
昨夜からの雨が降ったり止んだり。
早朝にガレージに行ってストグラを眺めながらホットカフェオレを飲んでいました。
屋根を叩く雨音が大きくなったり小さくなったり。
そんな状況でも虫たちは鳴き続けていました。
5時を過ぎると雨空も何となく明るくなって来て、遮光カーテンを開けると僅かな明るさを感じます。
マットに座ってエンジンを観察。
座ると目線がエンジンの高さになるので、汚れや光り方の違いが分かりやすくなりますね。

ヘッドカバー(ハーレーはカムカバーって言うのか)を固定しているボルトの横が凹んでいます。
普通に拭いても綺麗になり難い部分。
ここはpapastickスリムで磨きましょう。
いつも使うスティックの半分の幅です。
これはマツダディーラーで出されるコーヒーのマドラー。
オネーサンに掃除するのに良さそうなの2,3本欲しいって言ったら、15本ほど頂けました。
(ロードスターのエアクリボックスのリブの隙間にピッタリなんですよ、流石マツダディーラーのマドラー?)

タイマーカバーが付いているケースカバーのボルト部分も凹んで狭い。
先が柔らくなったサラシをクイッと押し込んでクルっと回して汚れ取り。

プッシュロッドパイプの基部には8本のボルト。
ここもまた隙間が極狭です。
地味に先を使って隙間を磨きます。
因みにサラシの先にはバリアスコートを少し染み込ませてあります。
擦っても拭き取りが要らないレベルの少量ですね。

papastickの先が少し汚れて来たら、下側に移動です。
ミッションケースのボルトの横の凹みや、リブの凹みや陰を拭いて汚れを取り…

奥に見える左側のフレームの立ち上がり部分を掃除します。
パイプが切りっ放しなので、新車時にはパイプ内部に塗料を出来るだけ奥まで塗っています。
定期的にシリコンオイルスプレーを吹いて、防錆処理しています。
立ち上がり部分とパイプは溶接されていますが、外側から見るとカーブ部分は外側だけの曲がり。
裏側は大きく凹んでいるので、ここに汚れが溜ってしまいます。
(外側からは全く分かりませんが、下から覗くと分かっちゃいます)
今回のポイントはこの部分の掃除と防錆。
溶接の隙間には塗料を何回か塗ってあるので錆はありません。
綺麗にするだけ(笑)。

今朝の掃除を1時間ほどやったらpapastickはこんな汚れ具合。
半分は汚れていないので勿体ない様ですが…
狭い所でスティックが当たっての傷防止で長めに巻いています。
当たる心配がない所は、サラシを引っ張って先を切ればもう少し使えますね。

自己満足の掃除&磨きを終えて、温くなったカフェオレを飲みながらまた愛車を眺めます。
外を走るものを隅々まで綺麗にしても、また走れば汚れます。
それでもやはり綺麗にする事は楽しいんですよね。
Posted at 2024/10/04 11:14:10 | |
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