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2011年02月18日 イイね!

WRCドライバー列伝 トミ・マキネン

WRCドライバー列伝 トミ・マキネンスリーダイヤモンドの栄光は

トミ・マキネンと共に語られる。
96~99年 前人未踏4年連続チャンピオン

ターマックでも速い新世代北欧系ドライバー。


そのドライビングスタイルは

比較的クリッピングポイントでも
ステアリングはイン側に切れ込んでいる事が多い

これは三菱独自に開発した
アクティブデフが起因になってるみたいで

確か、ターインアクセルオフ時にはデフがフリーになり グイグイ曲がる方向に作用し

ステアリング角度やアクセル開度などを読み取り反応し作用していく。

マキネンは左足ブレーキを駆使しながら

ランエボをコントロールしきっていた。

と言う事です。

アクティブデフに関しては
記憶が朧気でして(笑)

この辺に関しては 青RCさんの方が詳しいでしょう(笑)

補足、訂正あればヨロシクお願いします(ぶん投げ)

ただ、このランエボというマシン

並のドライバーには無理(笑)

気が狂ってるレベルでマシンを自由自在に操る技術で世界の舞台に上がった人間にとっては

生理的に受け付けない、理解できない挙動を示してしまいます。


ロイクスなど将来有望と言われて若手が沈没していったのが良い例です。

ターマック、Rのキツイコーナーでの立ち上がり加速区間

ランエボは他メーカーのマシンとは異なる挙動を示します。

立ち上がりステアが若干イン側に切れてる時

リアタイヤが若干ぬるっとスライドしながら外に回り込み
結果ステアリングを早く戻せる。
カローラにもインプレッサにもエスコートにも無い

ランエボだけの独特の挙動でした

マキネン自身のスタイルとしては
コース幅を目一杯使いながらインカットしかながら車の向きを早めに変えて早くアクセル全開にする。

はい!気づきましたか?

根拠は全く無いんですが

マキネンとマクレー

これが似てると思うんです。

車も違う、動きも違いますが

インカットしながら他のドライバーより早めに向きを変えアクセル全開


気のせいかな?(笑)ま、いいか(笑)

それはさておき。

三菱での栄光の時代が過ぎ

グループAに固執し過ぎ(結果的に)WRカーの波に乗り遅れ
輝きを失ったチームを離れ
かつてのライバル、スバルに移籍します。

時代はプジョー全盛期

速さは見せますが厳しい戦いが続く中

チームメイトのペター・ソルベルグに

王者の仕事を背中で語り、伝えていきます。

その成長を見届け2003年に引退となりました。


マキネンで印象的な事は

スバル在籍時、上位陣がアクシデントにより、ひさびさに優勝のチャンスが!!


ハードアタックするマキネン!!
が、とあるSSでイン側の岩に足回りをヒットし破壊!!リタイヤとなりました。

その時のオンボード映像が

岩に当たった衝撃、ガラガラと異音がします

真っ青になるマキネン


次の瞬間、涙を流し涙をぬぐいながら何か言葉を発しています。

4度のチャンピオンになっても速さと勝利を渇望し、それを自分のミスによって失ってしまった
男の悔し涙でした。



トミ・マキネン

4年連続チャンピオンは マシンのお陰や運だけでは不可能

この男の卓越した技術と速さ、強さがあったからこそ、成し遂げた偉業でしょう!!



Posted at 2011/02/18 22:39:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | モブログ
2011年02月15日 イイね!

