
仙台も雪が舞い、道路も融雪剤が撒かれて真っ黒。
乗れないかなぁと思う気持ちに、とどめを刺す色です。
朝0℃のガレージでホットココアを飲みながら、ストグラのチェック。
現在28000kmのストグラ。
ブレーキパッドは21000kmで交換していますが、残量はどれくらいかチェックしてみました。

フロントキャリパーの下から覗いた外側のパッド。
新品パッドは4mmあります。

こちらは同じキャリパーの内側です。

キャリパー外さないでノギスのディプスゲージで測定。
残りの厚さが3.2mmでした。
パッド交換したのは21000kmの時。
1回目の残量から計算すると1000kmで0.1mm減っています。
今回の3.2mmから交換時の1mmまで2.2mm。
計算上はあと22000km走れる計算になります。
と言う事はオドメーターで50000kmの時交換か?
リアブレーキのパッドはフロントより減りが少ないようです。
1回目に交換した時、リアパッドも一緒に交換していますがリアのパッドの方がより残っていましたから。
ストグラはコンビブレーキなので、フロントブレーキレバーを握ればフロントだけブレーキが掛かります。
一方リアブレーキペダルを踏めば、フロントブレーキも掛かります。
なのでフロントのパッドの減りが早いのかな?
(低速時ではフロントブレーキと連動しないので、Uターン時のリアブレーキ作動時に影響はありません)
掃除の時に見ているので、最低でも月一チェックはしている事になっている?

エアクリーナーのカバーはノーマルだと下側に樹脂カバーが付いています。
自分はスクリーミンイーグルのステージ1チューニングで、エアフィルターを専用のハイフロー湿式にしています(ノーマルは乾式)
燃調も調整して混合気が4%くらい濃くなっています。
トルク、パワーもアップしている筈なのですが、自分の場合体感出来ていませんね~
分かるのは6速ギアの守備範囲が広がった事。
ノーマルだと6速ギアは60km/hから上ですが、自分のは50km/hで使えます。
回転で言えば1200~1300rpmくらいで、1750ccの2気筒を考えればかなりフレキシブルな特性になりました。
ノーマルの乾式のエアフィルターは基本的に洗えません。
湿式のエアフィルターは、洗浄液で洗ってから専用オイルを付ければ再使用出来ます。
部品としては約2倍の値段ですが、繰り返し使えるので経済的&ECO…なのか?
勿論吸入効率アップしていますしね。

アップにしてみるとまだ少し赤い色が残っています。
これは湿式のオイルの色です。
今年は1000kmも走っていないので、まだ綺麗なものです。
5000kmくらい走って洗うと、洗浄液が真っ黒になります。
吸入効率を上げる為にカバーの下側を外して使っているのですが…
たまに始動時にバックファイヤーします。
カバーが無いので、フィルターに付いたオイルと汚れが下に飛び散ってクランクケースがベタベタになるのが困りもの。
ブーツにも飛んだりするのがねぇ。
まぁストグラを動かさないで出来るチェックはこんなもの。
プラグはタンク外さないと出来ないし(4プラグ)ガソリン抜かなくちゃないし。
ブレーキもクラッチも油圧なので、量と汚れのチェックだけ。
1年に1回左右レバーのピボットピンのグリスを新しくするだけ。
スロットルは電子スロットルだしインジェクションだし。
オイルを差すなんてありません。
楽と言うかつまらないと言うか(笑)。
日常点検でする事って少なくなりました。
それでもやれる事はやって、綺麗にして乗りたいですね。
Posted at 2024/12/24 00:11:46 | |
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