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ちょんまげインプのブログ一覧

2024年03月29日 イイね!

慣れ染め・その9(また青くなる)

乗り換えたXVハイブリッドは機構が面白く、走りもそれほどつまらないわけでもなく、ふだん使いでは必要十分な動力性能でした。

とある真冬の深夜、地元の山道の登りで煽ってきたので先に行かせたレガシィのターボを追いかけまわしたり(直線で離されてもコーナーで追いつく)もできましたし(そんなことしちゃダメだけど)
とはいえエコなハイブリッドではなかったので、真夏や真冬のエアコンガンガンの時には燃費が1ケタ代だったり・・・


しかし実に困ったことがありました。
それは、ラゲッジにハイブリッドの要であるドでかいバッテリーが埋め込まれているため、テンパータイヤがないこと。

実はXVに乗り換えてから2回パンクに遭っているのですが、最初のパンクは出先で何か踏んだのか、急激なパンクだったのです。
パンク修理キットがありましたが役に立たず(穴はトレッド面だったが大きかったため塞げなかった)、JAFを呼んだもののパンクしたホームセンターの立体駐車場にはJAFのトラックが入れず、乳児を抱えて相当に苦労しました。
タイヤ交換できる工具は必要以上に積んでいるのに、タイヤがないので何もできないとは・・・
(結局はJAFさんの好意でJAF車で自宅までタイヤを取りに行って戻り、それで交換するという力業を発動した)

それで「物理的な予備タイヤにかなうものはない」と思い知ったのです。
もちろん車の買い替えはそう簡単にはいかないのですが、その後もう一度スローパンクを経験し、テンパータイヤのない車ででかけることほど不安なことはないと思うようになりました。

そこで、予備タイヤのある車への乗り換えを検討。
ただ、ガソリン車のXVに乗り換えるという考えはなく、登場したばかりでカッコいいレヴォーグ(先代のVM系)に傾きかけます。
しかしすでにオートマチック車の運転に飽き飽きしていたこともあって、
「マニュアルのWRX-STI(VAB)にすればいいんじゃね?」
ということになったのでした。

というわけで、こうなりました。


もちろん、モータースポーツなどする気はありません。
ドア4枚あり便利でマニュアルで楽しめ、そしてかっこいい車、それがVABだったというわけです。
GC8に乗っていた頃、GDB(中期型の涙目)、GVB(スペックC)への乗り換えを考えたこともありましたが、まさかそれらを飛び越えてWRX-STIに乗り換える等と考えてもいませんでした。

(つづく)
Posted at 2024/03/29 07:36:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月27日 イイね!

慣れ染め・その8(ハイブリッド車に浮気)

GC8の2台体制など長く続くはずもなく、またちょんまげ号だけに戻ったのですが、この頃に結婚したこと、現在のもう一つの大きな趣味であるサバゲを始めたことから、次第に

「ワシは何故こんな無駄に金のかかることをしているのか」

という思いに囚われるようになりました。
というか、サバゲを知ったのはジムカーナのチームの若者たちのせいだったのですが(笑)

それにちょんまげ号も10万キロを超え、長期消耗部品は事前に交換するようにこころがけていましたが、維持する意欲が減退したのはそういった大物でなく、細かいことでした。

それは、リアバンパーのナンバープレートのランプのステーの腐食。

地味でくだらなく思える話ですが、本人としては重大な話でした。
また、ジムカーナで楽しむためにフロント機械式LSDを入れたものの、そのためにミッションオイルを割と高めなものを頻回に交換しなければならなくなり、おまけにGC8はミッションオイルが4ℓ近く必要なため、とてつもなく費用がかかっていました。
またこれからの延命のためには数年の間に数十万もの余計な費用が掛かることが見込まれたうえにジムカーナへの意欲もしぼんでいて、ヨメの妊娠をきっかけにGC8を降りることを決めました。

ちょんまげ号を降りる数か月前の平塚。
なんでこの時はこんなに思いっきり走れていたのだろう・・・


で、次の車をどうしようかとおぼろげながら考えていた時、スバルが初めてのハイブリッド車であるXVハイブリッドを登場させ、気軽に試乗にいったところ「なんか面白いな」と思ってしまい、そこでたまたまヨメが「ハンコ持ってるよ」ということで、即決してしまったのでした。
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(ちょんまげ号とのお別れの日。ヨメは臨月)

ちなみにこの1年前にすでにBRZ(ZC6)が登場していましたが、2ドアなんてありえない!と見向きもせず(試乗はしていた)。
あの当時の自分が今のワシを見たら何と言うだろう。

で、迎えたXVハイブリッド。
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しかしこの浮気があったおかげで、今のBRZ(ZD8)への乗り換えが遠回りしつつ実現することになるのです。
(つづく)
Posted at 2024/03/27 23:30:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月24日 イイね!

