ハ リ ーのブログ一覧

ロードスターで出かけた九州旅行。１日目編、２日目編に引き続き３日目に入ります。

元の予定では１４日は別府、１５日は宮崎、１６日は九重に宿泊予定で、目的地は阿蘇山と高千穂峡の２つと言う、天候を考慮して余裕を見込んだ日程でした。

ところが偶然に長崎ツーリングがあることを知り、初めてロードスターで九州を訪れるそのタイミングである事に運命すら感じ、無理をお願いして参加させていただきました。

幸い朝は曇り空。ホテルの駐車場で雨に濡れたVR Limitedを軽く雑巾がけして出発します。



オープンにして別府タワーを見ながら別府市を出発します。



高速道路を利用したので、すぐに集合地点の金立SAに到着。
早めの到着を心がけましたが、既にたくさんのロードスターが集まっています。



早々に給油を済ませて、ご挨拶しながら皆さんの愛車を拝見しました。

今回はミーティングではなくツーリングなので、他の皆さんの車をゆっくり見る時間はそれほどありません。

その中で私が気になったこの純正バフホイール。綺麗です。私が持っているのとは状態が全く違います。こんなに綺麗なのを見ると状態が良いのを欲しくなります。

どなたのか忘れました。SRリミなのでcdkanu＠SRさんかきょーへさんでしょうか。



いっぽう、家内が特に気になったのはこのミラー。
カメラを構える自分自身が映りこんでしまうため、何枚も撮り直していました。ナガヤス＠ＲＳ-Ｌｔｄさんのですね。



冒頭の写真のように、皆さんが集まり、班に別れて隊列を組んで長崎自動車道を走ります。



前にも後ろにもロードスターが見えて、嬉しい。



ところが、オープンで気持ちよく走っている最中に雨が降り出しました。
写真では大した事無いように見えますが、結構降っています。



小雨ならば走行していれば雨が入り込まないロードスターですが、さすがにこの雨では車内や乗員まで濡れてしまいます。



次のパーキングエリアに入った途端に、みな素早い動きで幌を閉めに掛かります。
「F1のピット作業並の速さ」 と言うのは大げさですが、本当に迫力ある光景でした。



その後は幌を閉めて走行、長崎市内に到着しました。



ロードスターの列とすれ違う路面電車。当たり前ですがすぐ近くを通ります。
慣れていないので見るだけで楽しくなります。



この日は長崎の市内観光がメイン。
ロードスター停めるために駐車場に向かいます。



台数が多いので、下見の時に全てを停めることが出来そうな駐車場を選ぶのにきっと苦労された事でしょう。

ロードスターが並ぶ姿はミーティングで見慣れているはずですが、色合いのためかカラフルで明るい印象を受けました。



外国からの客船が到着したときに入国審査場として使われる場所にて長崎のハイビジョン映像を見せていただいた。

目の前の壁一面に広がる映像には圧倒されました。



この後は路面電車に乗って移動します。ホームも低くて狭くて可愛い！



もちろん電車も小さくてかわいらしい。



車内には車両の経歴書が掲げてありました。
昭和25年製なので61年です！　永く走り続けて欲しいです。



濡れた石畳の路面に風情があります。



橋の上で皆さんがカメラを構えております。



その先にあるのは・・・。



メガネ橋でした。いかにも観光って感じですね。

せっかくなので、この角度から。



真正面を狙いましたが、こうやって見るともう少し右からが正解だったみたいです。

この後、坂を登り昼食を頂く料亭へ向かいます。
とても素敵な料亭に到着しました。



坂の上に建つためか、少し複雑な廊下と階段からなる建物です。
奥の部屋を貸切りで利用させていただきました。



素敵な器の料理です。
由来があって説明いただきましたが、・・・・。
頭が悪い上に、ブログのアップが遅すぎるので覚えていません。
申し訳ありません。



味だけでなく目でも楽しむ事が出来ました。



こんな立派な場所や素敵なものは自分だけでは決して食べる機会はありません。良い席につかせて頂いたことも含めて、様々な意味でとても良い機会にめぐり合えて幸運です。

３日目＆長崎TRG 後半編 へつづく。

ロードスターで出かけた九州旅行。１日目編に引き続き２日目に入ります。

次男がネットで船の写真を見て 「豪華客船だ！」と言ってくれたさんふらわあですが、実際に利用したのはツーリストと言う名の最も安い船室です。（客室ではなく船室という表現が合うと思います。）

