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フヂエンのブログ一覧

2010年06月26日 イイね!

日本代表の盛り上がりに素直に乗れないワタクシ

数ヶ月前、日本代表の強化試合をTV観戦して、凡ミスの連続と、クリエイティブさのカケラもない戦術に、

ダメだこりゃ、南アフリカのW杯は予選リーグ3連敗だな。

と見捨ててしまったワタクシ。
小学校~大学までサッカー三昧な青春時代を過ごしたボクにとって代表戦はF1の日本GP並みに一大イベントではあるのですが、あまりにも散々な日本代表の体たらくに大きく落胆して、W杯へのモチベーションはダダ下がりでした。

しかし、開幕してみたら下馬評を覆す2勝1敗の予選リーグ突破じゃありませんか。
でもボクは3試合とも見ていません。
だって、

カメルーン戦「ど~せ負けるっしょ、時間の無駄」

オランダ戦「カメルーン戦はラッキーパンチ、今回は実力差を思い知る事になる」

デンマーク戦「ギリギリ競り合う可能性はあるけど、どうせ負けるんだから、悔しい思いするくらいなら観たくない」

てな、かなり屈折した考えで観戦を拒否してきました。
しかし、会う人会う人が、(ボクがサッカー経験者&日本代表LOVE!と知ったうえで)、

「昨日の試合観た?凄かったよ~!感動したねぇ~!」

と繰り返すので、
「そんなに良い試合してるの?」
と興味持ち始めた今日この頃。

なんだか自分の予想が裏切られて悔しいからヘソ曲げているのに過ぎない事に気付きつつもあり、次のパラグアイ戦は観てみようかな。

Posted at 2010/06/26 13:26:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年06月22日 イイね!

トランピオレビン★フヂエンのJOY耐参戦記.4(もてぎ公式テスト)

トランピオレビン★フヂエンのJOY耐参戦記.4(もてぎ公式テスト)みなさんこんばんは、フヂイです。

昨日、もてぎにて行われたJOY耐の公式テストに参加してきました。
いや~、やっぱりもてぎは遠いですよ。
片道500km、7時間の道のり。
積載車に揺られながら延々と続く道・・・、特に静岡は長い!
心が折れそうになる(笑)

帰り道の首都高では運転手していた大賀祐介が都会の景色に見とれて、環状から3号渋谷線の分岐を見過ごして、環状線2LAP目に突入したり・・・(笑)

久しぶりに首都高をトラックで走ると、学生時代に4トントラックで
平塚~野田~戸田~荻窪~築地~横浜~横須賀~藤沢~平塚のルートを走っていた頃を思い出して懐かしかったです。
最近、C2(環状2号線)ってのが出来たんですね!
知らなかった。
トンネルで環状線を作っちゃうのは画期的ですが、景色が見れなくて色気が無いです。

さて本題のテストは、
4人のドライバーともに問題なく規定タイムをクリアして本戦への出場資格をゲット!
全員が初もてぎなので、なかなかタイム的には他チームと比較すると厳しいモノがありますが、それもこれも、これから走り込む事で徐々にアップして行くでしょう、心配していません。

クルマのほうは、午後のセッションで燃料ポンプの不具合からか?燃調がおかしくなって吹けない症状が出るようになってしまい、マッピングをいじったりしてみたのですが改善しないまま時間切れ。
本番で出なかったのが救いですが、課題は残りました。

これから対策しつつ、セットアップも進めて行こうと思います。

あと、カラーリングは80%くらい出来てきました。
なかなかカッコよくないですか?
かなり気に入ってます。


フヂイ エンヂニアリング
http://www.fujii-engineering.com/mein.htm
Posted at 2010/06/22 18:20:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2010年06月14日 イイね!

トランピオレビン★フヂエンのJOY耐参戦記.3

トランピオレビン★フヂエンのJOY耐参戦記.3ちょっと内容が飛んだ感じになってしまいますが、シェイクダウンテストしてきました。

ノーマルエンジンに載せ替えたので、その動作確認と燃調マップの作成が目的です。
JOY耐は燃費計算が勝負のカギになる!と予想して基礎的な燃費データも取ってみました。

モーターランド鈴鹿で約6km/l。
(6000回転シフト)
もてぎはアベレージがもっと速いだろうから7km/lくらいまで伸びるかな?

空燃比的にはリスクを取ればもうちょっと際どいとこまで行く余地を残していますが、プラグの焼けがまぁまぁ良いのと、耐久レースですので、余地は残しておいたほうが賢明かと。

21日にもてぎでテスト走行がありますので、他のマシンとの比較しつつ最終的なセッティングを詰めたいと考えています。

今年は初参戦なので、完走が目的で順位には固執していませんが、レースが近づくとどうしても「自分たちのマシンがどれくらいのチカラが有るのか」気になるモノです。
JOY耐はアマチュア向けのレースとは言え、かなりレベルの高いドライバーが集まると聞いていますし、マシンもおそらくそうだろうと予想していますから、簡単に行くわけがないのは承知しています。
あ~ワクワクするなぁ。

Posted at 2010/06/14 08:11:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2010年06月06日 イイね!