慣れ染め(その7・2台体制)

インプレッサWRX(GC8)は、
①「ふつうのやつ」
②「STIバージョン」

に分かれていました。
で、同じふつうのやつでも
・「STIバージョン」の「ふつうのやつ」
・「STIバージョン」の「typeRA(クーペのtypeRも)」※これだけDCCDと機械式リアLSD

に分かれていました。
RAは競技ベースとなるもので、快適装備(エアコンやパワーウィンドウ、電動ドアミラー等)が省略されています。
※なので、同じインプレッサWRXといってもそのランク・グレードによって走りが全く異なる。「WRXはFRベースの四駆だから●●!」という説明は誤り。VABはどのグレードでも走行性能はほぼ同じですが)

ただ、●●記念とかで販売される限定車の「typeRAリミテッド」「STIバージョンtypeRAリミテッド」は、競技ベースながらも快適装備が付加されていて、日常使いもクルマ遊びも両立できるグレードでした。
お値段はちょっとお高めでしたが、それでも変にケチって部分部分で我慢もしくは後悔するよりははるかにマシ。
そういうことでワシはちょんまげ号(GC8インプレッサWRX・STIバージョン6typeRAリミテッド)にしたわけです。


が、ワシはその他にももう1台のSTIバージョンのtypeRAを買ったのでした。
2009年の暮れのことです。
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それが、元まぢょぼん師匠の仲介で格安で購入した、STIバージョン4のtypeRAでした。
アプライドモデルとしては初めて購入したWRXワゴンと同じでしたが、やはりSTIバージョンしかもRAは別物でした。
そしてそのRAは、ダート車。
実は当時、ダートも走ってみたいなと思っていたのです。
ちょんまげ号をダート仕様にしようかと思ったこともあったのですが、さすがにそれは無理があったので、増車したというわけです。
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(余談ですが、この増車のためにわざわざアパートを替えたりしました。2台並べて置けるアパートを探していたので)

これは見た目オンボロ車なのですが、すでにダート競技で使われていたようで、ダート走行の装備が初めからついていて、ロールケージの組まれた車体はちょんまげ号より車体剛性が高かったので驚いた記憶があります。
またクラッチのミートポイントの調整には相当苦労しました。
とはいえ数々のパーツは寿命を迎えていて、ダート用ショック、マフラー、運転席シートなどは替える必要があり、さらに地味な点としてワイパーがガタガタになってたのを交換したり、ブレーキペダルのゴムカバーが千切れて交換しました。

あと念願の、人生最初で最後のダート走行をしたところ、エンジンマウントが臨終したり、リアのドラシャブーツが裂けたり、クラッチも摩耗の他に破損個所あり、といろいろありました。


その後さすがに2台体制はきつく、おまけに近隣県でダート競技会の開催もなく、あっても1日走ればあちこち壊れるという状況は自分の財力では対応できないと分かったため、白インプはわずか1年ちょいの短期間で元まぢょぼん師匠の元に嫁ぎました。
でもまたダートを走ってみたい・・・
Posted at 2024/03/24 13:26:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月21日 イイね!

慣れ染め(その6・ちょんまげ)

ちなみにうちのブログタイトルでもある
「ちょんまげインプ」
は、このGC8WRX-Stiバージョン6typeRAリミテッドのルーフについたエアインテーク(ルーフベンチレーターカバー)が元。

98年頃のインプレッサWRXのラリーカーに装着されていたものが元で、残念なことに少し高さが実物より高くて目立ってしまいます(ノーマルのベンチレーターカバーが開閉できるようにするため)
これはもともと装着されておらず、後からつけたものです。
なぜかというと、サーキットやジムカーナ走行でエアコンOFFにする際、外気導入をするためにベンチレーターカバーを開けたいのですが、レギュレーションによってはアレを開けたまま走行してはいけないのです(風圧で飛んでいくかもしれないから)
となると一体なんのためのルーフのベンチレーターなのか疑問になってしまうのですが、「じゃあカバーの上からカバーを付けちゃえばいいじゃん」ということで、ちょんまげ装着となったのでした。
そのおかげでブログのアカウント名も授かったのですが、実は本人としてはあまり喜んではおらず・・・。
まず、前述のように実物ラリーカーのソレよりデカくてちょっと目立ってしまうこと。
そして部品代でお金がかかるのは当たり前ですが、ルーフにネジ穴まで空ける必要はあったのか・・・(両面テープで接着するのでもいいですが、外れたら大惨事)
そして装着後数年して、塗装が浮いてしまい相当な苦労をして外し、大枚はたいて再塗装してもらい、相当な苦労をして装着し・・・

