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東北地方太平洋沖地震が起きたその日、私はたまたま有給をとっており、自宅で遅い昼食をとっているときに被災しました。
自宅は高台の上にあるマンションの6階なのですが、徐々に大きくなる揺れ、みななみ注がれたスープを片手に、直近で倒れそうな戸棚を必死で押さえる自分がいました。
揺れが収まり、ベランダから外を見ると、遠方（おそらく台場の火災現場）で火の手が上がっているのが見えました。
尋常ではなさそうなことがすぐにわかりました
そして地震直後から停電・断水（おそらくマンションなのでポンプが停止）。
川崎市でも復旧が遅い地区だったので、夜の22時過ぎまでこの状態でした。
停電で無線ルーターが動かず、ネットも見られないので情報遮断。
頼みの携帯は電池残量が少なかったので、身内の連絡手段として温存せざるをえない状況。
こんな日にあろうことか人と会う約束があったので、この後、夕方に渋谷方面へ自転車で出かけた（車では出掛けられないのを見越し）のですが、案の定、市内は信号が止まり大渋滞。
多摩川を渡り都内に入れば電車も止まっており、道には人が溢れていました。
会食もそこそこに切り上げ、帰り道の246は想像を絶する大渋滞。
道も崩れていないのにこんな状態、いったい関東大震災が起きた時にはどうなることやら。。。

そんなこんなで、自宅に戻ったところでようやく電気も復活、ＴＶで東北の被害の大きさを知ることになりました。
ここ数日の中継映像を通じて、正直、言葉も出ないとはまさにこのことだと思います。


ただ、一つ思ったことは、いつ死ぬかわからない人生、仕事も遊びもやりたいことをやろう。
やらないで後悔するより、やって後悔する方がずっとよい、ということ。

明朝から輪番停電。

こんな無駄な日記に電力を使っている場合じゃなかったかもしれません。