
1泊2日での岡山ドライブの
1日目編に引き続き2日目編です。
1日目のメインは
羽山渓でした。
2日目のメインはル・マン24時間レース日本車唯一の優勝車であるマツダ787Bのデモ走行です。
岡山まで一緒に行ってくれる人が見つからなかったので、みんカラで集合をかけていた
ドライブ依存症さんの呼びかけに乗って、ご一緒させていただく事にしました。
まだ真っ暗な6時台に岡山市内のホテルを出発しました。
朝日に向かって集合地点を目指します。
8時前に集合地点に到着。
既に4台のロードスターが到着しておりました。
到着前に青いNCとすれ違ったので、集合地点を通り過ぎてしまったのかと焦りました。真相は忘れたチケットを取りに戻ったという事でした。
集合地点の道の駅に古いGT-Rが現れました。
渋いです!
ミラーを見ているとナガヤスさんを思い出します。
寒い中、チケットを取りに戻ったリーダーの到着を待ちます。
なぜだか皆さんが車止めの上に立っています。
いよいよリーダーが到着し、メンバーがそろいました。
NC7台、NB1台、NA1台。 NC率の高さに驚きました。
8時半頃に道の駅から岡山国際サーキットまで隊列走行で移動します。
助手席の次男が写真を撮影してくれます。
次男の座高ではワイパーが邪魔になるようで、苦労していました。
苦労して撮影したのが下の写真です。
約1時間で岡山国際サーキットに到着。
入り口は長い列になっていました。
岡山国際サーキットはF1開催にも対応した本格的なサーキットだそうです。
実際にサーキットを訪れた経験は
・セントラルサーキット:兵庫県 (BMWの試乗会に参加)
・セパン国際サーキット:マレーシア (全日本GT選手権を観戦)
・本庄サーキット:埼玉県 (ロドだら4に参加)
に続いて4回目です。
787Bの走行中の姿をどこから撮影しようかと考えていると、何台も見覚えのあるロードスター&ロードスター乗りの方達が到着されました。
私が濃い方々の登場に驚いている頃、次男はピット内で787Bを発見して写真を撮っていました。
まだ人が少ないお陰で、よい位置から良い雰囲気で撮れています。
そういう訳で、下の2枚は次男の撮影です。
次男が上の写真を撮っている頃、私は走行中の787Bの写真撮影に良い場所を探してサーキットの外周を歩いていました。
外周全体にフェンスが張り巡らされており、撮影できるポイントはほとんどありませんでした。
上の写真など良さそうに見えますが、 プロの撮影用に用意された特別なポジションで、実際は下の写真の様に金網に窓が開いています。既に三脚で場所取りされており、この場所での撮影は無理でした。
300mm相当で撮影して上のシルバーのNAの写真なのですが、ここからスマートフォンで撮影する
masaru3氏の行動力はさすがです。
(「masaru3さん」 だと、読みが「~さんさん」になってしまいますね。)
放置していた次男と合流して、787Bと片山義美選手を見に行きました。
人ごみが凄すぎて片山選手の話はほとんど聞けませんでした。
この後、ピット内で787Bのエンジンがかけられました。
4ローターのサウンドは耳が張り裂けそうな大迫力です。
夕方の本番のデモ走行を前に、午前中の試走が行われます。
ピットから出された後に片山選手が787Bに乗り込みました。(下の写真は次男撮影)
いよいよサーキットへ向かって発進です。(次男撮影)
ピットロードから出てきたマツダ787B。
コースを一周してメインストレートに戻ってきたMAZDA787B。(次男撮影)
メインストレートを通過して2周目へ。
1周目よりもシャッタースピードを落として、スピード感を狙いました。
ちょっと走って後方を走行する姿も撮影。
3周目へ。2週目がほぼ真横でしたので、少し早めを狙いました。
3周の試走を終えてピットに戻ってきたMAZDA787Bと片山義美選手。(次男撮影)
ピットに戻るために頭を振った時、ちょうど正面に。ライトがカッコイイ!(次男撮影)
走っている姿を見れた時間はほんの僅かですが大満足です。(次男撮影)
ル・マン優勝から20年。走行する姿を生で見られて感動です。
この後すぐに食堂で昼食を取りました。
昼食が済んだら、午後3時過ぎのデモランまでは駐車場でゆっくり過ごします。
この車は潜って見る価値があると言われて、
カズ28さんの磨きPPFを覗き見ました。
NA6とNA8でフロント開口部の幅寸法が数センチ単位で異なるとの話を聞いてビックリしていると、測って見せてくれる事になりました。
実際に測ってみると、なんと同じでした。
前日に測った時には異なっていたとの事で、NA6かNA8のどちらかは開口部が伸び縮みするという新たなNA伝説が生まれました。
Vハセ君さんの愛車はマリナーブルーにスチール風のスーパーR.A.P.。渋いです。
さらにトノカバーを装着。カッコイイ! (いかん。欲しくなってしまう!!)
