

今朝も早起きジジイのpostpapaです。
5時過ぎの東の空が少し明るくなって来ました。
因みに嫁さんは既に起きていて台所でテレビ観ていました(笑)。
自分はホットカフェオレ淹れてガレージへ。
最近ストグラで気になっていた事があり…

エンジンの前方下部にオイルクーラーが付いています。
これはカバーを外した所ですが、コアの塗装が大分剥げて来ています。

カバーを外した所ですが、本来このカバーにはコアの前に何も無くてコア剥き出し。
なので前輪からの飛び石が当たりたい放題。
薄いアルミのコアは直ぐに変形しちゃいます。
なので自分で目の細かなネットを切って、四隅を小さなネジで固定しています。

オレンジの丸が裏側のナットです。
裏側はそこそこ雑ですね(笑)。

こちらが表側。
これだけのネットだと小石も防げますね。
純正OPでもネット付きが出ていますが、目が粗くておまけに高い(当時25000円くらい)
鉛筆が入るくらいのネットの隙間でした。
で、自分でネットを探して…
これが売っているネットだと1m単位でそんなに要らない。
見つけたのがこれで、餅焼き網です。
セラミックの網と挟んで焼くのですが、それは使わないので鉄の方を。
数年前の値段で360円(笑)。
どうせすぐに錆びちゃってダメになるかなと後でスペアで春に買い足しました。
丁度片付けられた直後で、店員さんに欲しいって言うと倉庫見て来ますから…
倉庫に在庫が2つあってそれを買いましたが、値上がりしていて680円。
2つで1360円となりました。
型紙作って切り取ってネジ止めして3年位でネットが錆びて来て。

小さな筆でラッカーを塗りました。
ネットなので筆跡は気になりませんし、多少荒れている方が艶が押さえられて好都合(笑)。
これ黒のプラカラーです。
模型屋の友人から、プラカラーって結構な耐候性あるんで大丈夫だよって言われて塗っています。
ネジの頭も予防的に塗ります。

裏側も綺麗にしてバリアスコートでコーティング。
タップリ塗ってあまり拭き取りません。

角や凹みは綿棒で掃除してからコーティング。
肝心のコアは少し変形箇所があり、千枚通しの先で慎重に修正しました。
コアも塗装が剥げた部分があったので修正します。
(ネット越しに見ると斑でカッコ悪いんですよ)
ラッカーを小皿に取ってシンナーで希釈してサラサラに。
オイルクーラーは塗装を厚くすると冷却効果が落ちるので、専用塗料もかなり薄いようですね。
自分は白く剥げた所が目立たなくなれば良いので、色が付いたかな?くらいでOKです。

カバーを外すと一緒に付いて来ちゃうのがこのゴムのグロメット。

本来は下側の2つの穴に嵌っているのですが、100%カバーに付いたままで取れて来ます。
折角なのでゴムも綺麗にしてコーティングしたから、本体の穴に嵌めておきます。
カバーを取り付ける時はゴムにバリアスコートをちょっと吹いて、滑りを良くしてから押し込むとスコンって感じで入ります。
コアのステー類もコーティングしてピカピカにしました。
隠れる所でも誰も気が付かなくてもね。
細かな部分は特に奇麗にしておきます。
神は細部に宿るですから。

コアも塗ってネットも塗って取り付け。
うん、綺麗になりました。

ツアラーのフロントフェンダーは元々深くて長いのですが、オイルクーラーの位置が低いのでノマールフェンダーだと雨天走行でもろに巻き上げた水が当たります。
砂が混じった水だと、あっと言う間にネットの塗装が剥げるし安いネットは変形の可能性大。
なので自分はフェンダー下端にゴム板切って、6cm程のフェンダーエクステンション…要はゴム板切って両面テープで貼り付けています。
フェンダー内のゴム板の上端にはガムテープ貼って雨水侵入防止。
大概隙間から水が入って両面テープが剥がれてしまったり、ゴム板の表側を泥水が流れたりします。
これが嫌で、この手は必ずテープで泥水の侵入防止しています。
そしてこれが無いと、オイルクーラーの裏にある配線類のコネクターにもろに泥水が掛かります。
以前付ける前の雨天走行後での酷い汚れ方に絶句。
防水コネクターでも無かったし…
ウェスと水彩筆で掃除をしました。
このゴム板を付けてからは、汚れなくなって効果絶大(埃は付きますけどね)。

オイルクーラーの下に下がっているゴムは後輪のパンク防止と、クランクケースの汚れ防止の細やかな対策(笑)。
これで気になっていた箇所の掃除と色補修が出来てモヤモヤが取れてスッキリ。
早朝から好きな事を出来るって、し・あ・わ・せ です(笑)。
Posted at 2024/10/19 09:26:28 | |
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