全日本ダートトライアル選手権 サポートドライバー 川島秀樹選手から参戦レポートが届きました。

先週の9月19日に

2010年JAF全日本ダートトライアル選手権

第7戦 コスモスパークにて

『コスモススーパートライアル』

が開催されました。


弊社サポートドライバーで今年からＰＮクラスへクラス変えをし、

スイフトスポーツ（ＺＣ３１Ｓ）で参戦しております川島 選手。

既にPNクラス初代　シリーズチャンピオン

が決定しております。o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

皆さまより好評な川島選手からの参戦レポートが届きました♪
d(゜ー゜*)



今晩は！
全日本ダートトライアル選手権のＰＮクラスにスズキ　スイフトスポーツにて
参戦している川島です。

先週の日曜日（９月１９日）に、京都市左京区にて
全日本ダートトライアル選手権第７戦が、コスモスパークにて開催されました。

今回は、土曜日に行われる、公開練習はなく、日曜日のみの
１ＤＡＹイベントの為、２週間前に同コースにて練習走行を行い、
万全を期してイベントに挑みました。

大会当日は、９月の中旬なのに、まだまだ残暑？？厳しく
秋はまだ遠いと思わせる中でのイベントでした。


路面状況は、練習走行に行った時より、かなり硬くしまっていて
１本目は、ゼッケンが早い選手ほど有利な状態でした。

タイヤは、当然ながら浮き砂利を考慮して、ＷＥＴタイヤにて走行
しかし、ゼッケン２番の元Ａ２クラス全日本チャンピオンの太田選手の
コルトはＰＮクラス唯一の、ドライタイヤ装着、１本目逃げ切り作戦の
模様です。



１本目の結果は！

１位同じくスイフトスポーツを駆る、長田選手　　　1'46.998
２位は、太田選手コルト　　　　　　　　　　　　　　　1'47.067
３位は、自分・・・・・・・！　　　　　　　　　　　　　　　1'47.782

１秒以内に３選手が、入りました。

１本目の自分は、情けなく
中間計時測定後のストレートエンドの１８０度フルターンコーナする箇所を
間違いてしまい、コーナーの遥か手前で、フルブレーキ開始
よし、ターンだ！と思いきや、まだ壁が・・・・・・・・！
慣熟歩行した時に、目印になるダンロップとアドバンの、のぼりを一個手前
で勘違いしてしまいました。

情けない！！

２本目はブレーキングポントをミスしないように、慣熟歩行はしっかり行い
（いつも真剣に歩いているのですが・・・・・！）
路面状況、散水状態を確認しました。

路面状況は、コスモスパーク独特のケミコン路面（コンクリート路面）！
砂利は、ほぼ飛ばされて、タイヤ的には、超硬質路面用のタイヤ！

しかし、埃対策の散水がある為、どの位、散水するのかが、タイヤ選択の
キーポイント、散水した跡もチェックし、気温も高いせいか
焼け石に水状態！

これなら、超硬質タイヤが履けると、慣熟歩行終了時間前に
一足先に、パドックに戻り、タイヤを超硬質路面用タイヤに履き替えました。

（ＰＮクラスは、一番先に出走するので、いつまで歩いていると出走準備が
出来なくなります。それに、コスモスパークは、携帯の電波が入らないので、チー
ム
にタイヤ選択の指示が出来ない状態！
その為、最後まで歩かずパドックに戻るのです。でも、この行為が、跡で痛い目に
・・・・！）

よし、準備終了！あとは、走るだけと思ってたら？？

ＰＮクラスの次に走るＮ１クラスの選手から、ギャラリー前の島廻りセクションを
自分が、慣熟歩行後に、散水車が、３周回ったとの話をしていて
急遽、Ｎ１クラスの選手が、超硬質路面用タイヤから通常のＤＲＹタイヤに交換し
てます。

自分の出走は、もうすぐ、でも、チーム員総動員すれば、通常のＤＲＹタイヤには
交換出来る。
しかし、練習走行のテストでは、ＷＥＴタイヤとＤＲＹタイヤのタイム差は余りな
い
超硬質路面用タイヤなら、ＷＥＴタイヤとは、タイムは３秒以上違う
それなら、路面が少しでも乾くことを期待することで、超硬質路面用タイヤで行き
ました。

さぁ～～！２本目！



各選手１本目のタイムをみな更新する中、いよいよ自分の出番！

余りホイールスピンをさせないように、慎重にクラッチミート！
１コーナーで、タイヤの感覚を掴み、いよいよ散水を３周した島周りのセクション
ヘ！

コーナーは、やはり超硬質路面用タイヤ、ばっちりと思いましたが、
いかんせんコントロールが難しい！

超硬質路面用タイヤの一番の売りはトラクション！

島周りのセクションを何とか、無難？にこなし、ストレートセクションへ！
しかし、散水の影響の為、１速のホイールスピンが収まらない！
慌てて、２速に！しかし、２速でもまだ、スピンが収まらない！
ちょっと早めに３速へ・・・・・・・！
今度は、エンジンの回転が落ちた！（はぁ～～！）

そんなこんだで、車と格闘しながら、無事、最終コーナーを回ってゴール！

結果は・・・・・・・・・・・・！

２位！


初、デミオの鳥居選手にやられました。（おめでとうございます。）

タイムは、鳥居選手は、1'45.284、自分は、1'45.385と、その差、約０．１秒

うぅぅ～～～！！

当然、負けたのは悔しいですが、攻めのタイヤ選択して負けたのは、自分の心の
中ではＯＫだと思っています。
（それに、前戦、野沢ラウンドでチャンピオンを決めた４選手、全員２位でした。
こんなことも有るのですね？）

次戦は、広島県高田市にある、テクニックステージタカタで、１０月１０日（日）
に
全日本第８戦（最終戦）が、開催されます。

東の丸和、西のタカタと言う位、すばらしコースです。
最終戦も、全開で頑張ります。お近くの方はぜひ観戦しに来て下さい。

観戦しにきて頂き、自分を見かけたら、みんカラのオクヤマブログ見てるよ
と、気軽に声かけて下さい。

出走前は、怖い顔してるかも知れませんが・・・・！！（笑）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２２年９月２３日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川島　秀樹


コメントと参戦レポートを頂きましてありがとうございました。


また、N-Ⅱクラスの佐藤秀昭選手 は2位でした。

佐藤選手もシリーズチャンピオンが決定しております。v(≧∇≦)v

次戦、10月9日～10日に行われる最終戦

『モンテカルロカップ ダートトライアル IN 広島』も

頑張ってください！　　　　　　o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o




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