この記事は、
コケ!!と除染特区構想について書いています。
「低炭素経済新聞」2011年2月28日。
「京都議定書6%削減約束に直接の効果があるもの」の対策分野別内訳(画像のグラフ)
取り敢えず、
この中の「森林吸収対策費用」1282億(28%)。
これ・・・「下草刈り」とかでしょ・・・。
モロにそれ・・・「除染」の大部分だから・・・。
日本では、既に、1282億円が投じられて下草刈りが大規模に行われている!!
という現状。
そう。既に行われてるの。1282億も予算が付いて。
それ・・・単に場所を移して、それで刈ったヤツを放射能処理用の焼却炉に突っ込めばイイだけ・・・だよね・・・。
という・・・。
既に、1282億投入されて、日本中の山で下草刈り(枝払いも)が実施されてる。
それを東日本に移せばイイ。
取り敢えず、コレで、山の放射能汚染の進行を大きく低減することが出来る。
だから・・・
「既にある予算を移動するしかない。」
といっても、
「移動可能な予算」
なんて、チョット探しゃ~いっくらでもある。
違いますかい?
そして・・・これだけじゃない。むしろこっからがメイン。
アングル引いてみますと~~、
「環境省 環境保全経費は1兆2091億円」
そう。環境省にこれだけの予算がくっ付いてて、「兆」単位のカネがほとばしってるってワケです。
トラバ元のchocovanillaさん、
「■これ除染部隊の匂いがしますね。
権限はない省庁ですが私は筋が悪くないなと思いました。」
↑
ですね。
環境省の管轄下に、言い換えれば細野大臣の命令一つで使える予算・勢力がこれだけある、ということですからね。
そうそう。
日本の予算規模って、一つの区切り・単位が「兆」なんですよねー。
兆単位のマネーをほとばしらせて国家プロジェクトやろう、って。そういう体制でやって来てる(横領が多いのか、現場が使えるマネーは少なくて、現場は超・小さな政府状態><とかいう話は、取り敢えず置いておいて(汗))。
日本は、兆単位のマネーをほとばしらせて・・・、
という話なら、
副島先生の本みると凄いっスよ(笑)。
「去年、2003年1年間で20兆円もの米国債を買った。今年の1,2月だけで10兆円も買った。前述したごとく、既に400兆円(3.6兆ドル)もの日本の資産が、米国に逃れ出ている。
副島隆彦『いずれアメリカ発の大恐慌が襲いくる』(2004年ビジネス社)」
コレが真っ赤なウソであるならともかくとして・・・、
ホントなんでしょ?
14か月で30兆拠出してるんでしょ?(苦笑)。
日本って国家は、それだけのキャッシュフローの勢いを持ってるってこっちゃ。
それが、↓こういう記事が出てくるのは、一体どうして?
14か月で30兆拠出しゃうような勢いを持った国が、
原発が爆発したとたんに、
どうして、50兆で国家破綻することになるのですか?(笑)
Posted at 2011/10/07 00:54:58 | |
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「弱小国の論理」に、喝ッ!!!(2011年10) | 日記