イヴォークの前はDS3に乗ってました。
サイズ感、インテリア、乗り心地、デザイン、全て気に入っていましたが、2年でレンジローバーのイヴォークに乗り換えてしまいました。
フランス車から英国車。
この言葉、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
文字通りの言葉なんですが、フランス車、英国車。
シトロエンのDS3とレンジローバーのイヴォークの2車種しか乗っていませんが、
所有して、乗ってみないと実感できないお国柄と言うか、メーカーの色が、乗り換えた今、ヒシヒシと感じました。
フランス車を表現する言葉に、エスプリを感じると言う事が有りますが、まさにこのエスプリと言う言葉がジャストフィットするのがフランス車
何処と無く力が抜けていて、美意識を常に持っている様な、、、、、、、、、
乗り心地もシッカリとはしているのですが、何処と無く捉えどころの無い乗り心地。
合理主義では測りきれない洒落た雰囲気を持っているのがフランス車。
一方英国車は何処と無く古めかしい、伝統を重んじる重厚感を感じました。
イヴォークは、レンジローバーの中でも先進的で先鋭的なではありますが、それでも内装を見ると奇を衒った感じは無く、重厚感と高級感が有り、乗り込むと全く違和感が有りません。
ハンドリングはSUVにしてはクイックですが、しっかりと違和感の無いものでした。
イヴォークも慣れて来て、そろそろ次の車を物色中なのですが、、、、、、、、、、、、、
フランス、英国と来たら、次はイタリアかドイツの車に乗りたいな~と思っています。
以前、アルファロメオを試乗した時、なんて俺様な車なんだろうとビックリしました。
ドイツ車は、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
これだけ沢山の方に支持されているので良い車では有るのですが、何度試乗しても好きになれなかったです。
まるで背広を着せられている様な、、、、、、
何処まで行ってもビジネスの延長から抜け出せない質実剛健さ。
メルセデスは厚い板の上に乗ってる様な安心感と味気なさ。
BMWはアクセルのパーシャル付近がナーバスで、思った以上に減速していて萎えます。
そうなるとアウディかポルシェ、、、、、、、、
ここにきてボルボのCX90のエアサスとリビングの様な設えのコクピットが気になっています。
で、前からちょっと気になっていたシトロエンの新型C3を覗こうとウェブサイトを見ると、、、、、、、、
久々にときめいてしまいました。
DS7 クロスバック
外観的にはジャガーのF-PACEの様で、それ程際立ったものは有りませんが、内装が、、、、、、
ダッシュボードやドアトリムのナッパレザーにはパールトップ・ステッチという特殊なステッチが施されていて、シートはDS5で採用されていて独特のウォッチストラップデザインの発展系。
一番ハートを掴まれたのが車内のアナログ時計
アナログ時計はエンジンスタートボタンを押すと180°回転してそのフェイスが現れる仕掛けになっています。
なんて無駄なバカバカしい演出。
そう思う反面、無駄と言うのは最高の贅沢で、心に余裕や遊び心が無いと、この無駄は生まれない
それが50歳になって肌で理解できてからと言うもの、シトロエンの、DSの魅力にググッと感じる様になってしまったのです。
加えてキーロックを解除すると、フロントに配置されている6灯のLEDライトが輝き、しかも180度回転するという、、、、、
なんて無駄な演出
なんて贅沢な演出
こんなカラクリの1つ1つが壊れる原因にもなるんだけど、それをあえて良しとする余裕さえも、オーナーになった喜びを誘うというものです。
しかも、アクティブオートクルーズや赤外線ナイトビジョン等の最新の安全機能もてんこ盛りで、一番の興味はDSアクティブスキャンサスペンション
フロントガラス上部のカメラで前方5~20mの路面を常時ハイスピードでスキャンして、路面の凹凸を識別し、設定されたモード(Comfort/Normal/Sport)に応じてサスの動きをコントロール。
まるで空飛ぶ絨毯の様に、フラットな乗り心地も可能かも、、、、、、、、
ただし、このDS7はネット予約のみで限定40台。
発売は今年の7月頃。
ちょっとまだイヴォークを手放す訳にはいかない、、、、、、、、、、、、、、、
とりあえず、近くのシトロエン、DS、プジョーのショールームに話を聞きに行きました。
カタログを見せてもらおうと思ったら、なんと、そのディーラーでは取り扱いは出来ないそうです。
DSは現在、シトロエンから独立した、DSオートモービルスと言う自動車会社になっていて、日本でも、これから出るDSはDSサロンやDSストアでしか扱えないそうです。
今回のDS7はネット予約で40台限定だそうですが、2019年には通常のラインナップになるそうで、カクタスの様に、希少な車にはならないだろうと言う事で、、、、、
現車を見ず、試乗もせずに勢いでポチッとするのは我慢できそうです。
デザイン、価格、質感、機能、サイズ等等、全てにおいて欲しいと思わせるこのDS7
ただ1つ、致命的な事が、、、、、、、、、、、、、、、
4駆では無いのです。
FRのキャンピングカーで雪山に遊びに行くのは辛いので4WDのイボークにしたのに、、、、、、
イヴォークでは本気で遊びに使うには、小さくて荷物が積めないから、もう少し大きいのが欲しいな~と思っていたのに、、、、、、
4駆でないと乗り換えたいと思う動機その物が叶えられない。
そう言えば、シトロエンにもプジョーにも4WDは無い様な、、、、、、、、、
プジョー4008とシトロエンC4 AirCross 4WD等の4WDは、2010年~2015年まで、三菱で生産されていたそうで、現在は契約が切れ、独自で開発しているとか、、、、、、
DS7の車格で、あの格好で4WDで無いとは痛い、、、、、、、、
それでも、DS7の現車が見てみたい。
実際のインテリアを見ると、また胸がキュンキュンしてしまうんだろうな~。
なんだかんだで、DSが、シトロエンが好きなのかもしれないな~。
と思いました。
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