
4年と8ヶ月乗ったストグラ。
結構磨いて来たつもりではいましたが、右の前のキャリパー取り付けボルト表面に錆の前兆。
アルミのボトムケースのボルトの取り付け面のクリアー塗装の下で錆を発見。
あの糸くずみたいに進行するいやらしい錆ですね。

こちら上側のボルトと取り付け面。

こちらは下のボルトを抜いたところの状態。

雌ネジ側にウェスを詰めてからサンドペーパーを掛けてクリアーを剥がし、錆を削ります。
1500番で磨いてからメタルコンパウンドで表面を更に磨きます。

サラシを巻いてあるpapaスティックで地味に磨いて行くと、アルミが削れてこんなに黒くなります。

脱脂してクリアー塗料を塗って防錆処理。

ディーラーに電話してネジロック塗布を聞いたら、やはり塗ってあるという事。
やっぱりね。
で、「また変態磨きしてるんですね」だと(笑)。
「そんな所錆が出ても磨く人はいませんから」だそうですが・・・ここに居るんだよなぁ(笑)。

4年8ヶ月使った左のボルトと右の新品ボルトの違いは歴然ですね。
ボルトを締めてからボルトの頭にもクリアー薄く塗りました。
このボルトは10mmの12ポイント。
ハーレーは殆どインチネジですが、キャリパーはブレンボなのでミリネジ使っています。
左は後日作業する事にしました。

作業テーブルと部品入れ、ごみ入れに使っているのはこれ。
嫁さんが捨てた食器の洗い桶です。
脚が4本付いて少し高さがあるので座っての作業時は重宝しています。
載せている天板は、以前の自作テーブルの天板。
置けの上面にある4個の凸部に嵌るように穴を開けて、天板がずれないようにしています。
状況によって横に置いたりもします。
細かな部品入れはストグラのミッションケースのカバー。
スポンジを貼って上向きで使えるようにしています。
すり鉢状になっているので、小さな部品も取りやすいんです。
これもバックギア付けた時に不要になる部品なので利用。
全て廃棄するものを利用しているので、エコですよね?

2本のボルト交換と座面部分の錆落とし終了。
地味な作業でしたが、こんな部分の綺麗さが全体の綺麗さに貢献している・・・と思いたい(笑)。
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メンテナンス | クルマ
Posted at
2021/10/09 19:10:16