この記事は、
磐田市の水道水の値がおかしいについて書いています。
山さんwの測定技術のエボリューションには凄いものがある、という気がしてますね――――。
文面で言うのは簡単だけど、
やっぱ、凄いや~~~。
「今回はBG1時間と2時間連続測定で同じ値を返してみた。
結果は1.981。
対する磐田市での水道水は、2.3014
この値からBGを差し引くと、そこに含まれる放射性物質が放った放射線のカウントになる。
結果は0.3204。
これに政府発表の係数をかける。係数は7.27E+01。
そうすると23.29308という値が返る。
これがベクレル/ℓという値になる。」
↑
なるほど。
以前のコメントには、
「5分間の簡易測定で」というのも見受けられるワケですが、
「2時間の連続測定」、と進化している。
・・・鉛やタングステンによってバックグラウンド遮蔽して、中のcpsをカウントし、その差の値から検体の放射線量を出す・・・
「古典的な測定方法」なのですが・・・、元来は。
「5分間の簡易測定」であれば、ね。
※「古典的な測定方法」・・・あくまで放射線の計測しかできない、核種の可視化が出来ない場合のモノ
例えば、
田母神さんの言説↓なんてのは、「古典的な測定方法」から生じた価値観である、ともいえる。
ラドンもセシウム137も同じ。「○○ベクレルの放射能が入っている」という。
↓
↓
「1リットル中に300ベクレルの放射能を含む水を飲むと危険だという政府の基準があるが、新潟県のある温泉では現地の人たちは何十年も温泉水を飲み続けているが、その温泉水には700ベクレルの放射能が含まれているという」
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-10937067515.html
・・・鉛やタングステンによってバックグラウンド遮蔽して、サーベイメーターを使って、中のcpsをカウントし、その差の値から検体の放射線量を出す・・・
「古典的な測定方法」ですよ・・・ね・・・。
元来は。
そう。元来は。
「5分間の簡易測定」であれば、ね。
そう・・・「2時間連続測定」・・・。
それ・・・もう・・・早くも・・・もうセンシングの時代まで近づきそうになってない???
山さんw。
そう。この段階。
待つこと3時間、経過時間表示が「10800秒」になって測定が自動的に終了。光点がそれ以上動かなくなるのを確認した。
画面には、砂浜の波打ち際に残った波の跡みたいな模様ができあがっている。画面右側の“小山”は、献立に含まれるカリウムが描いたもの。問題のセシウムは、画面中央よりも少々左寄りの部分に山をつくるらしい。事前に「セシウムが含まれていれば、このへんに“山”が現れるよ」と聞いていたあたりが、何となく盛り上がっているように見える。
水口憲哉、明石昇二郎『食品の放射能汚染完全対策マニュアル』宝島社 より。
「検査にしたって、イメージングでパッパッとわかるようになる技術なんて、日本にはもう、いっくらだってあるんですッ!!(by児玉龍彦)」
・・・つい先日まで、
「古典的な計測方法」をしていた山さんwも、わずか数か月の間に、もう、現時点での最新技術水準に近づきつつある(ように見える)。
(※「古典的な計測方法」
・・・単に古い、という意味ではなく、「今もあるし、昔もある」という意味。裏を返して言えば、手堅い方法でもある。「ラドン」だって一緒に弾いてしまった方が、「安全サイド」ではあるんだから。イメージングでセシウムのみを除いて、ラドンは除かなかった。しかし、「ラドン」と思っていたら、それは違った、とかいうコトはないので)
嗚呼・・・。
それに引き換え、こういう↓呪文を唱えてる人たちって(けっこう多いけど)・・・。
「1リットル中に300ベクレルの放射能を含む水を飲むと危険だという政府の基準があるが、新潟県のある温泉では現地の人たちは何十年も温泉水を飲み続けているが、その温泉水には700ベクレルの放射能が含まれているという」
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-10937067515.html
ホント何なんだ?
それが、単なる文学者とか、郷土愛好家とかなら許せるが・・・、
元航空自衛隊トップとかなんだモンなぁ・・・><
空軍の戦いなんて、
しょせんが、工業力だの、科学技術だのっちゅー、腕っぷしのぶつかり合いだろ――――?
(それは、走り屋の世界だっておんなじか・・・)
(今は、ぶつかり合い、というより奇襲かけたり、先手必勝だったりするワケだが・・・)
何か月も経って、この程度の認識なんだもんな――――。
で、
「一味違う小名浜の鰹の刺身も今年は食べることも出来ないか」
とかって、
「流通してるモノを買うしかないんだ―――。店舗に出てくるモノを買うしか、自分に与えられた手段がないし、そうするしか、時間がないし―――――><
食べ物とか珍味探して、ネットとか、運動とかやってたら、赤ちゃん死んじゃいます――――><」
↑
こういう人とおんなじ論理をコク。
ブログだって、ツイッタ―だってやりまくってて、IT活用能力もある、
知人に声かけて、協賛者集めりゃ、
船だって出してもらって、採ってきてもらうこと、いっくらでも出来る、
有力な六十代男性が、
「一味違う小名浜の鰹の刺身も今年は食べることも出来ないか」
とかコイてるんだから。
で・・・やっぱり、
その科学技術論のベースが、
「1リットル中に300ベクレルの放射能を含む水を飲むと危険だという政府の基準があるが、新潟県のある温泉では現地の人たちは何十年も温泉水を飲み続けているが、その温泉水には700ベクレルの放射能が含まれているという」
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-10937067515.html
ラドンもセシウム137も同じ。「○○ベクレルの放射能が入っている」という観測技術水準。
そこの時点から知見を、何らの進化もさせようとしない。
一体全体、何処の国の、どういう職業をしていた人なのであろう?
正直、巷には、そういう六十代 が、かなりいるように見受けられてならない。
ホントに思う。
一体全体、何処の国の、どういう職業をしていた人なのであろう?
この人らの、科学技術水準の認識は、一体何なんであろう?