
DIYでユーノスロードスターのウレタンリップスポイラーの修理のシリーズの一連の流れではありますが、今回は修理ではありません。
修理には思った以上に時間がかかり、このままではいつになるか分からないため、程度の良いCリップだけでも先に取り付けてしまうことにしました。
私のロードスターは車高を落としていないのですが、現状でフロアジャッキがギリギリ入る状態です。リップスポイラーを取り付けると正面からフロアジャッキが入らなくなるので、今後はスロープが必要になります。
ジャッキでフロントを持ち上げてウマをかませます。
ウマを使うのは何年振りでしょうか?
2005年9月~11月までウマに乗せていた時以来なので5年半ぶりです。
リップスポイラーを当ててみて、現物あわせで取り付け穴位置を確認します。
バンパーの下面にいくつか穴開け位置が最初からマーキングしてありますが、スポイラーによって取り付け穴の位置が微妙に異なります。
4タイプ全てのリップスポイラーを当てて、穴位置を油性マーカーでケガキます。片側で8箇所、全部で16箇所の穴開けが必要です。
Bリップの両端はタイヤハウスの見える位置に穴が必要なのですが、今回はその穴は見送り、他の14箇所の穴開け加工を行うことにしました。
また、Bリップのエアダクトにある取付け穴に相当するボディ側にそれらしい場所が見当たりません。NA6とNA8の違いなのでしょうか?
始めに1.2mmのドリルをピンバイスを使って手で下穴開け。
次に3.0mmのビットを使って電動ドリルで穴開け。
最後に6.5mmのビット(高くてビットは買えずはコンクリート用で代用)を使って電動ドリルで仕上げ穴加工を行いました。
たくさんの穴がバンパーに開いていきます。
上の写真ではまだ開け忘れの穴があります。
(中央より若干左寄りの青い油性マーカー箇所)
私が懸命に作業を行っている横で、剣道から帰ってきた次男がフロアジャッキを使って遊んでいました。
穴が開いた時点で各リップスポイラーを仮付けしてみました。
Aリップはこんな感じ、
Bリップはこんな感じです。
世間での一番人気はBリップのようですが、私の好みはやはりAリップのほうです。
Cリップは通しボルトを使ってしっかりと取り付けました。
オリジナルのボルトは錆びていたので、ホームセンターにてステンレスのボルト・ナット・ワッシャを入手して取り付けました。
純正ねじはM6に外径18mmのワッシャが付いていましたが、そのようなワッシャは入手困難だったため、M6用平ワッシャにM10用平ワッシャを重ねて使用しました。
リップスポイラーを取付けるとフロアジャッキが入らくなるので、先にウマを外して車を地面に降ろした後に、その状態での取り付け作業になり姿勢が大変です。
そんな苦労も上から写真に撮られていました。
作業開始から約2時間。暗くなるギリギリに作業を終了する事ができました。
Cリップスポイラーを取付けたEUNOS Roadster VR-Limited CombinationB 。
いかがでしょうか?
OASISは間に合いませんでしたが、四国ミーティングと軽井沢ミーティングはこのスタイルで行きます。
Posted at 2011/05/31 15:19:32 | |
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車のメンテ | 日記