
2回の廊下にある本棚を整理していたら昔のカタログが出て来ました。
ヤマハ・ブロンコ。
セロー225のエンジンとフレームを使って、スクランブラー風に仕上げたバイクでした。
以前のDT1を意識したデザインで1997年に発売されました。
黄色のタンクに一目惚れして発売と同時に買った記憶があります。

前後フェンダー、ライトケース、ウィンカ-ボディ、ハンドルなどがクロームメッキ化されていました。
ゼッケンプレート風のサイドカバーなど、中々個性的なデザインだったなと思います。
225cc単気筒エンジンは20psでしたが、やはり排気量からくるトルクの細さがありましたね。
オフ車のセローではあまり気にならなかった非力さが、舗装路を走るとかったるさになってしまいました。
きっと今乗ったらのんびり走れるかなとは思うのですが・・・
イザという時の速さが無いとストレスになってしまうのは、昔から変わらない自分の性格。
馬鹿速く無くて良いんです。
ここ一発の加速力があれば…
まぁ4スト225ccに求めるのが間違ってるのでしょうけれど。
街中を足替わり、郊外へプチツーとして乗るには良いバイクだったなと思います。
1度オフに入れた事がありましたが、鉄リム、鉄のダウンフェンダーのお陰でバネ下が重くて前後タイヤが暴れたのが印象的でした。

なんだか不満が多いのですが、このバイク好きです(笑)。
語弊があるかも知れませんが、実力が伴わないのに背伸びしてる中学生みたいで…
頑張れよ~って感じで、一緒に走ろうぜって感じですかね。
Posted at 2018/02/02 11:22:33 | |
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