夢、疾る を読んで(読書感想文)

レース活動に悩むS-FJドライバーと、勢いに乗る気鋭のマネージャー氏と、お酒を呑んで帰宅。
完全に酔いがさめて床に入るのも勿体ない気分になったので、以前にアマゾンで購入して読み始めたものの読みかけで書棚の肥やしになりかけていた「夢、疾る」を手に取り、一気に完読。

村松栄紀という、1990年に24歳の若さで富士の100Rで逝ってしまったあるレーシングドライバーの軌跡を書いた読み物。
村松栄紀というドライバーを通して80年代~90年代の日本レース界が最も輝いていた時代の熱気が生々しく描かれています。

そして、彼と関わった人達、片山右京さん、由良拓也さん、服部尚貴さん、彼らへのインタビューの部分も非常に興味深い。




この本の中でボクが最も感じたのは、
「バブル期の日本を走り抜けた先輩への憧れと嫉妬」
です。
この本の本意とするトコでは無いと思うのですが。(笑)

今、日本のトップコンストラクター、童夢やムーンクラフトはバブル期の日本レース界の異常な盛り上がりがあったからこその今のポジションであったり技術力を持ち得たのだと思うのです。

今のボクは童夢やムーンクラフトの30数年前と同じような気概を持って、
「レーシングカーを造って商売する」
という夢を具現化しようとしています。
その第一弾がM01であるワケです。

ですが、現代の日本において「レーシングカーを造って売る」なんてのはあまりにも荒唐無稽な行為であると自覚しつつあります。
レース業界に知人が増え、情報が集まるにつれ、日本のレース界を取り巻く環境の厳しさと、業界の凋落ぶりを見るにつれ、沈み行く泥舟に足を乗せ掛けている自分の愚かさを知るのです。

そして周囲に目をやると、20代~30代でレーシングカー造って世に出てやろう!という人なんてドコにもいない!
M01と似たような車で「学生フォーミュラ」ってのがあるけど、あんなのは何も賭けていない子供の運動会みたいなモンだし、今のところあそこから「俺のレーシングカーを造る!」という独立独歩のヤバい若者が出てきたなんて聞こえてきません。

そうやって初めのうちは、

「唯一無二だ!」
なんて気分良くしてたものの、現実を知るにつれ、
「俺ってただのバカまっしぐら?」
と急に孤独感に苛まれ自分の行為の正当性に自信が持てなくなりつつあります。

本業でたいして儲かっていないクセに、レースやレーシングカー造りにお金と時間を投入して、常に貧乏ヒマなしな生活。
ゆとりなんてドコにもないし、ひっきりなしの綱渡り人生。
もうすぐ35歳になるのに、こんなコトやっててエエんかな?
と自問自答する日々。
レースやレーシングカー造りから足を洗って、真面目に本業に取り組めばまともな生活を取り戻せる。そんなコトがアタマをよぎるのです。

そんな気分の時に、バブル期の日本レース界の熱狂ぶりを描いた読み物を手にすると、猛烈に羨ましくなります。
「やりたい人間に対して、(今よりは)チャンスが与えられた時代」
くっそ~、30年早く生まれたかった!と何度思ったコトか。

でも、この本の最終章の文章が、ボクのチンケな嫉妬心を吹き飛ばしました。
夢を見れない現代にこそ、夢を追うことの必要性。
「ひたむきに戦うことから、自らを磨き、引いては社会を変え、世界を変えるのだと信じて挑戦してみないか。」
という提案で締めくくられたこの本。

弱気になりかけたボクの頬にガツーンと気合のこもったストレートパンチを見舞われた気分です。

まだボクは挑戦できる。
時間も体力も気力もある!(お金はないけど)
応援してくれる人々も集まりつつある。
挑戦させてもらえる立場にいるってコトがとっても幸せなことなんだ。

やるぞ!

すんげ~レーシングカーを造ってみんなをビックリさせてやるんだ!

と、もうすぐ空は白みかけた3時半、興奮して眠れそうもないので、最近覚えはじめたウィスキーを片手に撮り溜めたWTCCやらFIA-GTやらのレース中継を見るとしますか。

Posted at 2010/06/06 03:48:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年06月04日 イイね!

最近のM01(モックアップ用木型製作中!)

最近のM01(モックアップ用木型製作中!)ここのところ、話題の中心はハチロクになりがちですが、実はM01の作業もジワジワと進めています。

FRPボディのメス型を取るためのマスターモデル用の木型を組んでいます。
現代のレーシングカーは、ボディ形状のCADデータからメス型に反転させた形状にNCで削り出す方法が主流ですので、木型を組んで発泡ウレタンを手でガシガシ・・・なんてのは前時代的な手法です。
が、予算もないし、「やってみたい!」のでやってみます。

あと、手で削りながら形状をじっくり観察して、気に入らない形状は少しずつ変更加えながら出来る、というのは手作りの良さですね。


この木型の精度がすなわちボディの精度になりますので、公差は厳しく管理しています。
さくさくと作業進めて発泡ウレタンでカタチ造りたい衝動にかられるのですが、落ち着いて、落ち着いて。
Posted at 2010/06/04 06:44:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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