
楽しかった奥入瀬・竜飛TRG。
出発準備編から始まり、前回の
帰路編まで10回に分けてブログとしてアップしてきましたが、11回目の今回で完結です。
13:50頃に無事自宅に帰宅した後にもやることがあります。
簡単に昼食を取った後に、マツダのディーラーに行きました。
元メカニックである担当の営業さんは外出中だったのですが、他のスタッフの方に頼んでロードスターをリフトに載せ、下回りを確認させてもらいました。
実は2日目の早朝に奥入瀬渓流で下回りをぶつけてしまいました。
2日目早朝編にて軽く触れていた 「 失敗しました 」 という件はこれです。
2日目早朝編に書いたとおり、遊歩道へ降りれそうな場所がありました。
最初に車を降りて確認したところ、微妙。いけそうでもあり、駄目そうでもありました。
悩んだ事はやってみようとおもい、バックでかなりゆっくりと降りていきました。
すると、助手席の真下あたりで 「 ゴリッ 」っと当たりました。ここまでは想定の範囲内。
やはり駄目かと思って、ギアをローに入れて出ようとしました。
問題はこの時でした。
左リアタイヤが半回転くらい空転すると共に、ボディが少し沈むのを感じました。その後は後輪は空転するだけで一向に前に進まなくなってしまいました。
恐らく最初のスリップでリアタイヤが支えていた加重が抜け、代わりに当っている助手席下のボディーに荷重がかかってしまい、亀さんになってしまったようです。
少し前までは何台ものロードスターが行き来していましたが、この時はかなり時間が遅く、すぐに仲間が通りかかってくれる期待が少なくなっていました。
そのため自力脱出を試みました。
ハンドルを大きく右に切ると若干助手席下の加重が抜けるようで、駆動力でボディーが少し動きます。すこし(3秒くらい)悩んで、そのままトルクをかけると何とか脱出することが出来ました。
そのときに出来たダメージが写真の状態です。
長い傷は覚悟していましたが、フレームが1~2cmくらい凹んでいます。
思った以上のダメージに心も凹んでしまいました。
子供たちにはいつも 「 治る怪我はいくらしてもいいけれど、治らない怪我はするな! 」 といっていますが、自分の愛車に 「 治らないダメージ 」 を与えてしまいました。
とりあえずディーラーでは水性ですがシャシーブラックを吹いてもらいました。
「すまんな。」 「 でも積極的に色々するのは楽しいだろう?」 「こんなになってしまったけれど、行ってよかったよな?」 などと彼と会話しながら自宅へ戻りました。
このとき、愛車は私にとって 「 彼 」 であることに気がつきました。
つまり男性人称って事です。(変な意味に取らないでくださいね。)
なんとなく男性から見て船や車は女性的な印象がありましたが、少なくとも私にとって自分の愛車は同性的な 「 相棒 」 っという雰囲気です。
などどうでも良いことを細かく書いて誤解されないと良いのですが・・・。
写真は撮りませんでしたが、ディーラーから帰宅した後には虫で汚れた相棒をしっかり洗車しました。
奥入瀬・竜飛TRGの締めとなる最後はお土産の確認です。
今回頂いたり、購入したりしたお土産たちです。
この場では、どれを どなたから などは控えます。
りんごパイは家族みんなで食べました。
一度には食べきらなかったので、残りは後日家内が奥入瀬珈琲を飲みながら完食したようです。
夜のジャンケン大会で頂いた清酒 「 龍飛 」。
「風を閉じ込めました。」 なんて帰宅後もオープンで走行しているような気分です。
素敵過ぎて自分では飲めません。
これは秋に開催予定の Vert noiR 全国ミーティングの夜に仲間と一緒に飲むことにしました。
参加前からずっと楽しみにしてきた、当日はテンション上がりっぱなし、帰着後も何度も思い出して楽しみがつづく。
奥入瀬・竜飛TRG 参加して本当に良かったです。
みなさんありがとうございました。
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ロードスター | 日記
Posted at
2011/07/12 21:32:55