ベッドすらなく、大部屋の床に並んで寝ると言うスタイルです。家内にちょっと引かれましたが、今回は我慢してもらいました。非常灯がちょうど視界に入って眠れなかったのですが、タオルで光をさえぎってからは問題なく眠る事ができました。

寝ている間に九州についてしまうなんて楽チンです。



別府に到着。トラックと一晩を過ごしたロードスターに再会して、船を降ります。



船の中でもオープンのままで過ごし、そのまま別府の地に降り立ちましたが、10分もせずに雨に降られました。お月様には願いは届かなかった様です。



クローズにして、雨の中を走ります。
別府市内でロケット発射台の様な巨大なオプジェを見かけました。
一体どのような意味があるのでしょうか？



雨と霧の中を走ります。景色はほとんど見ることが出来ません。
でもいい感じの道が続きます。



せっかく九州に来たのにロードスターの写真が無くては寂しいと思い、雨と霧の中に佇むロードスターの姿をカメラに収めます。



湯布院を抜けて阿蘇を目指します。
今回の旅行を通して全体的に感じたのは、九州の山では森林よりも下の写真のように草原が多いと言う事です。



狭霧台でひと休み。



少し雨が弱まったかなぁと思ったり、



そうかと思えば急に霧が濃くなったり、相変わらず天候には恵まれません。



それでも車が少なく、良い感じのコーナーが続いて気持ちよく走ることができます。

ちょうど雨が降っていないタイミングで遠くの山と綺麗なコスモスが見えたので車をそばに寄せて写真を撮影しました。



コスモスをメインにしてロードスターには背景になってもらう。



真っ直ぐな道が素敵に感じたので、道にロードスターを添える感じで撮影したのですが・・・。
ロードスターが大きすぎでしょうか？なかなか狙い通りのイメージに仕上がりません。



雨が止んで遠くの景色まで見ることが出来るようになって来ました。



途中で綺麗な草原を見かけたので立ち寄ってみました。
ちょうど雨も止み、柔らかい日差しも出て、この日最高の天気の時にいい場所にいる事ができました。
冒頭の写真もこの場所です。



上写真の草原の少し先に牧場がありました。
もしかしたら上の草原も牧場の一部なのかも知れません。

牧場を見ると「のどか」と感じてしまいますが、働いている人たちにとっては毎日が重労働でしょうから失礼ですね。でものどかな雰囲気が好きです。



木製の柵とその後ろに広がる草原が良い雰囲気。



柵の横に点在して咲く花が綺麗、というか可愛らしい。
都会の自治体が管理するプランターに群生する花達よりもこちらの方が好きです。



先に進むと標高が上がった為か、違った景色が広がります。
紅葉を交えた秋色の山を見ることが出来ました。



ひと山超えるとまた違った景色が出迎えてくれました。

先ほどの牧場の青々とした緑の草原とは違った広大な茶色の草原です。



日本で地平線が見られるところがあるのか？という話題もありますが、まるで地平線のようです。実際は霧で隠れているだけなのでしょう。

山道の方が好きだけれどこういう景色もいいものです



やまなみハイウェイと言う名の県道１１号線を南下し続けます。
いい感じのワインディングが続く。



阿蘇市内を抜け、阿蘇パノラマラインに入りました。
中岳近くの草千里が浜を望みます。



この時は雨も降っており寒くて、写真を数枚撮っただけでした。



中岳の火口に向かう阿蘇山公園道路の入り口まで行きましたが、料金所のおじさんに「霧で何も見えないよ！」と言われ、引き返しました。

九州旅行の中で２番目の目玉だったので、行けなくて残念です。
そのため近年中にまた訪れたいと思います。

阿蘇パノラマラインではところどころで牛馬優先の標識を見かけました。
どちらが優先でもぶつかった時はこちらはひとたまりもないので、言われなくても優先せざるを得ません。



パノラマラインを下りて、市内で昼食を取りました。
お店の名前もメニューも忘れたので写真だけです。





この後は来た道をそのまま戻る形で別府を目指しました。

雨は少なかったのですが、朝以上の濃い霧です。
下の写真で前走車があるのが見えますでしょうか？



霧がないと前走車が見えます。
上下の写真で走行速度も車間距離もそれ程違いません。



別府市内の本日の宿に到着。



温泉にゆっくりと浸かって、体を十分に暖めて疲れを取ります。

部屋からの眺め（街と山側）



部屋からの眺め（海側）



夕食はバイキング形式で取り放題＆食べ放題でした。
（ お刺身とローストビーフだけは１人２枚の食券制 ）





食べ物だけではなく飲み物も飲み放題。しかもアルコールも飲み放題。
大好きなビールも、たまに飲むワインも、自宅では滅多に飲むことが無い日本酒や焼酎もみんな飲み放題です。