WRCドライバー列伝 コリン・マクレー

WRCドライバー列伝 コリン・マクレー1995年チャンピオン

別名クラッシュキング


そのドライビングスタイルは

デフロック気味のリアをフェイントやサイドを駆使しながら振り回す豪快なドリフトに根強いファンも多いでしょう。

他の北欧系ドライバーにも似てる様に見えるそのスタイルですが

ちょっと違う様に見えます。

かなりインをカット気味に走り
デフロック気味のリアを振り回して早めに向きを変える(クリップが手前みたいな感じ)事で早い段階でアクセルを踏める状況にしている。

向きを変えてしまってアクセルを踏む瞬間、それまで邪魔だったデフロック気味のリアが

立ち上がり加速の為の武器になる。

そんな印象です。

マクレーといえば、スバル

チャンピオンを取った95年も印象的でしたが

自分的には97~98年

WRカーとなったグラマラスなインプレッサをエリクソン、リアッティと共に 豪快に振り回しながら勝ちまくった時期が1番好きでした。まぁスバルの各ドライバー共々振り回す系のドライビングでしたし(笑)
97年なんて五回くらい勝ったのにチャンピオンなれなかった、

通算勝利数に対するタイトルの獲得が合わないドライバーです。

同郷?(スコットランドとイングランド)

のリチャード・バーンズとは良く比較されたみたいでマクレーは良く
バーンズをおちょくった事を言ってたみたいで、1時期雰囲気も良くなかったみたいですが、

バーンズがチャンピオンになった後は互いを良く認めあった上での良きライバルだったのでしょうね

スバルからフォード移籍後は

散発的には勝利を収めますが、
ターマックでの戦闘力の低さと
WRカーとしてフォーカスの1歩先を行く
プジョー206WRCの台頭により
チャンピオン争いは厳しい状態でした。

2000年以降カルロス・サインツ
と共にマシンの熟成に精を出しますが、チームの若返り&経費節約方針により、シトロエンへ移籍。
2005年にシュコダ ファビアWRCにおいて最終戦オーストラリアで
トップ争いをする中、惜しくもリタイヤ。

以降は ダカールラリーや
ラリー・レイドへ向かいます。




その後の事は皆さんが良くご存知の通りです。





90年代、WRCがスプリントラリーへと変貌していく中、強烈な輝きを放ったドライバー


コリン・マクレー


今はリチャード・バーンズと共に天国でも良きライバルとして走り続けてる事でしょう。
Posted at 2011/02/15 11:25:21 | コメント(8) | トラックバック(0) | モブログ
2011年02月12日 イイね!

WRCドライバー列伝。ユハ・カンクネン

WRCドライバー列伝。ユハ・カンクネンフライング・フィン

ラリー界の帝王

グループB全盛期のプジョーでタイトルを取り
90年代を駆け抜けたドライバーです。

通算四回のチャンピオン


ただ、ターマックは苦手でしたね(笑)

ターマック上がりはグラベルもそれなりに速くなれるのですが、グラベル上がりがターマックで速くてなるには限界がある傾向はいまでも続いてるみたいですね。


そのドライビングスタイルは
堅実は走りの反面、テールを豪快?華麗に振りだして曲げていく

グラベル戦でクリッピングポイントでステアリングがイン側に切れてる事はほとんどありません。


なにより、まるでダンスのステップみたいな車の動きがとてもキレイでした、スバル時代の車載を観た時もビックリ(笑)

カウンターの当て方が普通じゃない(笑)

スパッとステアを切るで無く

「するるっ」と案外ゆっくりステアリングを動かしてるんです。



プジョー、ランチア、トヨタで計四回のチャンピオンになった後

悪名高きトヨタの「リストリクター改造事件」が起きました。

吸気を絞るリストリクターによって馬力制限をしていたその部品を若干、可動式にしたお陰で

他メーカーが300馬力前後だったのに対し、トヨタは450馬力前後のパワーを手に入れてた様です。
それによりポイント剥奪、出場停止の処分を受けました。

確か朧気な記憶ではカンクネンはポイントリーダーだった気がします。

その後、フォードに移籍、次期車両フォーカスの開発にスイッチされ改良がまったく無くなったエスコートWRCにて随所に存在感を見せつけます。

個人的なハイライトは99年
スバル移籍後、ピレリタイヤの低調なパフォーマンスに影響され、シーズン前半はチームも不振を極めます。



99年アルゼンチンラリー

スバル復活の狼煙

みっちりテストした甲斐あり
チームメイト、リチャード・バーンズ共々絶好調!!

