
殆ど乗っていない80G/Sですが、車検は切らさずに取っていました。
6月20日で切れるなと思っていて車検証を見たら・・・
あれ~9日で満了じゃないの!
これはまずいという事で、少し広くなったガレージの隅っこで久々にエンジン始動。

丸1年放置していたG/Sですが、バッテリーだけは充電器に繋いでいました。
ガソリンコックをオンにしてチョークレバーを引いてセルボタンを押す。
この作業はキャブ車ならではのものですね。
セルがギュルギュルギュルと3回回ったらズババンとあっけなく始動。
このエンジンってホント始動性良いです。
低めの回転を保ちながら暖機運転。
2分くらいしたら右側から白い煙が上がり始めました。
サブマフラーに吹き付けていた防錆スプレーが熱で煙を出しているんだろう・・・
うん?匂いが違うんじゃない?
見ると、フロート室からガソリンが垂れてエキパイに。
オォ~!
火事になっちゃうよとエンジン停止しました・・・あぶねぇ~
フロート室を外して動きをチェック。
バルブはちゃんと動いてる感じだなぁ。
今度は良いかなとセルを回したら、また垂れて来て停止。
フロート室を外してフロートを下から押さえながらコックオン。
あれ~結構垂れてくるなぁ・・・うん?
なんだこれ、ホースから漏れてるよ。
ノーマルタンクは左にコックがあり、左のキャブの上でクランクケースの中を燃料パイプが通り右のキャブへと繋がっています。
このパイプのクランクケースから出た辺りからガソリン出て来てました。
染み出るより漏れてる感じ。
パイプに周りに布が巻いてあるクラシカルだけど丈夫なタイプを使っていたのですが、布の中でゴムが裂けちゃったようです。

外した布巻タイプが上で、ノーマルパイプが下。
スペアがあったので、そちらに交換します。

パイプを交換したら漏れはピタッと止まりました・・・ヤレヤレ。
タンクキャップの内側や、タンクの給油口付近が錆びてました。
錆落としをして、軽くオイルを塗っておしまい(手抜きですね)。
KSRがあった所に移動して、代わりに工具キャスターを奥に移動。
出入口を向けて停めて、出発時に楽なように。
後で他の箇所もチェックします。
結局ロドスタの位置は変わらず、後ろに少しスペースが出来ました。
絶対スペースが狭いんだから、限界があります。
車検に出すまではこのパターンで行きましょう。

来週辺りにバイク屋さんが取りに来てくれるそうで、助かりました。
今月で32年目のG/Sです。
Posted at 2018/06/05 21:51:55 | |
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