TS cupの速いクラスとされるMinor touring.
この中に更にExpert classがあり、過去の実績で一定の基準を満たしたドライバーが任意で選択できるクラス。
今回は2人のドライバーがこのクラスから参加。
2号車のBAKUSASU☆AUTO☆アクツサニーを駆る菊地靖選手。
40号車のMG-works☆ハナシマサニーを駆る影山正美選手。
2人ともGT参加のプロドライバーであり、激しい雨の降る酷いコンディションのこのレースでもレースを引っ張るのではないかと思われた。
予選順位
ポール:ゼッケン40番、MG-works☆ハナシマサニー
2番手:ゼッケン2番、BAKUSASU☆AUTO☆アクツサニー
3番手:ゼッケン4番、GOD・LB・スフィアライト・鈴鈑サニー
決勝
この日のスケジュールで前半に行われたこのレース、激しすぎる雨が降り、コース上のコンデションは最悪と思われる。
但し、コース上で川になっているところはないらしい。(場内アナ情報)
1周のファーメーションラップ後、レースがスタート。
最初に1ヘアに飛び込んできたのはゼッケン40番のMG-works☆ハナシマサニー、それに続くのが2号車、4号車の2台。(予選順位通り)
その後方、(写真では見にくいけど)ゼッケン19番のBREスクーデリアRYPヒタチサニー。
それに予選7位からジャンプアップしたゼッケン12番のスピードマスター田中サニーが続く。
更にその後方、予選11番手からジャンプアップしたオートテック菊長 Y.Sオートサニーが(多分)7位。
予選6位からスタートのゼッケン80番のDAISHIN Progrexxサニーが8位に順位を落とす。
2周目、トップ2台の順位は変わらずでテール・トゥ・ノーズの状態。
2番手走行中の2号車、ドリフト状態で1ヘアクリア!
3番手、ゼッケン19番のBREスクーデリアRYPヒタチサニーが4番手から順位を上げる。
ゼッケン80番のDAISHIN Progrexxサニーが最初のラップから更に順位を落としてる。
何かあったのか?
3位スタートのゼッケン4番、GOD・LB・スフィアライト・鈴鈑サニーがかなり順位を落としてる。
こちらも何があったのだろう?
3周目、トップ3台の順位は変わらず。
後方でゼッケン80番のDAISHIN Progrexxサニーがバトルを展開しながら順位を上げているように見えた。
しかし、1ヘア通過後、挙動を乱す。
その周の最終コーナー手前、3位走行中のゼッケン19番、 BREスクーデリアRYPヒタチサニーがゼッケン2番のBAKUSASU☆AUTO☆アクツサニーをアウトから攻める!
次の周、トップ争いは3台による激しいバトルとなる。
その後方、2周目で順位を落としていたゼッケン4番、ゼッケン4番、GOD・LB・スフィアライト・鈴鈑サニーが順位を上げている様に見える。
(しかし、本当に酷いコンディション。ウォータースクリーンバトル状態!)
次の周、激しい3台によるトップ争いは継続中・・・
と思ったら1ヘアの抜けたところで19号車が挙動を乱す。
次の周、その19号車。
40号車、2号車も2台から少し距離が離れたが3位はキープ!
その後方、徐々に順位を回復していた4号車。
6位のゼッケン91番、STK・N'S・ASWサニーの背後にぴたりと着く!
そして次の周(多分7周目)
91号車、4号車の順位が逆転。
4号車が6位に!
更にその背後、こちらも徐々に順位を回復している80号車がぴたりと着く。
8周目、激しいトップ争いはひたすら継続中!
その後方、91号車と80号車の7位争い。
並んで1ヘアに・・・
入ってきた!
しかし。順位逆転ならず!
91号車が7位を守る。
そして10周のレース。
最後まで激しいバトルが繰り広げられたまま終了。
優勝は最初のラップから一度も1位を他社に明け渡さなかったゼッケン40番のMG-works☆ハナシマサニー
2位は最初から最後まで40号車と激しいバトルを見せてくれたゼッケン2番のBAKUSASU☆AUTO☆アクツサニー
3位、一時は40号車、2号車とトップ集団での激しいバトルを見せてくれたゼッケン19番のBREスクーデリアRYPヒタチサニーとなりました!
酷いコンディションの中・・・
見ごたえのあるレースをして頂いた参加者の皆様
有難うございました。
おしまい
Posted at 2023/10/22 10:29:06 | |
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