
ハーレーのシートは防水処理がされていません。
雨が降ると縫い目から水が染み込み放題です。
しかもストグラはシートの形が複雑なので、表皮が色々と縫い合わされています。
それは仕方ないのですが、縫い目の防水処理も中のスポンジにビニールも被っていません(車種によりけり)。
1日中雨だとすっかり染みてしまいます。
しかもちょうどお尻の所に縫い目があります。
次の日にシートを押すと、ポタポタなんてもんじゃ無くてジョジョ~って感じで水が出て来ます。
(こうなると乾燥まで逆さに吊るして毎日絞って10日掛かります)
純正の雨天用カバーがあるので、雨天時はそれを被せているのですが・・・
シートと同じく縫い目はそのままで防水処理されていません。
なのでやはり水が染みてそれがシートへ。
テントやカッパの補修用のシームテープなどがありますが、どうも評判が宜しくない。
過去に自分も使いましたが、数回で剥がれたりしていました。
液状、半液状のシーム剤もありますが、要は縫い目を潰せばいい訳です。
最初シューグーでと思ったのですが、あれは硬化する場合があるので却下。
車のパッキン補修剤が良いかなと(柔らかいままなので)思ったのですが、バスコークも良いかなと。

コニシ(株)のバスボンドがあったので、これは硬化しないので塗ってみました。
バイクカバーにも塗って大丈夫だったので良いかなと。
(シューグーは硬化して割れました)

カバーの裏側の縫い目に塗ってみました。
縫い代の両側と真ん中に塗り込みます。
ニトリルの手袋をして、生地を寄せて指で塗り込みます。
両側塗ったら生地を開いて真ん中。
終わったら片側に生地を寝せてさらに上からバスコークを塗りました。
こういうのはヘラや刷毛じゃなくて、指先が1番ですね。

前側にハンガーを入れて吊るします。
塗った部分の下にダンボールを切って挟めて、塗った部分がくっ付かないようにします。
他の部分も目止めしますが、焦ってするとお互いに触ってベタベタになっちゃうので、数時間後にある程度乾いてから他の箇所を作業します。

塗った部分の表側です。
分かりにくいのですが、縫い目の隙間からバスコークが染み出ています。
指で押して出るくらいですから、雨水、まして座って圧が掛かったら染み込むのは当然ですね。
で、PCの蓋の上で塗り込む作業したら、染み出たバスコークが蓋に付いてベタベタに(>_<)
アチャ~
乾く前にアルコールで拭いたら取れたのでホッとしました。

こんな感じで部屋の中に干しています。
白かったらイカの一夜干しですね。
シートカバーの一夜干しって所でしょうか。
表面の目止めをどうするか?
テント用の目止め剤で良いのがあれば使ってみたいです。
表にバスコーク塗るとテカリが出るし、カッパで擦れて剥がれやすくなる?
思案中です。
タイトル画像は・・・
グレイですが・・・
一昨日右目に違和感があり鏡を見たら、真っ赤に。
痛痒くて瞼の上から擦っていたのが原因?
10数分の間にどんどん赤くなり、それが白目の7割くらいに広がってしまいました。
これはまずいと眼科に行って診て貰ったら「結膜下出血」。
要は老化で結膜の毛細血管が破れて出血したようです。
通院の必要は無いですと言われ2種類の目薬を貰って来ました。
今は8割くらいの白目が赤黒くなって、宇宙人か?って感じの目です。
自分の目はあまりに気持ち悪いので画像は添付しませんでした(笑)。
だいたい、嫁さんに「目がこうなった」って見せたら、大丈夫?じゃなくて「気持ち悪いから病院に行ったら」って言われましたから・・・
動き回るのも不安なので、シートカバーの目止め作業をしていたのでした。
Posted at 2022/08/21 13:42:04 | |
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