それなのに私は一杯もアルコールを飲めませんでいた。
なぜかと言うと、この日の昼間から39度を超える高熱を出していたのです。

阿蘇市内の病院にて注射を打ってもらい、解熱剤と抗生剤を服用している状態でしたので、一切お酒は飲みませんでした。



大切な明日以降の日程のために、この日は早く寝ました。

２日目の行程は別府から阿蘇の往復で、およそ220Kmでした。



３日目 前半編へつづく。

かねてから訪れてみたいと思っていた九州。以前の考え方だと大丈夫な状態を整えてから旅に出ることを決めるというスタンスだったのですが、これだといつまでたっても実現しません。

一見無謀だと思われても、「いざ決定してしまえば何とかなる」 と、５月の高知と６月の青森で体験して考え方を変えました。お盆休み返上で仕事した代わりと言う名目（自分への言い訳）として２日＋半日の休みを取って九州行きを決意。

決定してから家内へ伝えたため、「もう強引は止めて！」と厳重注意されました。

今回は家内と二人で、ロードスターでお出かけです。
と言う事で二人の息子たちは家でお留守番。見送ってくれました。



当初は夜出発の自走の予定でしたが、仕事が忙しく直前まで徹夜が続いたので往路のみフェリーに変更しました。そのため、南港に向かいます。



ほぼ狙い通りの時刻に南港に到着。
本日乗船する船が待ってくれています。



間近で見ると結構大きいです。
連絡船的なカーフェリーには中国で乗ったことがありますが、このような大きなカーフェリーは初めて。もちろんロードスターでと言うのも初めてです。



さんふらわあと言えば、「太陽に守られて～行こう～～♪」というCMが思い出されます。

と共に、苫小牧発の「さふらわあ」も思い出します。（某アニメより）

18時過ぎにロードスターと一緒に乗船。



１階部分はトレーラーのカーゴ部分のみが並んでいました。
前のトラックが２階に上がるのを待ちます。



スロープを２回へ登ります。



トラックのすぐ横に駐車。ロードスターは今晩はココで休みます。
出航したら駐車場へは戻れないので、荷物の忘れ物に注意が必要です。



出航前に船のデッキで大阪南港の夜景をバックに記念撮影。



小さな売店をのぞいてみるといいものを発見。
息子達へのお土産のひとつはこれに決定しました。



船の中のレストランはもっと高価格かと覚悟していたのですが、意外とリーズナブルでした。レストランと言うよりも食堂と言った感じです。

メニューによっては用意されている量が少なく、早々に売り切れるものが多いので利用の場合は早めに行く事をオススメします。



１８時半頃に出航。２０時過ぎに明石海峡大橋をくぐります。



のんびり、ゆっくりに見える船ですが、橋の下を通過する時には、さすがにスピードを感じます。



翌日の天気予報は雨なのですが、綺麗なお月様にかすかな望みをたくしながら、この後アイスクリームを食べて２１時過ぎに床に着きました。

２日目編へつづく。

この記事は、ロードスターといつまでも。について書いています。

お友達のイイね！に誘われて見たもっちん@杜の都さんのブログ「ロードスターといつまでも。」に触発されて私も同じことをしてみました。

・緑色が今の愛車VR-Bで行ったことのある都府県。
・青色はVR-Bでは行ったことがないが、昔のあの娘（マリナーブルーのNA6）で行った事のある県。
・橙色はロードスター以外の手段で行った事のある道県です。

ロードスターで訪れた事があるのは、トータルで３２都府県でした。

東北地方に微妙に１県残っているのはいいとして、関東に１県空白地帯があったのは意外な発見でした。U字工事に怒られそうです。

行った事のある３２都府県のうち、１１県が今年初めて訪れた県ということで、いかに今年は積極的に活動していた（いる？）かがあらためて良く認識できました。

実は年内にまた新たな県に訪れる計画をしています。

2011年10月12日訂正
よく考えたら埼玉県と山梨県もVR-Bで行ったことがありました。
白地図を訂正して差し替えました。

2011年10月18日訂正
最近訪れたので行った気になっていましたが、香川県はMPVで行ったので橙色でした。
ブログをアップした10月5日時点の情報として、正しい白地図に差し替えおよび本文中の数字を訂正いたしました。