯の沢の水でしょうか。
肌にひんやりと心地よかったです。


2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:鶴の湯
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉)
泉温:43.3度 
pH値:6.8
※消毒あり、7~9月は加水あり


■白湯(男女別)

湯の沢を渡って正面に「白湯」、左寄りに「黒湯」の入口があります。
「白湯」はさっぱりとした湯上りの「冷えの湯」で、
「黒湯」はじんわりと温まる「ぬぐだまりの湯」といわれています。


白湯の脱衣所。


2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:白湯
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型))
泉温:59.7度 
pH値:6.5
※消毒あり、7~9月は加水あり


カランやシャワー、シャンプー類はありません。


湯船は4~5人サイズで、湯温は42~43℃でしょうか。








■黒湯(男女別)

湯小屋の左手に「黒湯」の入口があります。


黒湯の脱衣所。


2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:黒湯
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型))
泉温:60.8度 
pH値:6.9
※消毒あり、7~9月は加水あり

カランやシャワー、シャンプー類はありません。
湯船は2~3人サイズと小ぶりで、湯温は42℃でした。


お湯の色は白湯と変わりませんが、鶴の湯温泉の源泉の中では一番成分が濃いといわれています。


■太白(女性専用露天風呂)

黒湯の内湯を経由しても行けますが、専用通路があります。


2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:太白
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉)
泉温:55.3度 
pH値:7.0
※消毒あり、7~9月は加水あり

白湯+αの混合泉だそうです。


グリーンがかった濃厚な乳白色のお湯。
鶴の湯同様に足元湧出泉です。


屋根付きの脱衣スペース。
奥に祠が見えます。


あら、よく見ると。
子宝信仰の金精さまが祀られていました。


早朝に来てみたら、青味がかってさらっとした白濁湯でした。
時間帯や陽の光によって色が変わるんですね。




開放感のある広い湯船で、比較的いつでも空いていました。
女性はお得ですね。



ここからは宿泊者専用のエリアへ。


宿泊者専用のお風呂はすべて1号館からアクセスします。


■白湯(男女別・宿泊者専用)

1号館を入って右手に湯の沢を渡る通路があります。








2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:白湯
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型))
泉温:59.7度 
pH値:6.5
※消毒あり、7~9月は加水あり

湯船は2~3人サイズで、湯温は42~43℃。






シャワーとカラン、秘湯シャンプーセット完備。
脱衣所にドライヤーもふたつありました。

■黒湯(貸切家族風呂・宿泊者専用)

1号館の玄関から2階に上がり、新本陣への渡り廊下の先にあります。




貸切風呂は2つ、左右対称で同じ間取りです。
入口にかかった木札が「空」なら予約なしで利用できます。
利用される方が多いようで「使用中」のことが多かったです。


2024年(令和6年)10月作成の温泉分析書より:
源泉名:黒湯
泉質:塩化物泉、硫黄泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型))
泉温:60.8度 
pH値:6.9
※消毒あり、7~9月は加水あり


湯船は小ぶりですが、洗い場はゆったり。
夫婦にちょうどいいサイズです。




お湯は熱めで43~44℃ぐらいだったでしょうか。


こちらも秘湯シャンプーセット完備。


もう一方の浴室は左右対称のレイアウト。



そして最後は、夫婦で一番気に入ったお風呂です。

■黒湯(貸切露天風呂・宿泊者専用)

1号館の玄関から右に廊下を進んでいきます。


東本陣入口手前左手、白いバスマットが目印です。


予約不要で、木札が「空いています」で利用できます。
この貸切露天風呂はファンが多いようですね。






お湯は黒湯に近い独自源泉だそうです。




手が届くくらい湯の沢の流れが近くて、涼し気でした。
せせらぎの音にも癒されますね。


湯の沢の水を汲んで加水できるよう、バケツが置いてありました。


空を見上げると美しい緑の葉枝。
至福の湯浴みを愉しむことができました。


さすが国内屈指の人気温泉宿。
今回は2泊させていただき、
すべての湯船をたっぷり堪能させていただきました。
元気なうちにまたふたりで一緒に来られますように🙏
Posted at 2025/08/30 22:00:10 | コメント(4) | 日記

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ロングドライブが大好物で、沖縄県含む日本国内全都道府県を愛車で踏破しました??
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