この記事は、
カラクリは「国土開発」について書いています。
(えっと・・・トラバ元の・・・chocovanillaさんにとっては、今日のこのエントリーはあんまり参考にならないかと^^;
またしても精神論なんで・・・(ってか、今月は、カテゴリー名にある通り、大半が精神論になります^^;))
昨日の記事の、
「14か月で30兆拠出しゃうような勢いを持った国が、どうして、50兆で国家破綻することになるのですか?(笑)」
という言葉には、トラバ元のchocovanillaさんの記事ほどの深い意味はありませんから(笑)。
単に、
「日本の予算規模って、一つの区切り・単位が「兆」なんですよねー。
兆単位のマネーをほとばしらせて国家プロジェクトやろう、って。そういう体制でやって来てる(横領が多いのか、現場が使えるマネーは少なくて、現場は超・小さな政府状態><とかいう話は、取り敢えず置いておいて(汗))。」
要するに、
「俺らは、↑そういう、巨大な国に生きている。
それが、原発が爆発したとたんに、ち――――っこい国になっちまうのはどういうこっちゃ?
んなバカな考えに嵌っちゃいけねぇ。
だから、
俺が日刊ゲンダイの編集長だったら、
こういう↓ふうに数字自体を粉飾しますな(笑)
「復興 除染 総額5京円超 天文学的金額に国家破綻!!」」
↑
とかいう、メチャクチャな話(笑)。
但し、
冗談めいた話ばかりでなく、
「かつて「国土開発」と言う会社がありました」
「前お話したように赤字なので、そのうち
リーマンブラザーズのように破綻すると言うのも円バブルの一因です」
というような、トラバ元のchocovanilla説に関連すると・・・、
そ―――――、
別に、「原発が爆発して国家破綻」ってワケじゃないんですよね―――――(汗)。
正直・・・もし・・・国家破綻する・した、というなら・・・それは・・・3.11前からってコトですよ。
そう・・・あと・・・私がすき好んで???使う表現の、
「福一様が爆発したら、とたんに日本はトンデモ国家になった><」
↑
実はこんなこと思ってませんよ。
ええ。
今も書いてるし、もうしばらく、こういう認識で記事をつくりますけれど・・・そう遠くないうちに・・・ひっくり返します。
「もともと」ですよ。ええ。もともと。
ただ、
そろそろコレは明確にしておかねばならない。
原発が爆発してから、政府も行政全体も、妙に、ち――――っこい国になっちまってる。
これは確かなこと。
自分らが、現に巨大な国に生きてきたのに、その現実を無視して、
何故だか、
ち―――――っこい国に生きている、という意識になってしまっている。
(↑ってか、そもそも、そんなちっこい国に、原発なんて要るんか?あるんか?)
結果、「殺人軽トラ(1mSv/h・9Sv/yの物体)」だって野放し。
だが、そういう行政の醜態を全部除外してみても、
自分らが、現に巨大な国に生きてきたのに、その現実を無視して、何故だか、ち―――――っこい国に生きている、という意識、
↑
コレは政府やら国会やら行政だけに特有の意識だろうか?
否。
現在の日本の全体を覆いつつある、極めて不気味な傾向だ。
だからその傾向が明示されたものを、私は「弱小国の論理」と呼んだ。
この「弱小国の論理」とやらは、実に危険なもので、
ただちに科学技術の発達を阻害する。
「阻害する」どころか、
「発達する必要性」それ自体をことごとく喪失させる、という実に危険極まりないモノなのだ。
汚染は、規制値を上げることによってのみ対処
⇒除染の必要性を失わせる。
放射能を、受け入れればイイ。
⇒検出技術の低下。
放射線の存在自体、気にしなければイイ。
⇒放射線量計の量産技術の喪失。(←現にコレは今日に至るまで、起こっている。バカ単純な線量計の根幹部、ガイガーミュラー管の製造技術がわが国にはない)
要するに、この傾向(「弱小国の論理」)が日本中・特に東日本を覆い尽くす結果として、何が起こるか?
「日本は、科学技術において、劣った国となる」
という決定的な事実である。
しかしながら、みんなみんな、この「弱小国の論理」に巻き込まれつつある。
だからここら辺で、
巷に広がる、弱小国へと向かってゆく精神、それ自体に、喝を入れる必要性がある。
そして何より、そういう「弱小国へ向かう世の中の気配」に汚染されつつある、
俺自体の魂に、喝を入れる必要性がある。
だから、
「弱小国の論理」に喝ッ!!