
5月25日にディーラーでオイル交換した夕方近くから、やっと掃除に着手。
足掛け6日、16時間掛けてやっと昨日ストグラの掃除&磨きが終わりました。
100%じゃありませんが・・・
何処に乗って行ってもそこそこ綺麗に見えるレベルになりました。

右側下のミッションケースから見た所です。
この梨地に黒艶消しの塗装なので、中々ささっと磨いて綺麗になりません。
バリアスコートを吹いて、拭き取り、それを3回くらいやると何とか綺麗になりました。
ボルトの回りの逃げや凹みは、当然もっと掛かります。
PaPaStickを縦にしたり斜めにしたり、綿棒使ったりで地味に掃除するだけ。
誰も覗かないけれど、覗かれた時に綺麗になっていたら気持ち良い?
何より自分で綺麗にしたんだという自己満足ですね(笑)。

向こう側に見える白っぽいのはプライマリーケース下側。
これは左からの掃除個所ですね。
マフラーの連結パイプは泥水をもろに浴びる所。
バリアスコートを吹き付けて、ウェスで強めに拭きます。
ピッチが焼き付いて触るとザラザラ・・・
ピッチクリーナー無くなっていたので、爪で地味に擦って(笑)。
簡単に落ちるんですよ、回数多いだけで。

オイルクーラーの裏にある電装品?
ざざっと拭いてストロボで撮ると、拭き残しが良く分かりますね。
コネクターの凹みに残った泥がカッコ悪い・・・
完全に乾いているので、この辺りは刷毛や筆で軽く擦ると綺麗になるでしょう。
オイルクーラーにゴム板切って自作の泥よけ下げていますが、これが無かった時はこの辺りは泥水浴び放題でした。
そんな場所にコネクター持って来るなよって・・・さすがハーレーだわ。

左側のダービーカバーの下を固定しているボルト。
このボルトの回りの凹みの汚れも、結構取りにくいんです。
バリアスコート染み込ませた綿棒で、優しくくるくる回して汚れ取り。
浮いた汚れを綺麗な綿棒で擦って取ります。
ついでにボルトの工具が入る凹みも綿棒で綺麗にしておきます。

左のスイングアームの根元も掃除しにくい場所。
ベルトカバーの補強のリブは角に汚れが溜ります。
模型用の細くて先がテーパーになっている綿棒で、汚れを掻き出してからバリアスコート。
配線がフレームの穴にタイラップで固定されていますが、この穴も泥で白くなっているし、タイラップの両脇、隙間にも汚れ。
大中の綿棒で汚れを掻き出すと、黒々となって見た目も爽やか?

ラスボスとも言える後シリンダーの左側。
位置的に直接泥水は浴びませんが、巻いて来る風に混じった埃や砂がフィンの隙間に潜んでおります。
隙あれば焼き付いてやろうと狙っているので、ツーリング前にはスプレーの純正ワックスを吹きかけておきました。
これで汚れの焼き付きは防げますが、ワックス分が埃を呼んで吸着。
掻き出すと油っぽい汚れがボロボロと出て来ます。
フィンの隙間にPaPaStickを通すと、シャリシャリと言う音で汚れが落ちて来ます。
順番で綺麗なものにして行き、サラシに汚れが付かなくなったらOK。
ヘッドカバーの奥は割り箸にサラシを巻いたロングバージョンで磨きます。
ライトで照らして確認しても見えない程度まで磨きました。

左側はサイドスタンドだと下向きになって磨きにくいので、右側に木馬を2つ入れて右に傾けています。
サイドスタンドが出ていないでしょ。
磨き最中は出して安全確保しています。
全体の細部の汚れをチェックしてガレージに入れました。

最後にエアクリーナーカバーを純正ケミカル剤で磨いて、細かな磨き傷や水滴の跡を取りました。
24金メッキなので、指で触っただけで擦り傷が付いちゃいます。
その分、直ぐに取れますが、専用クロスで優しく磨くのがこれまた良いんだな~
愛しさ倍増・・・変態だ(笑)。

終わってみれば掃除アイテム49本+α使いました。
下回りはライトでチェックすればまだ汚れを発見出来るでしょう。
98%くらいは綺麗になった筈。
あとの2%を探して徹底的に綺麗にするのがお楽しみなんだな~
Posted at 2022/05/31 17:27:48 | |
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