
キャンプの朝は早く、そしてここは利尻岳に登る人たちも利用するので結構起きている人も多いです。

明るい朝陽を浴びて今日も頑張るぞ~って何を?

隣のテントのルイさんは6時前に出掛けて行きました。
早いね~って言うと、サムアップして「グッジョブ」と言って行きました。
我々は礼文島に移動します。
荷物を積み込んでフェリーターミナルに移動します。

直ぐ出て来たのでセイコーマート利尻店でパンと豆乳買って朝御飯。
Y氏は利尻限定のモンベルTシャツがあるんだと、コンビニで買っていました。

鴛泊港に行って礼文島行きのフェリーのチケットを購入。
バイクを乗船待ちのスペースに停めて、ターミナルビルの2Fでのんびり。

アナウンスがあり、船内にバイクを乗り入れて固定してもらいます。

定刻に出港して礼文に向かいます。
さらば利尻よ…

約1時間で礼文島香深港に到着です。

取り敢えずまだ10時半なので道道40を南下します。
バックには先ほどまで居た利尻島。

5分走ったら道道40(れぶんアツモリロード)は終わりでした。
駐車場になっていてそこでUターン。

引き返して「北のカナリア」のメインロケ地に行ってみようと。
途中にあったバス停。
待合室がなんとも可愛いですね~

可愛いと言えば…
温泉に行った時に先客のお嬢さんたちが居て。
あの~一緒に入って良いですか?
あ、はい、ど~ぞご一緒に温まりましょう…って言ってくださいました。
大嘘です。
バス停の建物の中に貼ってあった温泉のポスターでした(笑)。

坂道を上がっていくと丘の上に北のカナリアメインパークがあります。
ロケ地が観光地になっています。

映画の為に立てた小学校って聞いたけど…

窓から顔出しているジジイが居ますけど(笑)。

中にはパネルと教室が展示されていました。

陽射しが澄んだ礼文の空気の中を降り注ぎ、中々に暑いんです。
で、かき氷を…
右のバスがキッチンカーになっていました。

次は桃岩展望台に向かいます。
エッサエッサと遊歩道を登りますが、気持ちとは裏腹に足が前に出ません。
下に我々のバイクが小さく見えます。
分かるかな?
途中で止まっていた初老の女性が「バッグ下に忘れて来ちゃった…」
娘さん?妙齢のこれまた美人さんが(北川景子さんを柔らかくした感じ)、私取って来るね~とけ駆け下って行きました。
数分後にバッグを持って小走りで上がって来て。
息を切らせてはいましたが、走って上がれるって凄いです。
アスリートなのか?ってY氏と感激。

展望台から見た桃岩です。
遠くから見た方が桃に見えたな~

海岸に降りて元地へ行きました。
30年くらい前に来た時とは、かなり様子が変わっていました。
UMIという店でお昼にしましょう。

お昼はホッケバーガーです。
これが美味しかった。
魚と肉の良いとこ取りしたような…臭みは全く無し。
久々にまた食べたいと思いました。
すぐ下の海岸では、ドイツ人夫婦のサイクリストの御主人が海水浴。
水が冷たくて数分しか入っていられないと(笑)。

礼文島には空港があるので行ってみましたが…
現在は休港でした。
島民の復活願望がかなり強く、北海道庁は年間400万で維持管理しているそうです。
滑走路も殆ど草も無く傷んでもいないようでした。

続いて向かうはスコトン岬。
この道は江戸屋山道って名前。
狭いですけど、この道を大型観光バスが走るんですよ~
バイクとだってすれ違えないよね。

途中の展望台から見える小さな島がトド島。
岬の先にあります。

道なりに走ってどん詰まりがスコトン岬です。
観光バスが数台来て、元気のいいオバサマ方が…
何処から来たの~?と。
仙台からです。
あら~
若干の交流か(笑)。

再び江戸屋山道を戻った時に、Y氏が脇道を発見。
ハーレーじゃ行く気にならない道ですが、ハンターカブとADVなら躊躇なく進めます。
で、砂利道の先は道が消滅。
かなり傷んだ番屋と小舟が陸揚げしてありました。
画像はUターンした後です。(ここだけ広くなっていました)
今夜の宿の久湖畔キャンプ場に3時半に到着。

今年はバイクで来る人が少なくてねぇ…と管理人さん。
確かにサイトはパラっとしていました。
テントを張って地元のスーパーに買い出しへ。

まだ5時を過ぎたばかりですが、夕食の用意です。
と言ってもレトルト御飯ですけどね。
シャワーは無料15分。
サッパリしてお互いに9時前には就寝…
礼文島の夜は静かに更けていくのでした。
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Posted at
2024/08/06 17:24:00