ラリー初日をカンクネンが1位、2位バーンズ

二日目はカンクネンからの出走

1番手は砂掻き役になる為
タイムは出ません。

案の定、バーンズ1位
その間隙を縫ってトヨタのオリオール2位、そしてロスを最小限に抑えたカンクネンが14秒差の3位でした。

デイ3最終日

快調に飛ばすバーンズ、追いすがれないオリオール、その後ろからグイグイと差を詰めるカンクネン
1秒2にまで詰めてきた。

デイ3最終日最終ステージ

両者譲らずのラストファイト!!

2秒4差を付けて4年振りにカンクネンの勝利!!


帝王復活の時でした。

インタビューに目を潤ませながら答えるカンクネン、コ・ドライバーは泣いていました。


実は、バーンズに譲れ!

とチームオーダーが出てたらしいんですが、『シカト』したらしいです(笑)

バーンズは相当怒ったらしいです(まぁ当然)
このイザコザがありながら、カンクネン2勝、バーンズ2勝とポイントを分けてしまい、

僅差でトミ・マキネンにドライバーズタイトルを取られてしまいました(汗)


仲良くしとけば良かったのにね(汗)

この年以降、フル電子制御デフなどの台頭により精彩を欠いて行きます。

最後はヒュンダイのドライバーで引退になりましたが。






が!

2010年地元フィンランドラリー

8位入賞!!


51歳にして不惑のヒゲのおじさん。

元気そうで何よりです。
Posted at 2011/02/12 22:48:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | モブログ
2011年02月12日 イイね!

近況徒然…………

最近、色んな事がありました。

ホントに色んな事があり過ぎて(汗)
パンク寸前

ようやく若干立ち直り気味になりました。







さて、冬はヒマですね。

だから余計な事を考えてしまうかもしれませんが

冬も半分以上が過ぎシーズンインまでもうちょっと。

前向きに車ネタを考えて行きましょう(笑)

ま、実際、まだまだ時間はあるので(笑)

自分がこれまで影響を受けたドライバーのお話でも書き綴りたいと思います。

F1系は結構すでに出ていますので
今回は改めて 「WRC」に焦点を絞って行きたいと思います。

筆無精ですが春までお付き合い下さい。
Posted at 2011/02/12 21:15:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月09日 イイね!

徒然GT5

はい、なんだかんだ頑張ってます。

金策に苦労しながら、ジャガーEタイプにムチを打ち数々のイベントをクリアし、

ムルシエラゴを買い

これで、スーパーカー系のイベントを網羅できると思えば

「ガヤルド・トロフィー」




馬鹿言ってんじゃねーよ……(怒)

ムルシ買うのにいくら使ったと…

国際Aライも大変ですね
ダート以外、相変わらずのブロンズコレクターですが

最終試験、グランバレー2LAP


苦節一時間の末、シルバーゲット

まぁ、ムルシエラゴありますしグランバレーはチャンピオンシップで走り込んでましたから地の利と車の利のお陰ですね~


何回も何回もチャンピオンシップを勝ち抜き




買ったでF40!!!

雨のアイガー北壁で
真っ直ぐ走りません(滝汗)



や、やるな……噂通りじゃねーかF40


ゲームなのに真剣にキリキリ舞にされてるぜ(笑)





っと、まぁこんな感じなんですが




オンラインやりてーなぁ

楽しいんだろうなぁ~(涙)
Posted at 2011/01/09 20:58:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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「みんカラ:【MICHELIN 2022年春 新商品タイヤモニター】 http://cvw.jp/b/615063/46068902/
何シテル?   05/01 03:58
スイフトでサーキット走ってます パワーが無くても十分楽しいです 「北海道GTシリーズ」 と言うサンデーレースに参戦(2009~2013) Jrコース...

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