
YES!!EUNOSさんと2台のVR-Limitedで四国ロードスターミーティングに参加しました。今回はその往路編です。
元々行きたくて悩んでいたのですが、OASISで
マサルさんに背中を押されていく事に決めたところ、YES!!EUNOSさんも行くとの事で一緒に行く事にしました。
長男と次男はミーティングには交互に参加する約束になっております。ちなみにOASISは今年は長男、来年は次男で、軽井沢は今年は次男、来年は長男です。
YES!!EUNOSさんのお陰で長男と次男の両方を連れて行くことが出来ました。
朝6時出発の予定でYES!!EUNOSさんに自宅まで来ていただく算段だったのですが、時間になっても来ず、携帯電話もつながらず、メールをして待っていました。やがて寝坊してしまったとの連絡が入り、7時30分過ぎにYES!!EUNOSさん登場となりました。
天気予報は土曜の昼から日曜いっぱいずっと雨。オープンで行くつもりで、一旦ハードトップを外したのですが、YES!!EUNOSさんを待つ間に再び装着して今回はDHTで行く事にしました。
早速2台で出発したのですが、5分と走らないうちに右のリアタイヤに問題発生。溝への石噛みかと思いきやボルトが突き刺さっていました。
すぐに家へUターン、まだ外にいた家内に 「お早いお帰りで!」 と出迎えられました。
修理か交換かで悩みましたが、先日キクさんと工具購入&実践したばかりでしたので修理に挑戦する事にしました。
キクさんと交換したタイヤがパンクしていたお陰で道具も経験もあり助かりました。本当に何が不運で、何が幸いするか分からないですね。不運に思えることがあっても前向きに捉える心が幸せを増やすのだという例を体験できました。
ゴムの補修材を押し込む作業ではなかなか入らずに苦労しました。
そういえば前回もできずにキクさんにやってもらったのでした。
全身で汗をかきながら何とかパンク修理を完了、これだけでかなり疲れました。9時前に改めての出発となりました。
阪神高速では渋滞に巻き込まれましたが、隣の大型バスの窓から子供が手を振りながら大声で叫びかけてきました。
きっと子供たちも渋滞で退屈していたのでしょう。こんなやり取りが生まれるのもオープンカーならではの良さですね。
明石海峡大橋を渡って淡路島に入ります。
この橋は中学生以上なら海上300mの主塔の塔頂まで歩いて登る事ができるそうで、長男と登ろうと言う話をしていたこともあり、直接見た大きさのインパクトからも、子供たちにはこの橋の印象が強く残ったようです。
淡路島に入って直ぐの淡路サービスエリアから明石海峡大橋を望む。
このサービスエリアで見つけた怪しいお菓子、「 面白い恋人」 。
「大阪新名物」 との事ですが、こんなものがあるとはこの時初めて知りました。
淡路島に入って神戸淡路鳴門自動車道を快走します。
YES!!EUNOSさんに協力してもらい、自分一人では撮ることができない走行中の愛車の写真を長男に撮影してもらいました。
同じようにYES!!EUNOSさんの走行中の愛車も撮影。
このような写真を撮れるのも、複数台で一緒に出かけ、空いた走り易い道路で、かつお互いに助手席に人が乗っていてこそであり、滅多に無い体験です。
走行しているうちに淡路島を縦走し、鳴門海峡に差し掛かりました。
鳴門大橋を渡るユーノスロードスターVRリミテッド。
後ろから撮影した私のVR-Limited。
そして、前から撮影したYES!!EUNOSさんのVR-Limited。
(二人とも渦潮を見ているようです!)
四国に入り、明石淡路鳴門自動車道から徳島自動車道に乗り換えるためにインターを降りたタイミングで昼食をとることにしました。
某牛丼チェーン店にて昼食をとっていると2台のVR-Bの横に白いNAが停まりました。良く見るとVR-Bの緑の幌をつけています。
かなりイジってあり、オーナーさんともしばし歓談しました。
幌は入手時からであり、前オーナーさんが付け替えたようでした。
ロードスターってそれに乗っているだけで知らない人とも交流が生まれます。いいですよね。
徳島自動車道を西に向かって走ります。
対面通行ですが、なかなかの景色と見晴らしのきく道路で気持ちよく走ります。
上の写真では少ししか写っていませんが、土手にたくさんの黄色い花が咲いていて綺麗でした。
この後はあえて高知自動車道を通らずに井川池田インターで降りて一般道を利用しました。
と言うのはやすとしRさんらが一般道で行くとの話をコメントでされていたので、さぞかし美味しい道があるのだろうと下道を選びました。
国道32号を南下、祖谷口から県道32号に入って祖谷渓谷を目指します。
すれ違いに苦労するような道です。
YES!!EUNOSさんも不安に思いながらも仕方なしに?ついてきます。
するとこんな素敵な場所に出会いました。
写真では車がほとんど見えませんが、山と車と河の緑が綺麗です。
冒頭の写真もこの場所です。
景色や車の写真を撮っていると子供たちが面白い場所を発見。
大人の肩幅もない家と家の隙間に、崖下の河原に出る梯子がありました。
錆びていて危険そうでしたが子供の体重なら大丈夫かな?と思い、注意する様に言い聞かせて降りていくことを許可しました。
ちょっと悪い事をする時の子供の目って生き生きしてますよね。
無事に河原まで降りられた様です。(小さいですが赤いのが次男です。)
車を停める位置や撮影位置などを変えて写真を撮りますが、なかなか山と車と川面を一緒に移し込めず難しい。
河の綺麗な碧と濃緑のロードスター。
この角度で何とか山とロードスターと河の3つを写す事が出来ました。
この出合公衆便所でどんな出合いがあるのでしょうか???