ちなみに走りのパーツ意外にも、このちょんまげ号ではエアロパーツもいろいろつけました。
フロントバンパーは親父がぶつけたのでWRカーっぽいSTIパーツに替え、それはまあ仕方ないのですが・・・
リアスポイラーはAVISのWRカー風のものに換え、これは問題はなかったのですが、同社のサイドステップについては失敗でした(フィッティング最悪)。

他は、雑誌に影響されて、リアメンバーやその関連のパーツをGDBのものに換えたり、エキマニをレガシィの何だったかNAの軽いものにしたりしましたが、冷静になって考えると、パーツ交換した!という満足感はあったものの、交換の効果はあったのかどうか。
あとは某ショップで工賃無料キャンペーンにつられてインテークパイプを交換したらフィッティングが最悪で、ひどい時には走行中にパイプが外れてエンジンストールしたり、無理くりつけたのでエアクリBOXが割れたり。

その他、車高調をあれこれとっかえひっかえして嫌になり、全部ノーマルに戻して「あれ?ノーマルでいいじゃん」と思ったり・・・いろいろ勉強しました。
でも途中からは車高調をオーリンズにしたりフロントLSDも機械式にしたり、ホイールも長年ノーマルだったのにTE37にしたりして、とんでもなくお金のかかる車になりました。



(まだつづく)
Posted at 2024/03/21 19:23:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月20日 イイね!

慣れ染め(その5・またハマる)

乗り換えてから初めての足回り交換を友人にしてもらい、手伝っている中で下回りを見ると、サス交換をしたこともなさそう(サス交換をするとGCはブレーキホースを外すためにはショックのステーをカットする必要があるし、タワーバーのナットの位置もズレる)で、実に綺麗。
またオーディオ・スピーカーが外されていたので取り付けようとしたら、ドア裏にはびっちりとデッドニングがされてシールド(配線)もぶっとい高そうなやつがついていました。
ここで判明。
前オーナーさんは、わざわざこんな競技ベース車を買って、オーディオカーにしていたのです。
だから走りにこだわる人特有のいじり方をしてなくて、我々には理解できないこと(元々のステッカーさえ全部はがしてオーナメントを黄色にしていたり)をしていたのです。
走りまくる人の2万キロといったらけっこうあちこち傷んでいるところですが、オーディオズンドコで2万キロなら極上車です。
なんか逆にありがとう。

それから改めてミニサーキットに行くと、自分でいじれるDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)がよく分かりませんでしたが、駆動配分リア寄り(フリー寄り)にするとコーナー中盤からアクセル踏んでもアンダーにならずスピンしかかったりしてワゴンとはまるで違う挙動をします。
駆動配分50:50(ロック寄り)の方向にするとアンダー傾向になってきますが、サイドレバーを引くとサイド警告灯と連動してDCCDがフリーになるので、サイドターンが容易。
というわけで、サーキットから次第にジムカーナをするようになりました。
慣れるに従ってDCCDをロック寄りにして走れるようになり、それで平塚青果市場で走りまくるようになりました。
平塚青果市場は狭いので嫌でもサイドターンを駆使しなければならないので、サイドターン、特に360度や450度などの深いターンが上達したのでした。
(真面目にジムカーナをする前)
↑こんなのはジムカーナとは言えず、ただただリアを流すのを楽しんでいました。
ちなみにこの動画の時は足回りはフルノーマル。
ミニサーキットでいろんな車高調を試してモヤモヤしていたのですが(C社、H社、E社)どれもイマイチで、嫌になってノーマルに戻したらミニサーキットでもポンとタイムが上がり、「なあんだ」となったからでした。



(真面目にジムカーナをしてた晩年)
この時にはようやくオーリンズPCVのアジュールさんのスーパーオーリンズ化にたどり着きました。

しかしジムカーナでほとんど平塚青果市場しか走っていなかったため、後年も苦しむことになる病気にかかってしまいます。
それは平塚病と呼ばれることもあるようですが、狭くてほとんど1速だけで済んでしまうため、大きなコースに出た時にどう走っていいか分からない、2→1速にシフトダウン+サイドを引くということが苦手になってしまうのです。
それで後年、相模湖ピクニックランドや浅間台スポーツランドに行った時には、なかなか回転合わせができず1速へのシフトダウンができなかったり、操作が間に合わずにパイロンを行き過ぎてしまったり・・・。
ミニサーキットではタイトコーナーでも1速までは使うことがなかったので、それで余計に広いジムカーナ場にいくことが減り、平塚ではいい気になっていたものの、実際には余計にヘタクソになっていくのでした。

Posted at 2024/03/20 07:17:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「保育園送迎から買い物や旅行、サーキットにジムカーナまでこなせます http://cvw.jp/b/503571/43804016/
何シテル?   09/26 09:37
もともと子供の頃から車酔いが激しくて車を買うなんてことはとても想像できなかったんですが・・・ とある理由で急にスバルが好きになり、とある理由で急にインプが好き...
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