前回はうす付けパテにて巣と微妙な曲面の境界部分の修正を行い、3回目のパテを盛ったところで終了となりました。
今回はそのパテのペーパー掛けからスタートです。
中部ミーティングまで日が無いので、朝6時から作業を開始しました。
うす付けパテで3回盛り直しても無くならない巣は、他の手段を講じる必要があるのでしょう。濃い黄色が厚づけパテ、薄い黄色がうすづけパテです。

そこで、プラサフ工程に移行します。プラサフ自身にも巣や傷を埋める効果があるので、サフを拭いた上で次の手段を取ろうと思います。白く塗る予定の内側はホワイトのプラサフを、ボディーカラーを塗る外側はグレーのプラサフを使います。中央は脱脂用のシリコーンリムーバです。
左がホワイトのプラサフを吹いたところ、右は作業前です。
2つ目も内側を吹いて、乾燥を待つ間に次の作業の準備を進めます。
空き缶に半分程水を入れて、口をサランラップで塞ぎます。その上に写真の様に丸めた新聞紙をセロハンテープで止めます。
新聞紙の上に両面テープを貼付けました。これを2つ作成。おわんの外面を塗装する時の保持治具にします。
こんな作業を家の前でしています。便利なのでつい向かいのお宅のブロック塀の上に物を置いてしまいます。その様子を家内に撮影されてしまいました。
内面のプラサフが乾くのを待つ間に、朝食を取りました。
8時過ぎから再び作業を再開します。内側にプラサフを塗った事で埋まる穴もありますが、かえって粗が目立つ部分もあります。内側の2度塗りをするか迷いましたが、先に外側を塗る事にしました。先ほどの治具を使って外側にプラサフを吹きかけます。
このときにちょっと問題が発生。内側が乾いたと思って上記の作業に入りましたが、まだ生乾きだったため、塗装面にダメージを与えてしまいました。ショックです。でも上に書いた様に、いずれにしてもプラサフで埋まらなかった穴や目立った粗の修正が必要なので一緒にやれば良い事です。気にせず外側のプラサフを吹きます。
外側の乾燥を待ちます。慌てて同じミスを繰り返さない様に気をつけます。
乾燥待ちの時間を利用して、タイヤ対策(
次のブログに書きます)を行いました。
11時頃に作業を再開。外側は良い感じに塗れました。内側と違ってこれと言った問題は無い様に見えます。だた、刻印を消した部分にパーティングラインと文字の凹凸がうっすらと残っていたのでうす付けパテを塗り込んで修正しました。
内側の巣と目立つ曲面のつながりの悪い所、そして生乾きで付けてしまったダメージを修正します。
午前の作業はココまで。
この日の午前中の作業時間は約3時間。(朝食やタイヤ対策の時間を除く。)
ここまでの総作業時間は約22時間25分です。
その7へつづく。
Posted at 2012/09/05 17:35:32 | |
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