
先日雨の中を歯医者に行ったら、帰り道が冠水。
水深が歩道と同じ高さになっていましたが、そこを走らないと帰れません。
次の交差点を右折するので水深が少しでも浅い追い越し車線を走行。
交差点が1番深そう・・・
対向車のCRZが走って来ると、ヘッドライトまで来る水深。
前の車がタイミング的に行けば良いのに停止。
ドアを開けたら水が入って来そうな水深で右折待ち(>_<)
交差点を何とか抜けたら、歩道側にクラウンが放置されていました。
ブレーキの効きが若干落ちたくらいで、後輪のドラムはセーフだったみたいです。
暫く走って帰宅しましたが、次の日に息子が乗ったら停止前に異音がすると。
乗ってみたら特に右前から停止寸前にゴガガガッと音と振動。
水が掛かるレベルじゃ無くて、冠水地帯で停止してキャリパーが水に、しかも汚れた水に浸かっていますからね。
ジャッキアップして右前タイヤを外してキャリパーを外して点検。
ブレーキパッドが泥を咬んだような黒さで、脱脂スプレーしたらドロドロの溶剤が落ちました。
中央の溝も埋まる寸前(笑)。
ピストン側のパッドの背中側には、グリスに砂や埃が付いていたので脱脂してからパッドグリスを塗りました。
反対側も同じように掃除してパッドグリス。
スライドピンはブーツの破れも無く、水が浸入した形跡なし。
折角だからグリスを新しくしました。
で、このパッドを戻す時が上下のシムを曲げ部分が微妙に引っ掛かり、すんなりと入ってくれません。
ピストンのシムが落ちて砂だらけになって、また掃除してグリス・・・やれやれ。
パッドをセットしてキャリパーを取り付けてテストラン。
若干の音は停止時に出ましたが、こんなもんだったよと息子。
実は作業中に陽が高くなり、もろに直射日光を浴びて汗だらだら。
下を向くとメガネが汗で落ちるくらいに・・・
なので、右側だけで止めました(笑)。
数日走っていたら、やがて音も振動も出なくなりました。
8月に点検なので、ディーラーでキャリパー点検してもらいます。
前置きが長くなりましたが、その時に使ったグリスがブレンボのキャリパーグリス。
80G/SのフロントキャリパーをWにした時に付属していたもの。
密閉されていたけれど、20年位前のグリス。
他に持っているのはモリブグリスと航空機用グリス。
なのでオールマイティなシリコングリスを買っておきましょうと、ポチっと。

安心のメイドインジャパン。
住鉱潤滑剤株式会社のシリコングリス。
100gなのですが、結構な量で一生間に合いそうです(笑)。
今は種類が沢山出ていますが、個人で使い分けするにも個々の量が多過ぎ。
シリコングリスあればかなりの部分に使えるでしょう。
実際にスバルではこれ1つでやっているみたいだし。
長々とグリスをポチッた事に至るまでのお話ですいませんでした。
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メンテナンス | クルマ
Posted at
2022/07/24 13:36:23