
今日は休みだったので、前から施工しようと思っていた防錆処理をしました。
コペンでも使ったノックスドール700。
納車前にディーラーでフロアの方は同じくノックスドール(900かな?)で防錆処理をしてもらってました。
今回自分でしたのは左右ドアとサイドシル、ドアのヒンジ取り付け部とボンネット内の合わせ面。

水抜きの穴から付属のパイプを入れてシューシューと溶剤を流し込みます。
流れ出るくらいにタップリ入れたら、サイドシルのカバーを外します。
取れるのかなと引っ張ったら呆気なくバリッと取れました。

4つの穴にパイプを入れて、前後奥までタップリ吹いて・・・
水抜き穴から溶剤が出て来て終了。
次はドアのヒンジの付け根にシュッと。
塗料も流してあるのですが、より浸透性の高いノックスドールを吹いておけばまず錆びないでしょう。
最後にエンジンルームです。
NDはモノコック状になっておらず、鉄板を合わせて溶接した所謂フレーム状になったものが伸びています。
フロントフェンダーのインナーもカットされていて、樹脂のインナーカバーだけです。
しかも薄いんですよ。
1g単位での軽量化とは言え、エンジンルームから樹脂のインナーフェンダーが見えるってもの異様です(笑)
エンジンルームに伸びた合わせ面が数枚あるフレームの隙間。
水が入れば薄い塗装ですからいずれ錆びるでしょう。
その隙間にノックスドールを流し込んで防錆処理しました。
錆びて折れるまでは何十年も掛かるでしょうけど、錆がある事が自分には許せないんですよね(笑)
見えるステーの根元や水が溜まりそうな部分にはタッチアップしました。
最後にトラブルが起きました。
ロドスタNDは屋根を開けるロックレバーを外すと左右の窓ガラスが10cmくらい下がり、パッキンとの擦れを防いでいます。
閉める時に後ろの解除レバーを引いた時も下がるのですが・・・
あれ?下がらないぞ。
何回やってもダメ。
取説にリセット方法があり、それを実行するもダメ。
ディーラーに電話して「閉める時は窓ガラス下がらないんでしたっけ?」と聞いたら「いえ、閉める時も下がります」
症状を説明し、リセットも数回試したのですが・・と言うと、センサーが何かの原因で感知してないようですので持って来て下さいとのこと。
やれやれ・・・
バックミラーの上の開ける時のセンサーを指で軽く押すと窓ガラスは下がるのですが、新車ですから診てもらいます。
ビビリ音は消えないし、屋根の調整は一回ではダメだったし、私のロドスタはハズレか(笑)
息子には「マツダクオリティ」なんて言われるし。
とは言え、楽しい車です。
半月で800kmですからね(笑)
コペンも最初は細かな不具合がありましたから、こういうのはオープンカーの宿命なんだと思ってます。
頑張れ自分と桃吉号(ロドスタの名前です)。
Posted at 2016/11/16 18:53:07 | |
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