
仕事上がりの土曜日は家族と一緒に夕食をとれる貴重な時間です。それでも食事中は決してテレビをつけない我が家では、子ども達にとっては食べ終わったら早くテレビを見るために、ダイニングからさっさとリビングに移動してしまいます。(非ワイドのブラウン管のPanasonic画王が待っています!)
それなのに何故だかこの日は食事を終えても息子達はテレビへ向かいません。兄弟二人で何やら考えている様です。その理由が冒頭の写真です。
私はある時期ミニカーにはまっていました。ミニチャンプスを中心にとした1/43スケールをメインに、ヘルパを中心とした1/87も含まれてのコレクション。そのヘルパのミニカーをベースに京セラがラジコン化した商品があり、私も一つ購入していました。あぁ、今思えば何という贅沢をしていたのでしょうか?1/43のミニカーは1台3千円台後半の価格であり、この京セラのラジコンは2〜3万円したと記憶しています。転職前の当時は今の1.5倍くらいの収入でした。(転職を検討中の方はよぉ〜〜くお考え下さい!)ごめんなさい。ちょっとネガティブな表現が入ってしまいました。現金収入は大きく減っても、仕事の大変さは2倍にアップしています!素晴らしいでしょ?
そのヘルパ改by京セラのラジコンミニカーを遊びたいとの事です。OKすると楽しそうに遊んでくれます。
何も無いテーブル上で、ただ前進するだけでは面白くありません。(子ども達にとっては面白いかもしれませんが。)そこで、障害物を置いてバックで車庫入れのミッションを与えました。
トレーラーはバックが難しいのです。上と下の写真の家内と次男の表情の変化が面白いです。
次男はかなり頑張るもなかなかうまく行かない様です。
長男はなぜだか上手にコントロールします。あえてハードルを上げて狭く長い空間へのバックでの車庫入れを命じましたが、うまく入れました。車両長さと車幅に対するスペースを見て下さい。次男よりも遊んでいた(=練習していた)時間が短かったと思いますが、上手に成功しました。さすがです。
次男はテーブル上での車庫入れが嫌になった様で、リビングの床での走行に切り替えました。
勝てないと思うと簡単に勝負をあきらめてしまう次男に「もっと頑張れ!」と言いたいです。私は3年の年齢差を考慮して見ていますが、本人にとっては勝てないのは屈辱なのでしょう。
私も次男です。「できる兄貴をもった弟の気持ち」は、よ〜〜〜く分かります。この気持ちは長男には分からないでしょうね。
次男よ!お前の気持ちは良く分かるし、俺はお前の味方だぞ!
しかし、学校の勉強では・・・。
次男よ!今のところ「勉強ではお前の方がず〜っと勝っているぞ!!!」
次男へ、カギ括弧の中を読んでくれ!
長男へ、カギ括弧の前の5文字だけを読んでくれ!お前もいいポテンシャルを持っているぞ!(マジで私に無い高い能力を持っていると思います。)
二人とも、とても大切で偉大な息子です。
Posted at 2012/11/14 22:55:13 | |
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