
この日に大阪から新潟までVR−Bで移動しました。
というのも、
motoshiさんがブログで紹介してくださったように、4月11日〜12日に静岡でVRリミテッドコンビネーションBのクラブ「
Vert noiR(ヴェール ノアール)」のミーティングがあります。
私も参加しますが、前日の夜は21時過ぎまで東京某所にいる必要があり、それだと新幹線では大阪の自宅まで帰れません。夜行バスで大阪に帰り、そのままロードスターで静岡に向かうという手段もありますが、安全と体調を考えると避けるべき方法です。
ということで、ミーティング当日は茨城の実家から静岡に向かうことにして、そのために事前に茨城までVR−Bを移動しておくことにしました。
24日に大阪から新潟に移動し、翌25日に新潟でお仕事を終えてから茨城に移動して実家にVR−Bを置いて、そのまま26日の仕事先である名古屋へ向かうというのがベストな日程でした。24日は休みを取って金沢に寄るなどしてゆっくり移動する予定でした。
ところが前日になって、
1.全国的に強い寒波に襲われ、雪の心配が強くなる。
2.空いていた24日に仕事が入り休みを取れなくなる。
3.急な割込み仕事で名古屋はキャンセルされ26日は大阪に戻る必要になる。
という試練が生じました。
特に3番は数年に1度あるかどうかという滅多にないことです。
ここまで問題が重なると「今回は見送れ」と言う神様からのメッセージの様な気もしますし、「どれだけVR−Bが好きか」を試されている様な気もしてきます。どうやら私は障害があるほど燃えるタイプのようです。
一旦は諦めましたが、前日まで雪マークだった北陸地方の天気予報が当日朝は曇りに変わったことから決行することにしました。仕事を終えてから帰宅する時間をカットするために、会社近くのコインパーキングにVR−Bを駐車。(冒頭の写真です。)
24日の仕事はすぐに片付いたので、予想よりも早く出発。大阪から京都へ向かう高速道路上では下の写真のように、空は青いのにけっこう強めの雨に打たれるという状況で走りました。
金沢の手前で事故をしたメルセデスに遭遇しましたが、交通量が少ないからか渋滞にはなりませんでした。事故を起こさないように気を引き締めて運転します。
石川県庁の建物を見ながら金沢市内を走り抜けます。この建物を見ると全裸で洗車をする素敵な方々を思い出します。
念のために雪チェーンは用意しましたが、いざとなったら車を諦めて置いていくことも想定。その後どう移動するかをシミュレーションしながら進みます。
もっとも心配だった区間も一切積雪なく安全に通過できました。
高岡付近では視界が悪くなる程の状態で雪が降ってきました。視界が悪いのは雪ではなく霧のせいなのか、それとも降り始めたばかりでまだ積もっていないおかげなのか分かりませんが、幸い問題なく通過できました。
3月14日に開通したばかり北陸新幹線の駅を横目に見ながら走ります。
親不知付近の長い曲線の橋が美しい。
新潟県内の目的地まで無事に到着できました。不安定な天候の中およそ560kmの長距離を走り、汚れてしまったホイール。気になりますがそのままです。
1日目の新潟までは全く問題なく安全に移動することができました。天候に恵まれ、神様に感謝します。
ところが新潟のホテルで確認すると翌日走行予定の関越トンネル付近がかなり長い区間でチェーン規制になっています。WEBのライブカメラで確認するとかなりの積雪の様子。
上信越自動車道経由も検討しましたが、もし明日もこの状態だと新潟にVR−Bを置いていかなければなりません。
さて、どうなる?
次回へつづく。
Posted at 2015/04/09 20:20:06 | |
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VR-Limited Combination B | 日記