大の男が3人がかりで装着するこの風景を見ると、TOKIOさんの言うタキシードよりも、ニッタさんの言う
トノカバーのイメージの方が近いような気がしました。
その他、濃い方々と色々なお話をしながらとても楽しい時間を過ごしていると、あっという間に夕方の787Bデモランとなりました。
今回は写真は次男に任せて、私はビデオの撮影に専念しました。
(予備の電池を忘れてしまい、私のカメラが電池切れだったのも理由です。)
次男が撮影した片山義美選手のドライビングでデモランを行う787B。
快走するマツダ787Bの姿。
787Bのデモランが終わるとこの日最後のイベントとなるマツダ車限定のパレードランです。
駐車場から地下通路でサーキットコースをくぐり、ピットの裏を抜けてコースに出ます。(コース上で走行中の写真は全て次男が撮影)
後は、
なにわ01さん、
masaru3氏、そして
ナガヤスさん。
ナガヤスさんのRS-Ltdには
TOKIOさんが同乗。
1速のクラッチワークを試されているような極低速でのパレード走行です。
走行という名ですが歩行よりもゆっくりな牛歩のパレードです。
ブログ用の写真を選んでいる時に気がつきました。
2台のRX-8のライセンスプレートのナンバーが787です。
コースを1周してメインストレートにて記念撮影を行います。
この時に私たちの前にいらしたのは駐車場で少しお話した緑のV-Sp乗りの親子の方。
たしか神戸の方だったと思います。名刺を持参していなかったのが悔やまれます。
片山義美選手と787Bを中心に記念撮影。
この時の写真が
マツダスピードのブログにアップされています。
撮影の後、愛車に戻る前に787Bと次男で記念撮影。
帰宅後に写真を見て思い出しました。次男は787Bに直接触れましたが、私は触るのを忘れてしまいました。
博物館では手を触れられない車を、サーキットのコース上で触れるなんて滅多に無い機会なので触ろうと思っていたのに・・・。
記念撮影の後はメインストレート上に停めた愛車の元へ戻ります。
サーキットのメインストレートに並んで停まるVR-LimitedのコンビネーションAとB。
コースを更に1周してピットロードからコースを後にして、ピットの裏でレースクイーンのお姉さんに見送られてパレードランは終了となりました。
元の駐車場に戻りましたが、ナガヤスさん達のグループともドライブ依存症さん達のグループとも再会できなかったので、挨拶もせずに別れてしまいました。ありがとうございました。
連れてきてもらったために帰り道が分からなかったので、ゲートの係員さんに高速道路までの道を教えてもらいました。
次男とは帰り道にマックが有ったらそこで夕食にしようと話していましたが、残念ながら次男が好きなマクドナルドはありませんでした。2日間を通じて見かけなかった気がしますが、岡山にはマックはほとんど無いのでしょうか?
宝塚で若干混みましたが順調に帰ってくることができ、8時半頃に無事に帰宅しました。
少し寒かったですが、2日間共に雨に降られる事もなく天気にも恵まれました。
良い景色にも楽しいお友達とも会うことが出来、とても幸せで楽しい時間を過ごす事ができました。
ロードスターにも、それを産み出してくれたマツダにも、それらを愛する多くのオーナーさんたちにも感謝します。
もちろん付き合ってくれた次男や、快く送り出してくれた家族にも感謝です。