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昨日の夕方、ハーレーディーラーから電話あり「部品来てました」と。
２６日まで営業していますって話で…
という事で、初売りでのジャック品へ提供で古いパーツを持って行って来ました。
因みに持って行ったのは、リブ付きウィンカープラス電球の１台分。
TC96エンジンのダービーカバー、ブレーキ、クラッチレバー黒、クロームタンデムステップなど。

お客さんは誰も居なくて、スタッフは掃除、片付けで正月準備。
部品を受け取って…

暖かいので外のベンチで缶コーヒー飲みながら師走の風を楽しんで…

受け取った部品（９３２９円）と２０２４カレンダー。
金属製ラッチとネジとグリスが付いて来ましたが…
こんなに量要らないでしょう。
耳かき１つ分で充分。
で、ビックリするのがラッチの穴にネジ切っていない事。
ネジを締め込んで行って固定するんだって…
なんだそれ？
帰宅してガレージに行って、今までのラッチを外します。

蓋の裏側のネジをT20のトルクスレンチで外します。

ラッチを抜くと奥に受けの部分が見えます。
噛みあう部分がなまってラッチにガタが出たのかと思って…

防水のリングとシャフト部分に手持ちのシリコンオイルを塗りました。
少量なので綿棒に付けてちょっとだけ。
差し込んで新しいネジを締め込みますが、ネジ切りながらなので重いと言うか固いと言うか。
押し込みながら回すので掌が痛いのなんの。
かなり固くなったのでラッチを左右に動かすとまだ５ｍｍ位のガタ。
そっか…もっと捻じ込むのか。
探りながらの力業です。
ちょっと抵抗があるくらいの所まで締めて終了。
受け側の凹みが変形してガタが出たのかと思ったら、ラッチ側の凸部が潰れていたようで、すっかりガタが無くなって助かりました。
ラッチ自体はスムーズに動きます。
サイドバッグ自体が少し広がっているのか、蓋を被せて内側に押してラッチを動かすと軽く動いてロックしました。
前回はラッチの力だけで閉めようとしたので、接合部分に負荷が掛かって変形→ガタが出たんですね。
次回からは蓋を押しながラッチ操作しましょう。

使った工具は、T20トルクスレンチとミニラチェットレンチ。
エクステンションバーと中間アダプターとシリコングリス。

交換した古いラッチとネジですが、ネジの先が傷んでいますね。
そりゃそうですね。
ネジを入れてネジ山作るって…
材木に使うモクネジの考えですよね（笑）。
さてこれで掃除に集中出来ますが、ディーラーで「車検に備えてガッチリ磨きますよ」って言ったら「車検終わってからガッチリ磨いてください」って言われました（笑）。
ふ～む…じゃ軽く磨いておきましょうかね…かる～く。