素敵な景色に出会えたこの場所、どうやら「出合」と言う所のようです。
この他、出合幼稚園、出合小学校の看板もありました。
写真には撮りきれないくらい素敵な場所でした。
是非実際に行ってみる事をお勧めします。やすとしRさん達のお陰です。
引き続き新緑の木漏れ日を浴びながら渓谷沿いの道を走ります。
展望台が有ったので2台のVR-Bを停めて登りました。
狭い駐車場に並ぶ2台のVR-Bをほぼ真上から狙い撃ち。
ところで、今回の私のハードトップはどちらだか分かりますでしょうか?
・VR-Bのエクセレントグリーンマイカ?
・NBのグレースグリーンマイカ?
正解は後ほど。
展望台から見た景色を、
「本当に来てよかった!」 という気持ちで眺めました。
昼から雨の予報が外れてくれてよかったです。
この後も渓谷沿いに走り、程なく観光名所に到着しました。
重要有形民族文化財の祖谷の蔓橋(かずら橋)です。
良いタイミングで撮影できたので人がほとんど写っていませんが、実際はけっこうな人出でにぎやかであり、「秘境」という雰囲気は全くありませんでした。
1人500円(小学生は400円)の高さに驚きましたが、せっかくなので渡ってみる事にしました。
渡り始める前の緊張気味の二人。
渡り始めるとこんな感じです。隙間から下の川や岩がよく見えます。
隙間がかなり大きく、大人でも2本の棒に渡って踏む事が出来ません。
ヨチヨチ歩きの子供の手を引いて渡っている家族連れがいましたが、そんな子供なら隙間からすっぽり落ちてしまいそうです。
子供たちは緊張しながらも慎重に渡っていきます。
無事に渡り終えて安堵する長男と歓喜する次男。
渡り始める前と表情が全く異なります。
かずら橋を渡り終えたら、あとはホテルを目指すのみです。
国道32号へ進み、大豊ICから高知自動車道に乗りました。
かずら橋で少し雨がぱらつきましたが、YES!!EUNOSさんはずっとオープンのままでの走行でした。高知自動車道に入ったころから小雨がぱらつき始め、だんだん空の色が怪しくなってきました。
幌を閉めるべきだと思いましたが、パーキングエリアがありません。
いよいよ危険だと思い、トンネルの中の路肩(待避エリア)に停めました。
直ぐ横を車が100キロ前後で通過するトンネルの中でYES!!EUNOSさんは幌閉め作業を敢行。
トンネル内なので騒音が大きく、怖さ倍増です。怖いのは苦手と言ってかずら橋を渡らなかったYES!!EUNOSさんですが、私はこちらの方が怖いと思います。
無事に幌を閉めて出発。このトンネルを抜けると激しい大雨でした。
走行中は風の勢いで室内に雨が入ってこないと言われるロードスターですが、屋根を激しく叩く強い大雨ではさすがに車内もずぶぬれになった事でしょう。ギリギリのタイミングで幌を閉められて良かったです。
次のパーキングエリアでトイレ休憩。
次男は早速ここで友達へのお土産を購入していました。
19時頃に高知市内のビジネスホテルにチェックインしました。
ホテルの駐車場が満車だったため、近くの契約駐車場である立体駐車場へ向かいました。
ここの立体駐車場は新しいのか?動きが早くカッコイイです。
ゆっくり上昇していく姿を想像していたら驚くほどの速度であがっていきました。
出庫する車は、上から降りてきた後で180度ターンします。サンダーバードさながらのカッコよさです。
動画も撮影しましたがナンバープレートの消し方とYouTubeへのアップの仕方、リンクの仕方が分からないので写真だけです。
ホテルのフロントで安くて美味しいお店を!とお願いして紹介していただいた居酒屋へ土地のお酒とカツオを楽しみに出かけました。
かつお丼を頼んだ次男。
長男は海鮮丼です。
確かにカツオは美味しいのですが、他の料理はイマイチでしたし、お酒も値段が高めで、残念なお店でした。なぜここがオススメなのか分かりません。
と言う事でお店は早めに退散し、近くの酒屋でお酒を調達して部屋で飲みなおす事にしました。
YES!!EUNOSさんからケーキをご馳走になりラッキー顔の子供たちです。
部屋では私もYES!!EUNOSさんも酔いつぶれてしまい、子供たちが後片付けをしてくれました。
いろいろありましたが、翌日の本番に負けないくらい楽しい1日目となりました。
当日編 につづく。